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 26日午前10時55分ごろ、兵庫県香美町香住区加鹿野の旧大乗寺橋(全長144メートル)の撤去作業現場で、橋桁の片方が約8メートル下の地面に落下した。県警などによると、橋桁の上にいた作業員2人が転がり落ち、うち1人の男性(42)が胸の骨にひびが入るけがを負った。

 美方署や県新温泉土木事務所によると、橋桁は長さ約20メートル、幅約6メートルのコンクリート製。作業員9人が朝から「ベント」と呼ばれる鋼材で支えながら撤去作業をしていた。電動カッターで橋桁を切断したところ、片方の鋼材が崩れて落下したという。下流側に新しい橋ができたため、昨年11月から使われておらず、今年9月から撤去作業をしていた。

 兵庫県や大阪府では今年、新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下したり仮設の支柱が倒れたりする事故が相次いでいる。