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　フランス検察は２５日の記者会見で、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）が勢力を広げたシリアやイラクから指示されたテロ計画を摘発した、と発表した。１２月１日が実行日だったという。仏メディアは、パリ近郊のディズニーランドや、シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットが標的だった可能性があるとしていたが、検察は特定しなかった。

　捜査当局は、仏東部ストラスブールや南部マルセイユで逮捕した５人の男の取り調べを進めている。家宅捜索では、銃器のほか、ＩＳへの忠誠を誓うような言葉を記した文書、ＩＳ側から受けたとみられる指示などが見つかったという。（パリ＝青田秀樹）

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