48(よつば)ホールディングスの発行する仮想通貨、クローバーコイン新規事業説明会を聞いてきました。参加者は100人以上おり、およそ2時間話しで第一部終了。その後は会員向け説明会ですが、私は最初のセミナーで帰ってきました。
※注意事項
- この記事はリップル(XRP)およびクローバーコイン投資の参考にはなりません。
- 投資および説明会参加の出席は自己責任です。本記事で判断しないでください。
- 本記事はセミナーの感想であり、情報に間違いがあるかもしれません。
- このブログを通してクローバーコインの勧誘をすることはありません。
クローバーコイン発行企業48ホールディングスとは
上記リンク先に飛ぶと色々驚くことがあります。まるでWordPressを使い始めて2時間くらい格闘したあげく投げ出した感満載。
- 資本金や企業沿革の記載がない
- 資金決済法、特定商取引法など法律関係の表示が無い
- BUSSINESS(業務案内)のリンク先が無い
- ホールディングスなのに子会社やグループが見当たらない
- プロモーションビデオの内容は意識高い系
【48ホールディングスのプロモーションビデオ】
あまりにもウェブサイトがショボすぎるので、会社の所在地に行ってきました。ビルの9階と10階にオフィスを構えているようです。
セミナーで聞いた48ホールディングスと中田義弘取締役
- 上記ウェブサイトでは設立が平成5年と記述されていますが、セミナーでは『昨年12月』と言っていました。つまり平成27年12月設立とのことです。
- 社長は淡路明人ですが、セミナー内では中田義弘取締役の武勇伝を数多く語られていました。淡路社長の話は出てきません。
- 中田義弘取締役はパラオにある航空会社のオーナーであり、メンバーでパラオに旅行したときの思い出話がありました。
- 現在、香港にも会社を展開しているとのことです。
セミナー前の心配事・懸念
セミナー出席にあたって色々警戒していましたが、特に問題なく帰ってこれました。
個人情報の扱いについても、受付で氏名は書くが電話番号および住所は記入しなくて良いので、深入りしなければ48ホールディングスと直接つながることはありません。
規約などの表示
ウェブサイトには何も表示はありませんが、概要書面(1冊200円)にはクーリングオフについて詳しく書かれています。特定商取引法(連鎖販売取引)については説明会のスライドで説明を受けました。
「もし知人を勧誘しているときに、ねずみ講と言われたらチュウと言って帰りなさい。」というジョークを飛ばしていました。なので勧誘中に嫌な感じを受けた場合、はっきり言えば引き下がってくれると思います。勧誘者の性格次第ですけど。
クローバーコインとリップル
1くち3万円で購入した場合、6000枚のクローバーコインを入手し、その20%がリップル(XRP)になります。つまり3万円で6000円あたいのXRPによる資産保全されます。
もし48ホールディングスの会員を辞めた場合でもXRPは手元に残ります。
販売報酬獲得の仕組みは複雑
販売報酬獲得方法はユニレベルボーナスとタイトルシェアボーナスの2種類があります。さらにバイナリーマップとかグループ売上金額とか、もはやこの辺は理解できません。僕がこれを理解するには実際に投資するしかないです。
クローバーコインに投資するメリット
たった20%のXRPを得るためにクローバーコインを使うメリットについて中田取締役が説明していました。
- レート変動に振り回されない
- 流通させるための戦略をたてやすい
いまいち理解できませんでしたが、1はXRP比率20%だからレート変動に振り回されないのでしょう。2については全く理解できませんでした。
ただ、最も大きな目的は『お金を儲けるのではなく、一緒に市場をつくる』 ということらしいです。儲けた話しいっぱい出てきましたけどね(笑)
説明会参加およびクローバーコインへの投資は自己責任
私が出席した説明会では特に嫌な思いもせず、すんなり帰ってきましたし、勧誘してくれた知人もしつこく話しを続けたわけではありません。完全に私の意志で行動しています。しかし全ての人が同様に行動できるかどうかは分かりません。もしかしたら長時間の勧誘を受ける人もいるかもしれませんので、私の体験談を判断材料に説明会に参加されることの無いよう自己責任で行動することを願います。