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スキー客向け快速姿消す 利用客低迷

 JR高崎支社は冬の臨時列車(12月~来年2月)の管内概要を発表した。上越線沿線のスキー客向けに運転していた快速「シーハイル上越」が姿を消す。スキー人口の減少などで利用客の低迷が続き、昨季は平均乗車率が4割程度にとどまった。

     「シーハイル上越」は大宮(埼玉県)と石打(新潟県)を結び、群馬県内では新町、倉賀野、高崎、新前橋、渋川、沼田、水上の各駅に停車。2016年1~2月は週末・祝日に11往復22本運転された。

     上越線では、特急「水上91・90号」を年末年始に計4本、新潟県十日町市で開かれる雪まつりに合わせ、2月18日に大宮-北越急行十日町で特急「ほくほく十日町雪祭り」(全車指定席)を1往復運転する。県内の停車駅は高崎、新前橋、渋川、水上。

     吾妻線は臨時の特急「草津」を年末・年始・週末だけでなく、利用者が多い2月の平日に増発する。

     初詣列車は、前橋-成田(千葉県)で快速「成田山初詣ぐんま号」(全車指定席)を6往復。高尾山(東京都)に向けては高崎-高尾で快速「新春初詣やまどり」(同)を1月2、3日に運転する。

     蒸気機関車(SL)は、上越線(高崎-水上)で4往復8本、信越線(高崎-横川)で9本。人気の高い夜間運行の「DL・SL YOGISHA碓氷」を12月23日に運転する。【増田勝彦】

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