朴大統領弾劾案、来月9日までに採決…野党一致

 【ソウル=宮崎健雄】韓国の野党3党の院内代表は24日に会談し、朴槿恵パククネ大統領の友人を巡る国政介入事件を受けた朴氏の弾劾案を国会会期末の来月9日までに共同提出して採決することで一致した。

 与党の一部にも同調の動きがあり、共同発議を呼びかける見通しだ。

 可決に必要な3分の2の議席を満たすために、野党は与党セヌリ党から少なくとも29人を取り込む必要がある。朴氏と距離を置くセヌリ党の金武星キムムソン前代表は23日の記者会見で「弾劾の先頭に立つ」と表明。金氏ら反主流派約30人は弾劾に賛成する姿勢も示しており、金氏が党内でとりまとめに動く見通しだ。ただ、実際に弾劾案に賛成すれば離党を迫られる可能性があるため、反主流派と野党との連携には不透明さも残っている。