【ソウル時事】韓国ギャラップが25日発表した世論調査(22〜24日実施)によると、朴槿恵大統領の支持率は前週から1ポイント低下して4%となり、同国史上最低を更新した。19〜29歳と30代では、いずれも0%だった。
「職務遂行状況を評価しない」と答えたのは、3ポイント上昇し93%だった。うち45%が朴大統領の親友、崔順実被告らの国政介入事件を理由に挙げた。
検察は20日に中間捜査結果を発表し、朴大統領に共謀関係があったと判断。「容疑者」として立件しており、国民の反感が一段と強まったとみられる。大統領が検察の聴取を拒んだことも響いたもようだ。