[PR]

 環境省は23日、盛岡市で回収された死んだ野生のオオハクチョウ1羽から、鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で陽性反応が確認されたと発表した。北海道大で確定検査を実施している。

 また、死んだコクチョウから高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)が検出された秋田市の動物園で、新たに死んだシロフクロウ1羽から簡易検査で陽性反応が確認された。

 環境省は国内の複数の場所で高病原性鳥インフルエンザウイルスが見つかったことから、21日に警戒のため調査の対応レベルを最高の3に引き上げていた。