池井戸 潤
小学館 (2013-07-05)
売り上げランキング: 246
公式サイト日常に潜む凶悪な意志と直面した男の静かなる闘い
【キャスト】
倉田健太 相葉雅紀 ストーカーに翻弄される
倉田太一 寺尾聡
倉田七菜 有村架純
倉田珪子 南果歩
神取明日香 沢尻エリカ 女性記者
真瀬博樹 竹中直人 太一と敵対する営業部長
西沢摂子 山口紗弥加 「領主書デカ」とあだ名される契約社員
藤井流星、足立梨花 佐藤二朗 高田純次
【出演】
原作•••池井戸潤 『ようこそ、わが家へ』(小学館文庫)
脚本•••黒岩 勉
プロデュース•••羽鳥健一
演出•••中江 功
制 作•••フジテレビ
【視聴率】
01 4/13【13.0】「恐怖のゲームが今夜始まる」
【脚本】黒岩勉【プロデュース】羽鳥健一【演出】中江功
02 4/20【11.4】「混迷する犯人像と謎の動機」
【脚本】黒岩勉【プロデュース】羽鳥健一【演出】中江功
03 4/27【12.0】「遂に捉えたストーカーの姿!」
【脚本】黒岩勉【プロデュース】羽鳥健一【演出】中江功
04 5/04【10.0】「ストーカー最接近!遂に家族の反撃が始まる!」
【脚本】黒岩勉【プロデュース】羽鳥健一【演出】谷村正樹
F-castバラエティ視聴率感想
01
とある郊外の一軒家。そこには長男の倉田健太(相葉雅紀)、父親の太一(寺尾聰)、長女の七菜(有村架純)、母親の珪子(南果歩)の家族4人が暮らしている。健太は人と争うのが苦手で、つい相手に合わせてしまう気弱な青年。職業はデザイナーだが自己主張のない作品ばかりで売れていない。太一は健太とそっくりな気弱な男性。勤めている大手都市銀行の出世レースから脱落し、今は取引先の中小企業に総務部長として出向中だ。七菜は大学生で今は就活中。元カレに追い回されていることに悩んでいる。専業主婦の珪子は子育ても一段落し、自分の時間を作ろうと主婦向けの陶芸教室に通っている。
幸せとは言い切れないが不幸せではない、平凡な家族の日々。それは突然、終わりを告げた。ある日のこと、健太は駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を、柄にもなく注意する。たまたま居合わせた神取明日香(沢尻エリカ)は「とても立派だったと思います」と声を掛けた。誇らしさが込み上げる健太だが、注意された男は、なんと健太を尾行してくる。自宅付近でようやくまくことができたが翌朝、起きてみると、家の花壇の花が無残にもすべて引き抜かれていた。
まさか、あの男がやったのだろうか―?疑惑が頭から離れない健太は、あの日と同じ駅のホームで、またしても明日香と出くわし、明日香の意外な正体が明らかに…。
時を同じくして太一は会社で不正の疑惑を見つける。よもや、それが姿の見えない謀略との闘いの始まりとは知らずに…。
【感想】
倉田健太のある勇気ある行動から、巻き起こった恐怖のゲーム。一見見るようで、見えない敵との倉岳の人々との戦い。しかし、今のところ、人地が反抗してるように見えて、どこか一つ一つの嫌がらせはいくつかの癖がありそうな気がしてならない。それはターゲットとなる家族の誰か向けて、一つの嫌がらせの意味合いが違って見えるからかな。花壇を荒らしたり、自転車を壊したりと違うし、倉田家の人々も逆恨みを食らいそうなことが、見え隠れしているところもある。今のところ小さな嫌がらせで、どう展開していくのかわからないが、話自体は見えない敵の恐怖が、うまく表現されていて、集中して見てhしまった。けど、気分のいい話ではないが、誰にでも起こりそうなということが興味をそそる話だ。次はどんな、謀略を仕掛けてくるのか?健太と家族はどう変わっていくのか?そしてどう戦っていくのか?神取や西沢と言う存在は、家族にどうか変わっていくのかも気になるところかも?まだ話は序曲、これからの展開が楽しみな作品になりそうだ。
