新座市の観光親善大使に任命された黄川田将也さん |
新座市は、NHKの大河ドラマなどで活躍している市内出身の俳優、黄川田将也さん(36)を市観光親善大使に任命した。市の観光親善大使制度は2011年度から導入しており、これまでに重量挙げの三宅宏実選手をはじめ、お笑いタレントの今野浩喜さんや声楽家の坂本朱さんなど市内出身の著名人7人を観光大使に委嘱している。
市によると、広島県生まれの黄川田さんは2歳の時に新座市に転居し、20歳まで市内に在住していた。18歳の時にモデルとしてスカウトされ、00年に映画「ホワイトアウト」で俳優デビュー。その後、NHKの大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説などに出演している。
観光大使の任命を受けて、黄川田さんは「2歳から成人するまで、市内で育ち、小中校はバスケットをやっていたので、いろいろな学校にお邪魔させてもらい、とてもいい青春時代を過ごしました。今後も精一杯、新座市を盛り上げるように頑張ります」などとメッセージを送っている。
今後、黄川田さんは1日新座市長をはじめ、市のイベントに参加したり、SNSなどを通じて市をPRする。