五輪レガシーいま重荷 長野ボブスレー競技場
競技人口150人 市民「税の無駄」

2016/11/26付
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日本経済新聞 朝刊
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 1998年の長野冬季五輪ボブスレー・リュージュの競技会場が存廃の岐路に立たされている。利用料収入は年間700万円だが、長野市は年間1億2千万円の維持管理費を負担しており、市民から「税金の無駄」との声が上がる。市は来年中にも結論を出す方針。20年前の遺産(レガシー)は、2020年の東京五輪・パラリンピックの施設見直し議論に教訓を投げかけている。

 JR長野駅から車で30分ほどの山あいに「ボブスレー・…

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