02
ある日、突然、理不尽な悪意にさらされることとなった倉田家。ポストに傷つけられた猫が入れられ、不気味なFAXを自宅に送りつけられた健太(相葉雅紀)は、警察に通報する。やってきた警官に父の太一(寺尾聰)は、家に届いたFAXから犯人を突き止められないか要請。一方、傷ついた猫は治療を受け、七菜(有村架純)の提案から倉田家で飼う事になった。 太一が『ナカノ電子部品』に出社すると、先日、不正を指摘しながら返り討ちにされた営業部長・真瀬博樹(竹中直人)にやゆされる。そんな真瀬の新たな不正の疑惑を、部下の西沢摂子(山口紗弥加)から報告される。今度は接待費の横領だった。 陶芸教室に通う珪子(南果歩)は、講師の波戸清治(眞島秀和)からお茶に誘われる。断ろうとする珪子だが、主婦仲間の下村民子(堀内敬子)の勧めもあり行く事にした。 健太は、ひょんなことから知り合った女性記者・神取明日香(沢尻エリカ)に会うため、勤めている出版社へ。そして健太は明日香に、あれから自宅に起こった出来事を話す。
【感想】
毎度毎度、頭にくる真瀬博樹の金の使い込み!領収書デカの西沢が、色々と彼の使い込みを見つけてきても、爪が甘すぎて、どうにもならないどころか、倉田が謝らせられるという始末。その上、西沢と倉田太一の不倫関係を匂わせるような写真を仕掛けられるとは、この二人は、甘甘すぎるが逆転の一手を何とか放って、真瀬を追放させてほしいと思うわせるのは、さすがに、なかなか考えられてる脚本だが、その分イライラもMAX!なんとか、仕返しどころか倍返しできないかと思うのだが、会社の方はまだまだ無理らしいところが、少し残念!とりあえず、倉田に小物くらいは打ち負かしたい!とは思ってしまう。
それとは別に、ついに健太が仕掛けた暗視監視カメラに、見事に映っているらしいが、何が見えたのかは気になる。ココらへんで、倉田家がやり返さないと気分が悪い!あの気の弱い太一と健太が、誰か1人をへこまさないと見てるほうが気分が乗らないのだ。健太明日香コンビで、ひとつくらい解決させて欲しい!そうしないと、何しろイライラしてしまう。それにしても、西沢摂子と健太もつながり、ちょっと人間関係が気になるところだ。倉田家がらみの人が連合軍で、真瀬に倍返しするのかな?今のところやられっぱなしなので、数字は伸びないのかもしれないが、後半の反転攻勢から、注目が集まりそうなドラマかもとは思った。
03
倉田家の自動車が深夜、何者かに傷つけられた。健太(相葉雅紀)は、『円タウン出版社』で神取明日香(沢尻エリカ)と、自宅に取り付けておいた防犯カメラが捉えた映像を検証する。すると、深夜に自動車に近寄る人物が映っていた。しかし、その人物はカメラの存在を知っていたかのように体を隠している。明日香は倉田家の誰かが、カメラのことを第三者に話したのではないかと疑う。そのまま映像を見ていると、明け方に不審な車が倉田家の前に停まっていた事も判明した。 太一(寺尾聰)は、会社にFAXで送られた西沢摂子(山口紗弥加)との密会をほのめかす怪文書を社長の持川徹(近藤芳正)に釈明。持川は怪文書の内容は意に介さなかったが、太一と摂子に注意するようにと伝えた。社長室を出た2人は真瀬博樹(竹中直人)が怪文書の犯人ではないかと疑う。 その夜、倉田家に新たな嫌がらせが行われた。七菜(有村架純)がアナウンサー試験の4次面接に受かった事を健太に報告していると、自宅前にバイクが止まる。宅配のピザが大量に届いたのだ。珪子(南果歩)が受け取りを拒まなかったため、家族の夕食はピザに。そんな夕食を食べながら、健太は防犯カメラの映像を家族に見せる。そして、カメラの話を他人にしたかと聞くが、妹の七菜を含め誰も心当たりがない。すると、倉田家の不安を見透かしたかのようにリビングに無言電話が…。
