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ココッチィ

なりふり構わず、とりあえず行動!見切り発車でGO!

近視のまま見るぼやけた世界 コンタクトレンズ使ってますか?

徒然コラム

メガネ

こんにちは!ricoです。アナタの視力はどのくらいですか?私、両目ともに0.07くらいなのですが、メガネがちょっぴり苦手です。じゃコンタクトレンズは?っていうとアレルギーのせいで1dayの使い捨てタイプしかできなくて経済的にどうかと。

 

1dayを2day、3dayと洗って使っていたら、さすがにね。あなた、1dayの意味、知ってますか?って言われたわけです。3日くらいならイケるかなと、浅はかでしたね。目が血走ってましたから。

充血

 

てな訳で、裸眼生活が始まって、かれこれ10年。1m以上先の人々の顔がみんな肌色にしか見えなくて表情が不明なんですよ。表情が不明ってことは氏名、年齢がわからない、つまり誰だかわからないってことです。あ、池田さんだ!おはようございます!と、5m先から駆け寄ると、見事に人違い。

 

黒いワンちゃんを抱いてるご婦人に「可愛いワンちゃんですね~ダックスですか~?」と近づくと、どっから見ても猫だったり。いつもハスキー2匹と散歩してるおっちゃんが、スカートを穿いててビックリなんてことも。おっちゃんみたいな、おばちゃんだったんですけどね。短髪のパンチパーマ風だったんで、つい。

 

もうね、人違いは年中無休なんですけど、知ってる人なのに識別できずに無愛想な態度をとったら嫌だなって思うから、無差別に愛想を振りまいていますよ。天皇皇后両陛下かって、突っ込まれましたけどね。なんなら片手を軽くふっとけよ、つって。だって、女は愛嬌でしょうよ。

 

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で、先日、内部監査ってやつがありましてね。予算の都合で応接室がなくなってしまいまして。会議室での面接でしたの。上座も下座もない感じで。「山倉ちゃん、後で呼ばれたら入ってね」って課長に言われたんで戦闘態勢で待ち望んでました。いつでも、行くぞーー。待ってろよ、カチョーー。つって。

 

 

しばらくして「山倉君、入って」と、いつになく気取った課長の声がしたんで、ほいきた~と、ささっとドアの前に立ち静かにトントントンとノックを。「失礼します」と華麗な身のコナシで閉めるときには左手を添えてと。

 

 

 

ゆっくり振り向いて、さてさて着席しようかな。

 

 

 

あら?思ったより遠い位置に皆さん、お座りになってる。どっちが監査員だ?全く見えねぇ。ぼやけてる。顏、識別できません。背格好、髪の長さもほぼ同じ。双子か!ちょっと、ちょっと、ちょっと!3m先のこの事態。絶体絶命。プレイバック。しまった!メガネかけてくればよかった!

 

 

課長はどっちだ?君のゼンゼンゼン前世から僕は君を探し始めたよ。えい、こうなったら一か八か。勢いつけて当たりをアタリをつけて無謀な賭けに出たね。こっちだーーつって座った。

 

 

 

「山倉君!!」

 

 

 

 

「おい!なんで、監査員の横に座るんだ!」あっちゃー見事にやらかしたね。隣の監査員と顏を見合わせて、えっ?ってなった。そして課長が助け舟、こっちに乗れ~つって。出してくれた一言。

 

 

「キャバクラと間違ったの?」

 

 

助けてなーーい。全く助からなーーい。溺れるーー。※キャバクラで働いた経験は残念ながらありません。

 

 

お付き合いくださり、ありがとうございました。

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