[PR]

 25日午前10時ごろ、津市片田志袋町の診療所駐車場で、同市稲葉町の無職藤本富江さん(74)が、駐車するために後退してきた夫で無職の誠二さん(81)の軽乗用車とコンクリートの塀の間に挟まれ、全身を強く打ち死亡した。

 三重県警津署によると、軽乗用車は診療所の車止めを乗り越えて、富江さんに衝突したという。誠二さんは「事故の状況を覚えていない。なんで事故になったのか分からない」と話しているという。誠二さんは今年4月に運転免許を更新していたという。