【感想】
真瀬博樹と戦うと宣言していながら、負けてしまった西沢のアキレス腱は、もうひとつの彼女の姿しかないとは思ったが、そんなカードを彼は持っていたのか!ここで折れてしまうと、もう西沢も真瀬の術中にハマって、どうにも身動きを取れない感じ追い詰められて、会社での太一の立場は、かなり不利になりそうだが、西沢はこのままなのか?彼女にもいろいろありそうだしね。それとは別に、健太の仕掛けたカメラは、怪しげな車を捉えたが、やはりあれは瀬戸というのはわかっているが、もうひと押しほしいところだが、今回はここまでだたか?まあ家の近くで車を止め続けるなんて、意味ありでだが。それにしても、見えない倉田家の侵入者は何者なのか?けど、不用心に家に10万の金を置く主婦って....本当にお気楽な家庭だ。そんなところは、ちょいイラだが、見えない侵入者は、またお邪魔しますという言葉を残して、家をいたずらしていった。益々深まる謎の相手の正体。もう複数としか思えない状況で、神取明日香と健太のコンビは、どう解決に結びつけていくのか気にかかる。すぐそばに迫った相手は、次にどんな、恐怖を与えるのか?なにしろ、小物一匹でも捕まえて、ぎゃふんと言わせてほしいが、反転攻勢への道は長いのかな。
なんとかスカッとさせてもらうまでは、見てしまうしかないんだろうな。
04
相次ぐストーカーからの嫌がらせに悩む倉田家。ついに何者かが家の中に忍び込んだ。飼い猫、ガスの首輪に「おじゃましました」というメモが巻かれていたのだ。健太(相葉雅紀)は、防犯カメラの映像を確認するも、忍び込む姿はどこにも写っていない…。 その夜、健太は太一(寺尾聰)と就寝前に自宅の周辺を見回りに行く。太一は珪子(南果歩)と七菜(有村架純)には、これ以上怖い思いをさせたくないと話す。そんな太一に健太はスマートフォンで撮影した、ある画像を見せた。 翌日、『ナカノ電子部品』に出社した太一は、西沢摂子(山口紗弥加)を会議室に呼ぶ。太一は『アサヒ電子』の件で、なぜ不正の疑惑のある真瀬博樹(竹中直人)をかばったのかを尋ねる。答えようとしない摂子に、太一は健太が撮った画像を見せた。それは、熟女パブで摂子が働き、さらに真瀬を接待している姿だった。摂子は母親の介護医療費を捻出するために副業として働いているのだが、『ナカノ電子部品』ではアルバイトは禁止されている。そのため、真瀬に脅されていたのだ。太一は摂子に、このピンチを乗り切る方法を探そうと提案。すると摂子はアイデアを思いつく。 健太は神取明日香(沢尻エリカ)に、昨日の出来事を話す。そしてあることに気づく。ストーカーは、家に誰もいないことを知っていたのではないだろうか。つまり、家の中に盗聴器が仕掛けられているのではないだろうか、と…。
【感想】
倉田家内のストーカーに対する温度差に、ちょっと驚かされる時もあるが、あの頼りなさそうに見える父太一と偶然とはいえど健太の写真の活躍で、あの驚異の銭ゲバ真瀬の魔の手から西沢を救う事ができたのは、少しだけ気持ちが良いけど、まあこれが第一弾ということだろう。太一と西沢のタッグに目を光らせる男の影が見逃せない。今回似た意味で、牙をむず男たちが凶暴に演出されだした。この男たちは、もしや女性たちを巧みに使い....ということなのかな。何しろ、この家に出入りしている家族外の女性が怪しいのだけ間違いないと思えてきたのは、盗聴器の存在かな。これはもっと早く疑ってもいいと思ってはいたが、真剣に取り組んでるのは、正直健太だけなので、ビシッと見つけてくれるかと思ったら、期待に答えてくれて、こちらも正直気持ちが良いい。仕掛けた罠に、見事に引っかかるものを来週楽しみにしたいかも。しかし、今ひとつ目に見えないのは、このドラマの始まりとなる健太のストーカーの影。これがラスボスということなのか?次からぎつにどう潰していくのか?これからの展開に期待感が膨らんできた。
