レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦に自身今大会初のスタメン出場を果たし、前半5分に先制ゴールを挙げる活躍を見せた。自身のCL初ゴールで2-1の勝利を導いた岡崎には、現地メディアも「蜂のような動き」「疲れ知らず」と絶賛し、高評価を与えている。
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岡崎は前半5分、左サイドからDFクリスティアン・フクスが入れたクロスに対してニアサイドに走り込むと、バウンドするボールに左足をコンパクトに振り抜いてボレーシュート。相手GKのニアサイドを破り、1-0と先制ゴールを挙げた。その後、レスターはMFリヤド・マフレズがPKを決めて加点すると、後半に1失点を許したが、逃げ切った。岡崎は後半23分に交代でベンチに退いた。
英紙「デイリー・メール」はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの2トップを「前方のヴァーディの周囲を蜂のように動き回る岡崎が、中盤とFWの間を動き回る」と紹介。採点ではマフレズに次ぐチーム内2位となる「7.5点」の高評価を得た。
また、地元紙「レスター・マーキュリー」はクラブ史上初のCLで4勝1分と無敗で決勝トーナメント進出を決めたレスターの選手たちに、「7点」と「8点」のみという手放しの絶賛となった。岡崎には「7点」が与えられ、「素晴らしいゴールを挙げ、ヴァーディを疲れ知らずの動きでサポートした」と評された。
岡崎の先制点をアシストしたフクス、MFダニー・ドリンクウォーター、追加点のPKを奪取したMFマーク・オルブライトンの3人に「8点」が与えられている。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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