俺はホモでゲイだから、そのことについて話す レズのことは知らん
一見極めて当たり前の話に聞こえるかもしれないが、俺は異性愛者の友達の方が多いゲイである
これは実はちょっと珍しいことで、ゲイってのはゲイとばっかりつるみたがる
ゲイと遊びたがって、ゲイと一緒に働きたがったりする(はっきり言って性的嗜好にそこまでこだわるのは俺には異様にしか見えないが)
俺の友人の中でも俺のことがゲイと知ってる奴もいれば、単なる非モテだと思ってる奴もいる 別に一緒に飲んだり旅行に行ったりする中で、どんな性的嗜好かなんていうことは普通は問題にならない(お前たちだって友達の性的嗜好なんて知らんだろう。スカトロものばっかり見てる奴やジュニアアイドル好きの奴や陵辱ものが好きな奴がいるかどうかなんてどうでもいいはずだ)
だが、ゲイの連中は違う 相手の性的嗜好が気になるし、性的ネタが異常に好きな奴が多い
異性愛者も同性愛者もなにも変わらないとリベラルで良識的で善良な人は言うだろうが、それは俺から見たら丸っきり嘘だろうと思う
年寄りと若者の価値観が違うように、ゲイと異性愛者の価値観は相当違う
例えば、年間10人の相手と性交渉を持つ人間をどう思うだろうか?
異性愛者の中では、そこそこ遊んでいる方にはいるのではないだろうか?
はっきり言って、ゲイ・コミュニティの中では年間3桁と性交渉をもつ人間というのはそう珍しい存在ではない 年間10人としか性交渉をしていないって言ったら、なんて道徳的な人間なのだろうと思われるだけだ(もしくはよほどモテないと思われるかだ)
俺は異様にしか思わなかったが、彼らは彼ら自身そういう中でつるんでいるので好きにしたら良いだろう
きっとこれを読んでいる人も、勝手にすれば良いとしか思わないだろう
だが、もし、これから同性愛者の結婚が認められれ、同性愛者同士が養子をとれるように社会が変わっていったとしたら、これらの問題は一気に顕在化する
当たり前だ 結婚なんていう紙切れ一枚の契約を交わした途端に純潔な生活ができるようになんてなるわけがない
養子をとったら性的に落ち着く可能性もなくはないが、彼らの考える”あまり遊んでいない”という概念は異性愛者のそれとはかけ離れている
父親が2人いる子供ではなく、父親が5人いたり10人いたりという子供が増えるだろう
結婚と離婚というハッキリと統計に現れる形で、ゲイの異常さは広く知れ渡るだろう
今の日本で、俺がゲイだと職場にバレるのはそれほど恐ろしくはない
奇異な目で見る人はいるだろう アホなOLが影で噂をするだろう 男性の同僚は俺と二人で飲みに行くことはなくなるかもしれない
だが、それでも大きな変化はないだろう そういう仕事を選んだという部分もなくはないが、今ならそうなるだろうと思える
しかし・・・これから同性愛者の結婚などが認められ、そのコミュニティと生態の実態が広くかつ言い逃れできない形で広がった後に自分がゲイだとバレるのは恐ろしい