- 関連記事
-
01
とある郊外の一軒家。そこには長男の倉田健太(相葉雅紀)、父親の太一(寺尾聰)、長女の七菜(有村架純)、母親の珪子(南果歩)の家族4人が暮らしている。健太は人と争うのが苦手で、つい相手に合わせてしまう気弱な青年。職業はデザイナーだが自己主張のない作品ばかりで売れていない。太一は健太とそっくりな気弱な男性。勤めている大手都市銀行の出世レースから脱落し、今は取引先の中小企業に総務部長として出向中だ。七菜は大学生で今は就活中。元カレに追い回されていることに悩んでいる。専業主婦の珪子は子育ても一段落し、自分の時間を作ろうと主婦向けの陶芸教室に通っている。
幸せとは言い切れないが不幸せではない、平凡な家族の日々。それは突然、終わりを告げた。ある日のこと、健太は駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を、柄にもなく注意する。たまたま居合わせた神取明日香(沢尻エリカ)は「とても立派だったと思います」と声を掛けた。誇らしさが込み上げる健太だが、注意された男は、なんと健太を尾行してくる。自宅付近でようやくまくことができたが翌朝、起きてみると、家の花壇の花が無残にもすべて引き抜かれていた。
まさか、あの男がやったのだろうか―?疑惑が頭から離れない健太は、あの日と同じ駅のホームで、またしても明日香と出くわし、明日香の意外な正体が明らかに…。
時を同じくして太一は会社で不正の疑惑を見つける。よもや、それが姿の見えない謀略との闘いの始まりとは知らずに…。
【感想】
倉田健太のある勇気ある行動から、巻き起こった恐怖のゲーム。一見見るようで、見えない敵との倉岳の人々との戦い。しかし、今のところ、人地が反抗してるように見えて、どこか一つ一つの嫌がらせはいくつかの癖がありそうな気がしてならない。それはターゲットとなる家族の誰か向けて、一つの嫌がらせの意味合いが違って見えるからかな。花壇を荒らしたり、自転車を壊したりと違うし、倉田家の人々も逆恨みを食らいそうなことが、見え隠れしているところもある。今のところ小さな嫌がらせで、どう展開していくのかわからないが、話自体は見えない敵の恐怖が、うまく表現されていて、集中して見てhしまった。けど、気分のいい話ではないが、誰にでも起こりそうなということが興味をそそる話だ。次はどんな、謀略を仕掛けてくるのか?健太と家族はどう変わっていくのか?そしてどう戦っていくのか?神取や西沢と言う存在は、家族にどうか変わっていくのかも気になるところかも?まだ話は序曲、これからの展開が楽しみな作品になりそうだ。
02
ある日、突然、理不尽な悪意にさらされることとなった倉田家。ポストに傷つけられた猫が入れられ、不気味なFAXを自宅に送りつけられた健太(相葉雅紀)は、警察に通報する。やってきた警官に父の太一(寺尾聰)は、家に届いたFAXから犯人を突き止められないか要請。一方、傷ついた猫は治療を受け、七菜(有村架純)の提案から倉田家で飼う事になった。 太一が『ナカノ電子部品』に出社すると、先日、不正を指摘しながら返り討ちにされた営業部長・真瀬博樹(竹中直人)にやゆされる。そんな真瀬の新たな不正の疑惑を、部下の西沢摂子(山口紗弥加)から報告される。今度は接待費の横領だった。 陶芸教室に通う珪子(南果歩)は、講師の波戸清治(眞島秀和)からお茶に誘われる。断ろうとする珪子だが、主婦仲間の下村民子(堀内敬子)の勧めもあり行く事にした。 健太は、ひょんなことから知り合った女性記者・神取明日香(沢尻エリカ)に会うため、勤めている出版社へ。そして健太は明日香に、あれから自宅に起こった出来事を話す。
