11月23日
モンキー的2016年12月期待の新作映画
も~いくつね~ると~・・・ってカウントダウンにゃまだ早いかっ!!
というわけで、月日が経つのは早いもので、今年も残り1か月となってしまいました。12月ということもあり、冬休み興行が始まり、特にシネコンはざわつく毎日が続くことでしょう。
そして去年同様、あの超大作映画の最新作が去年と全く同じ日に公開とあって、競合作品がまたもや敬遠という・・・。
これじゃあ一強すぎてつまんないんだよなぁ。でも安全策なんだろな、興行側としては。
というわけで早速期待の新作映画いってみよーーー!!!
アズミ・ハルコは行方不明
期待度 ☆☆☆★★
12月3日公開
- 出演
蒼井 優
高畑充希
大賀 ほか
- 解説
2013年に発表された山内マリコの長編小説「アズミ・ハルコは行方不明」を蒼井優主演により映画化。失踪前と失踪後、ふたつの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す。安曇春子役の蒼井は、「百万円と苦虫女」(08)以来の映画単独主演。監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟。(映画.com.より抜粋)
- 期待どころ
ちゃっかり「SCOOP!」に出演していた松井大悟監督。彼の作品て1本も見たことなくて。「私たちのハァハァ」は気になっていたもののスルーしてしまったこともあり、今回は鑑賞してみようかと。「東京国際映画祭」でこの映画のポスターが異様に目立っていたというのも、期待作に入れた理由の一つでもあります。
失踪した女性、男が女子高生に襲われる事件とグラフィティアート。どう繋がっていくか、それをどう面白く見せてくれるのか、がポイントになってくると思います。
今回はあくまで監督が気になるから、という理由で蒼井優見たさではありません。個人的に好きではない女優なので。
海賊とよばれた男
期待度☆☆★★★
12月10日公開
- 出演
岡田准一
吉岡秀隆
染谷将太 ほか
- 解説
2013年度本屋大賞第1位を獲得した百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の「永遠の0」を大ヒットさせた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化。出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたといわれる主人公・国岡鐵造を岡田が演じ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、堤真一ら豪華キャストが共演する。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
出光興産で思い出すのは「題名のない音楽会」。小さいころ日曜の午前中にヒーローものを見た後、その流れでTV垂れ流しで見ていた番組。そのスポンサーが出光で、当時のCMはとんねるずが、「ま~いどまいど まいどでまいど♪ ま~いどまいどでまいどあり♪」というCMがえらく耳に残っています。そんな我が家は残念ながらコスモ石油でガソリン入れてましたw
どうでもいい話でしたが、別にこの映画すごく見たいわけではありやせん!!だって「永遠の0」再びって・・・。あれダメだったなぁ。同じ感じで来るんでしょこれどうせ。正直言って数合わせで見に行きます。ちゃんと金払ってつまらない!って言えたらいいなぁ。案外心動いちゃったりして。
とにかくこんな男がいた!っていうのを岡田君を通じて学べられたら、それで満足です。
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
期待度☆☆☆☆☆
12月16日公開
- 出演
フェリシティ・ジョーンズ
ディエゴ・ルナ
ドニー・イェン ほか
- 解説
「スター・ウォーズ」シリーズの「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ、これまで語られることのなかった物語を映画化。主人公ジン・アーソ役は「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。監督はハリウッド版「GODZILLA」のギャレス・エドワーズ。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
去年のエピソード7に歓喜した自分としては、12月の新作映画の中で一番期待しなければならない映画であります。どうしたって面白いに決まってる。夏以降どうしても日本映画が賞賛ばかりで、正直洋画好きの私としては、これで形勢逆転してほしい、今年最後のビッグインパクトになってほしいと願っております。
スターデストロイヤーもデススターもダースベイダーなどの復活に喜び、新しいガジェットやキャラに熱視線が注がれることでしょう、特にチアルート・イムウェ演じるドニー・イェン!!!超うれしいぜっ!!まさかスターウォーズであんたのアクションが拝めるとは思ってもみなかったぜ!!
