円相場 8か月ぶりに112円台に ロンドン市場
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23日のロンドン外国為替市場は、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が、来月、追加の利上げに踏み切るという見方が強まったことから、円を売ってドルを買う動きが広がり、円相場はおよそ8か月ぶりに1ドル=112円台に値下がりしました。
23日のロンドン外国為替市場は、アメリカで発表された耐久財の受注が市場の予想を大幅に上回ったことを受けて、アメリカのFRBが、来月、追加の利上げに踏み切るという見方が強まり、円を売ってドルを買う動きが広がりました。
この結果、円相場はおよそ8か月ぶりに1ドル=112円台に値下がりしました。
市場関係者は「FRBの利上げ観測に加え、トランプ次期大統領の政策への期待などを背景に、アメリカの長期金利は上昇傾向になっていて、日本とアメリカの金利差が拡大することを見込んで、円を売ってドルを買う動きが続いている」と話しています。
この結果、円相場はおよそ8か月ぶりに1ドル=112円台に値下がりしました。
市場関係者は「FRBの利上げ観測に加え、トランプ次期大統領の政策への期待などを背景に、アメリカの長期金利は上昇傾向になっていて、日本とアメリカの金利差が拡大することを見込んで、円を売ってドルを買う動きが続いている」と話しています。