【感想】
毎度毎度、頭にくる真瀬博樹の金の使い込み!領収書デカの西沢が、色々と彼の使い込みを見つけてきても、爪が甘すぎて、どうにもならないどころか、倉田が謝らせられるという始末。その上、西沢と倉田太一の不倫関係を匂わせるような写真を仕掛けられるとは、この二人は、甘甘すぎるが逆転の一手を何とか放って、真瀬を追放させてほしいと思うわせるのは、さすがに、なかなか考えられてる脚本だが、その分イライラもMAX!なんとか、仕返しどころか倍返しできないかと思うのだが、会社の方はまだまだ無理らしいところが、少し残念!とりあえず、倉田に小物くらいは打ち負かしたい!とは思ってしまう。
それとは別に、ついに健太が仕掛けた暗視監視カメラに、見事に映っているらしいが、何が見えたのかは気になる。ココらへんで、倉田家がやり返さないと気分が悪い!あの気の弱い太一と健太が、誰か1人をへこまさないと見てるほうが気分が乗らないのだ。健太明日香コンビで、ひとつくらい解決させて欲しい!そうしないと、何しろイライラしてしまう。それにしても、西沢摂子と健太もつながり、ちょっと人間関係が気になるところだ。倉田家がらみの人が連合軍で、真瀬に倍返しするのかな?今のところやられっぱなしなので、数字は伸びないのかもしれないが、後半の反転攻勢から、注目が集まりそうなドラマかもとは思った。
03
倉田家の自動車が深夜、何者かに傷つけられた。健太(相葉雅紀)は、『円タウン出版社』で神取明日香(沢尻エリカ)と、自宅に取り付けておいた防犯カメラが捉えた映像を検証する。すると、深夜に自動車に近寄る人物が映っていた。しかし、その人物はカメラの存在を知っていたかのように体を隠している。明日香は倉田家の誰かが、カメラのことを第三者に話したのではないかと疑う。そのまま映像を見ていると、明け方に不審な車が倉田家の前に停まっていた事も判明した。 太一(寺尾聰)は、会社にFAXで送られた西沢摂子(山口紗弥加)との密会をほのめかす怪文書を社長の持川徹(近藤芳正)に釈明。持川は怪文書の内容は意に介さなかったが、太一と摂子に注意するようにと伝えた。社長室を出た2人は真瀬博樹(竹中直人)が怪文書の犯人ではないかと疑う。 その夜、倉田家に新たな嫌がらせが行われた。七菜(有村架純)がアナウンサー試験の4次面接に受かった事を健太に報告していると、自宅前にバイクが止まる。宅配のピザが大量に届いたのだ。珪子(南果歩)が受け取りを拒まなかったため、家族の夕食はピザに。そんな夕食を食べながら、健太は防犯カメラの映像を家族に見せる。そして、カメラの話を他人にしたかと聞くが、妹の七菜を含め誰も心当たりがない。すると、倉田家の不安を見透かしたかのようにリビングに無言電話が…。
【感想】
