【11月26日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は25日、大統領副補佐官(国家安全保障担当)に、共和党政権下で同問題を長く担当してきたキャサリン・トロイア・マクファーランド(Kathleen Troia McFarland)氏(65)を起用した。

 マクファーランド氏は、初めてホワイトハウス(White House)のシチュエーションルーム(緊急対応室)入りしたのがリチャード・ニクソン(Richard Nixon)政権だったというベテランで、現在はFOXニュース(Fox News)のコメンテーターも務めている。

 先に国家安全保障問題担当大統領補佐官への起用が発表されているマイケル・フリン(Michael Flynn)元陸軍中将(57)に次ぐナンバー2となる。

 安保問題担当職の人事は上院の承認を受ける必要がないため、来年1月20日にトランプ氏がバラク・オバマ(Barack Obama)現大統領の後任として正式就任すると同時に、マクファーランド氏も着任することになる。

 マクファーランド氏は共和党の3代にわたる大統領を数十年にわたり支えた経験の持ち主で、外交政策の重鎮ヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)元国務長官の側近でもあったことから、納得の人事とみられている。(c)AFP