ども、aileと申します!
漫画のタイトルに惹かれて買ってしまいました笑
内容は大体の方が予想できるかと思います。
しかし…
そんな予想を覆すかもしれない展開も含まれてるかもしれません。それほど面白かった!
では、早速紹介していきましょう!
本の紹介
タイトル「俺はまだ本気出してないだけ」
著者「青野春秋」
短編『走馬灯』が月刊IKKI新人賞を受賞した後、大黒シズオを主人公とした数本の短編を経て、月刊IKKI誌上で連載化に至りました。
「夢子ちゃん」
「ガールズトーク」
などがあります!
あらすじ
40歳で会社を辞め、ゲームばかりをしていた。
しかし、ある時急に「漫画家」という夢を持ち、夢を追いかける生活に入った男・大黒シズオ。
家族からの冷たい目線、父親からは顔を見るたびに説教、17歳の娘は温かく見守られながら、マンガ執筆とバイトとゲームの日常を繰り返す。
バイト先のハンバーガー屋にちょっとした問題児が…
感想
あらすじを見る限りでは、「おいおい、どんな生活だよ」と思った方もいるでしょう。
私もその1人でした。
しかし…先入観ってダメですね!
読み始めたらもう止まりませんでした。笑
まず、主人公・シズオのキャラが結構好きです。
特にここが面白い!というのはないのですが、1つ1つの言動がシュールです笑
それが何度も続くので凄い笑えました。
また、意外と優しいです。
・後輩を守りカッコつけるためにケンカを止めるはずが、殴られまくったり。
・後輩を更生させるために叱るはずが、あまり言えず女性バイトが入ってきたときだけ厳しくしたり。
(あれ…?これ優しいのか…?)
まぁ、それは置いといて心までは堕落しておらずしっかり人間らしい心を持っています。
それに“どんなに歳をとって堕落しても目標をもっている”という部分に感心。
私も何度か目的もなくただ日常を過ごしたことありますが、苦痛で仕方ありませんでした。笑
やはり、生きていく上ではどんなに小さなことでも目的があるとないの差が大きいと再確認…。
また、この話の中で何と言っても父親が優しすぎる…!
40歳にもなって毎日説教をしていますが、息子のことを思っての説教なんですよね。
特に感動したのが、シズオが漫画家になるという目標を持ったときは泣いて喜ぶ程の息子思い。
いやーこれには本当に感動しました。凄い良い父親ですよ…。
笑いあり、感動ありの漫画となっているので是非読んでいただきたいです!
まとめ
“本気出していない” 小学生とかの会話で使った思い出があります。
何かに負けたりしたら「いや、俺の本気はこれからだから」など、何度使ったことやら…。
まぁ、悪くいうと都合の良い言い訳なんですけどね。笑
良く言えば、それだけ次に向けて反省・改善が出来る、って捉えてます。
常に本気を出して生活を送れたら、日常の見方が凄い変わりそう…。
その分だいぶストレスがキツそうだけど笑
明日は金曜日ということで、週の終わりだから本気出してみようかな。
さて、今回はこの辺で!
ではでは。