真瀬博樹と戦うと宣言していながら、負けてしまった西沢のアキレス腱は、もうひとつの彼女の姿しかないとは思ったが、そんなカードを彼は持っていたのか!ここで折れてしまうと、もう西沢も真瀬の術中にハマって、どうにも身動きを取れない感じ追い詰められて、会社での太一の立場は、かなり不利になりそうだが、西沢はこのままなのか?彼女にもいろいろありそうだしね。それとは別に、健太の仕掛けたカメラは、怪しげな車を捉えたが、やはりあれは瀬戸というのはわかっているが、もうひと押しほしいところだが、今回はここまでだたか?まあ家の近くで車を止め続けるなんて、意味ありでだが。それにしても、見えない倉田家の侵入者は何者なのか?けど、不用心に家に10万の金を置く主婦って....本当にお気楽な家庭だ。そんなところは、ちょいイラだが、見えない侵入者は、またお邪魔しますという言葉を残して、家をいたずらしていった。益々深まる謎の相手の正体。もう複数としか思えない状況で、神取明日香と健太のコンビは、どう解決に結びつけていくのか気にかかる。すぐそばに迫った相手は、次にどんな、恐怖を与えるのか?なにしろ、小物一匹でも捕まえて、ぎゃふんと言わせてほしいが、反転攻勢への道は長いのかな。
なんとかスカッとさせてもらうまでは、見てしまうしかないんだろうな。
04
相次ぐストーカーからの嫌がらせに悩む倉田家。ついに何者かが家の中に忍び込んだ。飼い猫、ガスの首輪に「おじゃましました」というメモが巻かれていたのだ。健太(相葉雅紀)は、防犯カメラの映像を確認するも、忍び込む姿はどこにも写っていない…。 その夜、健太は太一(寺尾聰)と就寝前に自宅の周辺を見回りに行く。太一は珪子(南果歩)と七菜(有村架純)には、これ以上怖い思いをさせたくないと話す。そんな太一に健太はスマートフォンで撮影した、ある画像を見せた。 翌日、『ナカノ電子部品』に出社した太一は、西沢摂子(山口紗弥加)を会議室に呼ぶ。太一は『アサヒ電子』の件で、なぜ不正の疑惑のある真瀬博樹(竹中直人)をかばったのかを尋ねる。答えようとしない摂子に、太一は健太が撮った画像を見せた。それは、熟女パブで摂子が働き、さらに真瀬を接待している姿だった。摂子は母親の介護医療費を捻出するために副業として働いているのだが、『ナカノ電子部品』ではアルバイトは禁止されている。そのため、真瀬に脅されていたのだ。太一は摂子に、このピンチを乗り切る方法を探そうと提案。すると摂子はアイデアを思いつく。 健太は神取明日香(沢尻エリカ)に、昨日の出来事を話す。そしてあることに気づく。ストーカーは、家に誰もいないことを知っていたのではないだろうか。つまり、家の中に盗聴器が仕掛けられているのではないだろうか、と…。
【感想】
倉田家内のストーカーに対する温度差に、ちょっと驚かされる時もあるが、あの頼りなさそうに見える父太一と偶然とはいえど健太の写真の活躍で、あの驚異の銭ゲバ真瀬の魔の手から西沢を救う事ができたのは、少しだけ気持ちが良いけど、まあこれが第一弾ということだろう。太一と西沢のタッグに目を光らせる男の影が見逃せない。今回似た意味で、牙をむず男たちが凶暴に演出されだした。この男たちは、もしや女性たちを巧みに使い....ということなのかな。何しろ、この家に出入りしている家族外の女性が怪しいのだけ間違いないと思えてきたのは、盗聴器の存在かな。これはもっと早く疑ってもいいと思ってはいたが、真剣に取り組んでるのは、正直健太だけなので、ビシッと見つけてくれるかと思ったら、期待に答えてくれて、こちらも正直気持ちが良いい。仕掛けた罠に、見事に引っかかるものを来週楽しみにしたいかも。しかし、今ひとつ目に見えないのは、このドラマの始まりとなる健太のストーカーの影。これがラスボスということなのか?次からぎつにどう潰していくのか?これからの展開に期待感が膨らんできた。
- 関連記事
-
>
2015/05/07 12:00 :Category:
【相葉雅紀】 相葉マナブ
コメント(75)
しかも池井戸作品なのである程度の数字を求められるし失敗したら主演のせいになるし…
まぁ見ないと分からないけど今の所不安しかない