メルカリの話ばっかりしてますけど、ちゃんと断捨離もやってますよ。私(@mogtan1984)です。どーもどーも。
昨日は勤労感謝の日。
祝日ということで妹を招いて、ボジョレー片手にカタンの開拓者で遊ぶというブルジョワ風のパーティーを開催する予定だったのですが、妹の仕事は終わらないわ、鳥人間(夫)は風邪をひくわで、残念ながら中止になってしまいました。
そんなわけで、昨日は一人クサクサしながら断捨離祭りをとり行ないました。
先週、衣類の断捨離が終了したところで中断していたので「本類」の断捨離を一気に2時間くらいで行ったのですが、意外なほどに出るわ出るわ……。
そんなわけで本日は、新しい発見がたくさんの「本の断捨離」の模様をお届けします。どーぞ。
↑断捨離のスタート地点はこちらでーす。
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私の本棚
私はとにかく「本を買う」ことが好きなので、BOOKOFFやAmazonを週2ペースで徘徊しては「いい本はいねかー!面白い本はいねかー!」と本を物色しています。
しかし「本を取っておく」ことが趣味なわけではないので、読み終わった本や想像以上に読まなかった本などは定期的に処分しています。
それでも結構たくさんあるんですよね。
↑こちらが断捨離前の本棚の様子です。
本棚をざっと眺めてみると、雑誌とか実用書が多かったのですが、こういったジャンルの本はKindle Unlimitedやdマガジンで読めるので、ちょっと前から「もう処分してもいいのでは……」と思っているものが結構あったのでした。
全ての本を床に並べて気づいたこと
今回の断捨離で「人生がときめく片づけの魔法」を教科書にして、書いてある通りに断捨離を進めています。
この本によると「本類の断捨離方法で絶対守らなくてはいけない超重要なことがある」とのこと。
それは「必ず全ての本を棚から出して床に並べること」なんだそうな。
「棚に入っている状態の本は寝ている状態なので、帯やタイトルといった情報だけ見ても、ときめくかときめかないかの判断ができないから」という理由があるそうです。
……
ツッコミを入れたい気持ちをぐっとこらえて、ひとまず家中の本を全て並べてみました。
ギャース! やっぱりいっぱいある。
あ、ちなみにこれからネットとかで売るものも含まれているので、ぼかしました。セクシーな本とかではないので悪しからず。
しかしこうして並べてみると不思議なことに、これまでの定期的に本を処分してきたはずなのに、一つ一つ丁寧に本と触れ合うことで実はいらなかった本をたくさん見つけることができたのです!
あながち間違いではないようです!
どんな不要な本を見つけてしまったのか、ジャンル別にご紹介していきましょう。
どうしても思い出せない本
私が最も驚いたことの一つは「表紙を見ても中身が思い出せない本」がかなりあったこと。
表紙を見ても、触れてみても、パラパラめくってみても、なんの感情もわかないのです。
本を断捨離するときは「情報として捉えてしまうと、必要不要で判断してしまうので中身は読んではいけない」というルールもあるのですが、あまりに思い出せないので掟を破って数行読んでみました。
……
「確かにこの本は読んだことがある」ということだけはわかったのですが、でもそれ以上のことは何も思い出せないし、なんの感情もわきません。
この謎の現象はとあるジャンルの本で頻発しました。
そのジャンルとは「旅行系のコミックエッセイ」。
私は旅行が好きなので、紀行文から写真集から雑誌からガイドブックまでありとあらゆる旅の本を集めていたのですが、イラストが主体のコミックエッセイには、なぜかときめかない。
コミックエッセイが面白くないとかそういうわけじゃないんですけど、「私にとっての旅の本」は多分イラストで表現されているものではなかったのでしょう。
今まで「旅の本だから」という理由で保管していましたが、これを機に旅行系のコミックエッセイは手放すことにしました。
雑誌
雑誌は月額定額制のサービスで基本的に読んでしまうので、思い入れのあるものと、図鑑的に何度も読みたくなるムック本だけを取っておいて、他はすべて処分することにしました。
