恐竜の親子の大型模型 倉庫に冬ごもり 福井
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福井県で発掘された恐竜の化石をアピールしようと大野市の道の駅に設置されている恐竜の親子の大型模型が、積雪に備えて24日、倉庫に移され、「冬ごもり」に入りました。
大野市朝日にある「道の駅九頭竜」には、福井県内で化石が発掘されたことにちなんで、全長が12メートルあるほぼ実物大のティラノサウルスの親子の模型が設置され、観光客を楽しませています。
この地域は冬になると多いときで積雪が2メートル近くに達するため、模型が雪の重みで壊れないよう、毎年冬を迎えるこの時期に、近くの倉庫に移されます。
24日は近くの保育園児たちが見守る中、市の職員や道の駅の従業員など10人が恐竜が乗っている台車とトラックをつなぎ、移動させる作業を行いました。子どもたちはトラックに引かれて運ばれていく恐竜親子に「恐竜さん、バイバイ」と名残惜しそうに声をかけて手を振っていました。
恐竜の親子はゆっくり移動し、およそ20分ほどで、1キロほど離れた倉庫の中に納まり、冬ごもりに入りました。雪どけが始まる来年4月中ごろ、道の駅に戻されるということです。
この地域は冬になると多いときで積雪が2メートル近くに達するため、模型が雪の重みで壊れないよう、毎年冬を迎えるこの時期に、近くの倉庫に移されます。
24日は近くの保育園児たちが見守る中、市の職員や道の駅の従業員など10人が恐竜が乗っている台車とトラックをつなぎ、移動させる作業を行いました。子どもたちはトラックに引かれて運ばれていく恐竜親子に「恐竜さん、バイバイ」と名残惜しそうに声をかけて手を振っていました。
恐竜の親子はゆっくり移動し、およそ20分ほどで、1キロほど離れた倉庫の中に納まり、冬ごもりに入りました。雪どけが始まる来年4月中ごろ、道の駅に戻されるということです。