他にも、今後のストーリーに何かつながっていくのか、ジェダイが出ない中、果たしてミッションを遂行できるのか。今から色々おさらいやら情報やらインプットせねば。
幸せなひとりぼっち
期待度 ☆☆☆★★
12月17日公開
- 出演
ロルフ・ラスゴード
イーダ・エングボル
バハー・パール ほか
- 解説
孤独な老人が隣人一家との触れあいを通して再生していく姿を描いたスウェーデン発のヒューマンドラマ。世界的ベストセラーとなったフレドリック・バックマンの同名小説を映画化し、スウェーデンで大ヒットを記録した。「アフター・ウェディング」のロルフ・ラスゴードが主人公オーベを好演。スウェーデンのアカデミー賞と言われるゴールデンビートル賞で主演男優賞と観客賞をダブル受賞した。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
スウェーデンの映画、見たことあるかなぁ。いやないなぁ。これがデビュー作になればと思っております。見に行けるかなぁ。
仕事はクビ、妻に先立たれ、お先真っ暗な頑固なじいちゃんと、向かいに越してきた女性との交流からじいちゃんの過去が紐解かれていく物語のようです。どうしてじいちゃんはそんな規律の厳しい頑固者になったのか。どうしてこんな邦題をつけてしまったのか・・・。
温かい気持ちになれそうな気がする映画です。
バイオハザード ザ・ファイナル
期待度 ☆☆☆★★
12月23日公開
- 出演
ミラ・ジョボビッチ
アリ・ラーター
ショーン・ロバーツ ほか
- 解説
カプコンの人気ゲームを映画化したミラ・ジョボビッチ主演による人気アクション「バイオハザード」シリーズの最終作。、日本の人気タレントのローラが、アリスと共闘する女戦士コバルト役でハリウッドデビューを果たした。監督はジョボビッチの夫で、シリーズ3、4作目をのぞいてメガホンをとってきたポール・W・S・アンダーソン。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
そりゃあ決まってますよ、これでホントに最後なんですね!!!です。これしかない。いつまで続けてんだこのシリーズは!しかも前回のラストからどうやってあのピンチを切り抜けたかの説明から始まってくれ!てか毎回そうだ。よくあれで生きてられるわほんと。
さて愚痴はこれくらいにして、今作はクレアが再び登場という嬉しいサプライズと、どうしてそんなキャスティングになったのかわからない、女優でなくモデルでタレントのローラが出演。英語しゃべられるハーフを探してたのか?まぁ日本のゲームだから、そういうところで日本人の気を引こうとかあるのかな。アメリカじゃ飽きられてるみたいだしこのシリーズ。日本で稼ぐしかないんだろな。てかだったら最初っからそういう人選してよね、ミラの旦那さんよっ!
あ、また愚痴ってしまった・・・・。本当に見たいのか俺は。見ーーーるっ!
ピートと秘密の友達
期待度 ☆☆☆☆★
12月23日公開
- 出演
ブライス・ダラス・ハワード
オークス・フェグリー
ロバート・レッドフォード ほか
- 解説
少年とドラゴンの交流を描いたディズニーのファンタジーアドベンチャー。1977年に製作されたディズニーの実写映画「ピートとドラゴン」(日本未公開)を、最新の映像技術で新たに描いた。監督は「セインツ 約束の果て」のデビッド・ロウリー。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
今年の夏に公開し、内容は超よかったのに、興行的にうまくいかなかったディズニー映画「ジャングル・ブック」。その二の舞にならないか心配な、大作映画がひしめく日での公開。お父さんお母さんは子供と行くなら、ゾンビでなく潜入捜査官でなく、この映画を選んでほしい。
見たこともない動物と少年の交流、それを邪魔する人間たち。まるでE.T.じゃねーか!!
