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ローソンは、アウトソース型のシステム開発から企業主導型のシステム開発体制に移行することを目的に、シグマクシスと共同出資でIT戦略子会社「株式会社ローソンデジタルイノベーション」(LDI)を2015年12月に設立した。ローソンの執行役員とLDIの代表取締役を兼務する白石卓也氏とシグマクシスからLDIに出向しているシグマクシスのマネージングディレクター溝端清栄氏に話を聞いた。
――LDIはどのような会社でしょうか。設立の経緯は。
白石氏:LDIはローソンの次世代システムを企画して作っていく会社です。そのために、もともとローソンにあるIT組織とLDIの2つの組織を融合させています。
テクノロジに強い会社をローソンの中に持つ。つまり最新のテクノロジを盛り込んだ次世代のシステムを作るためにできた会社です。2016年から3年間、コンビニの次世代のモデル構築を目指す「1000日実行プロジェクト」という、経営の大きな方向性、戦略があり、ITもこの流れを汲んでいます。テクノロジに特化した会社を作って、今までのローソンの組織と一体になり次世代の仕組みを作っていこうという背景でした。
――これまでSIerに任せていたシステムの構築を内製化することをどのように実現しようとしていますか。
内製化は2015年から動いており、部分的に外注から切り替え始めています。さらに今後作るシステムに関しては、設計や要件を重視しています。そこをきちんと自分たちで入れていれば、開発を将来的に引き取っていくことは容易にできるだろうと思っています。
巨大なシステムなので、すべて自分たちで作るということは考えていませんが、コアとなるようなところは自分たちで作ろうと思っています。
まずはテクノロジに強い部隊を作り、戦略を考えて、リードし、ローソンに提案していきます。今後はどの企業もSIerにまかせきりにするのではなく、自社の情報システム部門でサービスを作り出す方向になるだろうと考えます。そのため、早めに準備をしておきたいということです。
自社で直接、さまざまな技術の新しい情報を集めて、自分たちでサービスを生み出していき、それをいろいろなパートナーに使ってもらうというやり方にビジネスモデルを変えていくべきだと考えています。その感覚があるかないかが、成功のカギを握ると思っています。
アジャイルな開発により今まで2~3カ月かかっていたものを2~3週間にするイメージです。開発スピードは5倍くらいでしょうか。ただ、人を採用し始めながら進めていますので、結果が出てくるのはこれからです。とはいえ、人工知能(AI)やIoTなど各テクノロジ領域に特化した人材が集まってきているので、いろいろなアイデアが生まれています。それを形にしている最中ですね。
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