雑誌は情報の鮮度が落ちやすいので、本当に紙媒体として取っておく必要性が薄くなったなぁ……と、雑誌好きの私でも思うので、世間の雑誌に対する目はもっと厳しいんだろうなぁと思ったり。
マンガ
基本的にマンガは「本当に何回も読み返すもの」と「まだ続きが発売されているもの」しかとっておかない主義なので、それほど処分品はないのです。
私が何回も読み返しているマンガの作者は安野モヨコと東村アキコが圧倒的に多いようです。
未読本
「人生がときめく片づけの魔法」に私の胸に突き刺さる一文がありました。
いつか読むつもりの「いつか」は永遠にこない
ぎゃふん。
超絶に耳が痛い私です。
買うのが好きだと、積読本も結構出やすいのですが、この本に書いてある「本はタイミングが命!読みたいと思った時が読みどき!」というのは本当に至言。
また「途中までしか読めていないという理由でとっておく必要はない。そのことを伝えるためにその本が存在したと思うこと」という一文も、私の心をブサブサと突き刺します。
全くもってその通りです……涙
なかなか読み進められない本は自分のレベルに合っていないか、自分がその本のレベルに達していないかのどちらかなので、無理して読んでもまったく身が入らないどころか、頭にも入らないんですよね。
この私にとっては痛すぎる名言の数々により、仕事などでどうしても必要な本以外の未読本、読みさしの本は思い切って処分することにしました。
そしてこれを機に、月1回のBOOKOFF大人買いツアーをやめる決意をしました。
なんとなく読みたい本をたくさん集めて家に閉じ込めておくよりも、読みたいと熱烈に思った本を1冊ずつ買うほうが、本にとっても自分にとっても精神衛生上よろしいような気がします。
誰がなんと言おうと処分しない本
基本的に本とは情報を得るためのものですよね。
だから情報が間違えていたり、古くなってしまって通用しなくなると全く価値がなくなってしまいます。
しかし、どんなに情報が古くなって使い道がなくなってしまっても、私には捨てられないジャンルのものがあります。
それは、地図。
昔から本当に地図が好きで、地図帳とかロードマップとか、いろいろ持っています。
でも、今となってはスマホで簡単に検索できてしまいますし、情報が古くて使い物にならないんですよね。
でも、好きなんですよ。使い込んだ紙の地図が。
旅に出ては、通った道の色を塗ったり、下車した駅に丸をつけたり。
変な形の岬に思いを馳せたり、謎の地名の由来を考えてみたりするのが楽しくて仕方ないのです。
そんなわけで、誰がなんと言おうとときめく「地図」は、全部取っておきたいと思います。
他にも、前に紹介した思い出の本とか、世界中の写真がいっぱい掲載されている旅の本は残しておきます。
年に数回程度の出番ですが、酔っ払った時の最高のつまみになりますので、後生大切にしていきたいと思います。
まとめ
本棚から一気に本を出して、一つずつ触れながら「ときめくときめかない……」を今回もやったのですが、やっぱり「ときめくかなぁーーーうーーーん」となる本がかなり多かったです。
本を本棚に入れておくだけで賢くなれたり、素敵になれたりするのなら、ずーっと取っておきたいですが、残念ながら本は読んで初めて活かされるもの。
とにかく今回はきれいさっぱり積読本を処分する気になれたことと、大切かもと思っていた本の中に実はときめかないものがあったことが発見できてよかったです。
さて今日の本の断捨離の結果……
180cm×45cmの本棚一つに収めることができました!
ん? あんまり減ってないって?
それでは、7月の本棚の様子と比べて頂きましょう!
左が7月、右が断捨離後です。
左側のカラーボックス2つにぎっしり私の本が入っていた上、さらに居間やキッチンにも本があったのですが、断捨離により、背の高い本棚の左側だけになりました!
ちなみに本棚の右側は夫のものなので量には変化がないのですが、180cmの本棚の上に置かれ大変危険な状態にあった「聖闘士星矢と北斗の拳の文庫版」をカラーボックスに移動することができました!
今回の本の断捨離で処分する本は約100冊。
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それじゃあ、今日はこの辺で。
ばいびー★