てか、これ昔の映画のリメイクなのか。知らなかったぁ。
少年とドラゴンていうと、個人的にはドラゴンボールの孫悟飯とハイヤードラゴンのコンビが暫定1位なので、それを上回ってくれるかどうか期待したいですね。ちなみに2位はドラクエのテリーとドランゴね。どっちも映画じゃねぇww
MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間
期待度☆☆☆★★
12月23日公開
- 出演
ドン・チードル
ユアン・マクレガー
エマヤツィ・コーリナルディ ほか
- 解説
「ホテル・ルワンダ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、近年は「アベンジャーズ」シリーズでも活躍するドン・チードルの初監督作品。ジャズ界の帝王マイルス・デイビスに実際に起こった出来事からインスピレーションを受けたチードルが、共同脚本、製作、自身の主演でマイルスの活動休止期間にスポットを当てる。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
なぜかミュージシャンの伝記映画に惹かれる節があって、毎回期待作に入れるんだけどいけてないのがほとんどで。それはおそらくそのミュージシャンをそこまで知らないから、という浅い理由だったりするんだけど、それに懲りずに今回も入れてみました。
お察しの通り、マイルスデイヴィスの名前は知ってるけど、どんなプレーでどんな曲やるのか、ましてや5年間の姿を消したことも知らんがな。でも、ドンチードルが監督も製作も脚本も主演もこなすってくらいだから、相当なリスペクトがあるんだろう、映画にしたい題材だったんだろう。その熱量のほどを見てみたいですね。見に行く前に軽く聞いておくか。
土竜の唄 香港狂騒曲
期待度☆☆☆★★
12月23日公開
- 出演
生田斗真
堤真一
仲里依紗 ほか
- 解説
高橋のぼるの人気コミック「土竜の唄」を、三池崇史監督&宮藤官九郎脚本&生田斗真主演で実写映画化したアクションコメディ「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の続編。仲里依紗、遠藤憲一、堤真一ら前作のキャストに加え、兜真矢役に瑛太、轟迦蓮役に本田翼、はぐれヤクザの桜罵百治役に古田新太、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂役に菜々緒を新たに起用。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
余韻やら意味不明なシーンの回収をしないで終わらせ、毎回毎回続編になったらいいいなぁ、と胸躍っているであろう三池監督作品。とはいえ、興行収入やらキャスティングやら人気がなければ続編希望など頓挫してしまうのは当たり前。「神さまのいうとおり」のリリーフランキーは結局何だったんだよ!?
と、怒り狂ったこともありましたが、今回も前作のラストで明らかに続編やるよなぁという終わり方だったため予想はしてましたよ、続編。とりあえず企画通ってよかったね。で、いいキャストも集まったね。これ三池オンリーだったら笑えなくて続編なんて夢のまた夢だったろうけど、脚本がクドカンてことが功を奏したのかな。
ここでも菜々緒は悪い女なのかい?もういいぜ!いい加減次のステップアップ考えろよ。顔でしか演技できない女になるぞ。
とりあえず個人的には堤真一VS古田新太がどこまでやらかしてくれるかに期待。
オアシス スーパーソニック
期待度 ☆☆☆☆★
12月24日公開
- 出演
ノエル・ギャラガー
リアム・ギャラガー ほか
- 解説
2009年に解散したイギリスの世界的ロックバンド「オアシス」の初のドキュメンタリー映画。「オアシス」の中心メンバーであるリアム&ノエル・ギャラガー兄弟への新たなインタビューのほか、バンドメンバーや関係者の証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像、膨大なアーカイブ資料をもとに製作。ギャラガー兄弟と、「AMY エイミー」でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパディアが製作総指揮に名を連ね、「グアンタナモ、僕達が見た真実」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスが監督を務めた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
