ジャカルタで日本映画祭始まる
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東南アジアでの日本映画の普及につなげようと、新作を中心に10本余りの日本映画をまとめて上映する映画祭がインドネシアで始まりました。
この映画祭は、国際交流基金が、東南アジアでの日本映画の普及につなげることを目指して、インドネシアの首都ジャカルタで初めて開催したもので、日本でことし公開された新作を中心に、コメディーやサスペンスなど14本の日本映画がまとめて上映されます。
25日から3日間にわたる一般公開を前に、24日夜は、競技かるたに青春をかける若者たちの姿を描いた映画「ちはやふる」が、地元メディアや映画関係者向けに上映されました。これに先立って行われた開会式では、「ちはやふる」に出演した俳優の野村周平さんがあいさつし、「自分にとって大切な作品になりましたので、こうしてジャカルタの皆さんに見ていただけるのは本当に光栄です。楽しんで見てください」と呼びかけました。
インドネシアをはじめ東南アジアでは、日本のアニメの人気が高いものの、実写映画の認知度は低いのが現状です。このため、国際交流基金は来年9月までの計画で、東南アジア諸国とオーストラリアの合わせて11か国で順次、日本映画祭を開いていて、国際交流基金ジャカルタ日本文化センターの塚本倫久所長は、「日本映画の実写版をまずは知ってもらい、今後、東南アジアで日本映画をブランドとして確立していきたい」と話しています。
25日から3日間にわたる一般公開を前に、24日夜は、競技かるたに青春をかける若者たちの姿を描いた映画「ちはやふる」が、地元メディアや映画関係者向けに上映されました。これに先立って行われた開会式では、「ちはやふる」に出演した俳優の野村周平さんがあいさつし、「自分にとって大切な作品になりましたので、こうしてジャカルタの皆さんに見ていただけるのは本当に光栄です。楽しんで見てください」と呼びかけました。
インドネシアをはじめ東南アジアでは、日本のアニメの人気が高いものの、実写映画の認知度は低いのが現状です。このため、国際交流基金は来年9月までの計画で、東南アジア諸国とオーストラリアの合わせて11か国で順次、日本映画祭を開いていて、国際交流基金ジャカルタ日本文化センターの塚本倫久所長は、「日本映画の実写版をまずは知ってもらい、今後、東南アジアで日本映画をブランドとして確立していきたい」と話しています。