マンチェスターの労働者階級から、音楽の成功を信じ這い上がった2人の兄弟。レスポールをかき鳴らす兄・ノエルが生み出すサウンドに、後ろに手を組みだれるようにマイクスタンドに構え、しゃがれた声で歌い上げる弟・リアム。2人が生み出した音楽は瞬く間に世界中で賞賛されていったが。
再結成のうわさが沸いては消え沸いては消えの繰り返しでしたが、きっとないでしょう、オアシスの再結成は。スゲー聞きたいんですけどね。なんてったって一度も見れてないから、ライブ。チャンスあったのに。みんなでドントルックバックインアンガーとか合唱したかったよ。
今回ノエルとリアムが製作総指揮をやるってことからかなり期待しています。予告での若きゲジ眉やんちゃ兄弟が仲良くしゃべってる姿見るだけで、ちょっと泣けてくるわ。クリスマスイブ公開だけど、おれちゃんは多分一人でこれ見に行くと思いますwしかもあえて恵比寿あたりでww
14の夜
期待度 ☆☆☆☆★
12月24日公開
- 出演
犬飼直紀
濱田マリ
門脇麦 ほか
- 解説
「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した脚本家・足立紳の監督デビュー作。「百円の恋」同様の足立によるオリジナル脚本作品で、1987年の田舎町を舞台に、性への妄想を膨らませる中学生たちの姿を、バカバカしくも真面目に描いた青春劇。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
盗んだバイクで走り出すような衝動はありそうだけど、それは大人への軽蔑とかそういうんじゃなく、ただただおっぱいに執着するという純粋な性への思い。いいじゃん!ホント今考えるとあのイライラした悶々としたモヤモヤした日々って何だったんだろうね。そういうところを、今回監督としてはデビュー作になるけど、「百円の恋」を書きヒットさせた実績を誇る足立紳がしっかり描いてくれるのかなと。
ちなみにどうでもいい話ですが、AV女優のサイン会で女優と写真撮ると、しっかり腕に胸を寄せてくれるという、おいしい経験の持ち主ですw 客としてでなく裏方でね記念にお写真撮らせていただいたことありまして。それはそれはごちそうさまでしたw
ワイルド 私の中の獣
期待度 ☆☆☆★★
12月24日公開
- 出演
リリト・シュタンゲンベルク
ゲオルク・フリードリヒ
サスキア・ローゼンタール ほか
- 解説
オオカミに恋愛感情を抱き、野性化していく女性の倒錯した愛を描いたドイツ映画。監督・脚本は女優としても活動するニコレッテ・クレビッツ。主人公アニア役を「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のリリト・シュタンゲンベルクが演じる。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
これはもう、受け入れられるか、そうでないかで評価が分かれそうな作品です。予告の時点では常軌を逸した女性にしか感じられないわけですが、そこは本編できちんと彼女の心情をうまく描写することで訴えてくるのかなと。犬じゃなくて狼だからなぁ・・・ドイツってそんな簡単に狼がいるもんなの?狼も彼女によってWILDの裏側=MILDになっていくのでしょうかwこりゃ失礼。
それ以外の注目作品
- マダム・フローレンス!夢見るふたり(12月1日公開)名女優メリル・ストリープの最新作
- ブレア・ウィッチ(12月1日公開)「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の正統的続編
- RANMARU 神の舌を持つ男(12月3日公開) 堤幸彦監督のギャグミステリー
- ドント・ブリーズ(12月16日公開)盲目の老人が襲ってくる!
- ぼくは明日、昨日の君とデートする(12月17日公開)福士蒼汰&小松菜奈のラブストーリー
- 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!(12月17日公開)今度はアニメと実写!
こんなところでしょうか。
まとめ
なんだかんだで今回11本ですか。モンキー的期待作。やはり下旬に面白そうなの固まってる感じです。12月はここから半分以上見に行ければ上出来かな、と。忙しいですしね。
これですべて見終えたら、いよいよ年間ベスト発表ということになるかと。
とにかく、頼むぞ!ローグワン!!
というわけで以上、あざっした!