断捨離・シンプルライフの快感に目覚めてから4年ほどが経ちました。
元はと言えば、「自分がいつ死ぬかわからない」と本気で感じ、身辺整理を始めたことがキッカケ。
あのときは、安易な気持ちで"オカルト"に手を出したばっかりに、精神状態がとんでもないことになっていましたね。
いやぁ、生きててよかった。ホント。
汚部屋時代のときから比べると、80%ぐらいは部屋のモノが減りましたね。
今まで捨てたものをまとめると、45リットルのゴミ袋50個分は余裕で超えるんじゃないかな?
ものすっごいテキトーですけど。
今回は、これまでに断捨離したモノの中から、「必要そうだけど要らなかったもの」に焦点を絞って紹介していきますよ。
必要そうだけど要らなかったもの
1. 何かと増えていく「銀行口座」
僕は以前まで6つの銀行口座を所有しておりました。
- みずほ銀行
- 埼玉りそな銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- ゆうちょ銀行振替口座
- 住信SBI銀行
給与振込の指定銀行やらなんやらで何かと増えていく銀行口座。
冷静に考えて、こんなに要らない。
というわけで、みずほ銀行と埼玉りそな銀行を断捨離ィ!
関連:使わなくなったメガバンク2つの普通預金口座を年末の時期に解約してみた
もちろん、みずほの積立定期預金も断捨離です。
関連:1年前になんとなく始めた、みずほ積立定期預金を解約するまでの話
残った4つの口座の使い道はこんな感じ。
- 三井住友銀行(メイン)
- ゆうちょ銀行(旅行用)
- ゆうちょ銀行振替口座(副業関連)
- 住信SBI銀行(投信&貯蓄用)
正直、ゆうちょの振替口座は用済みって感じなので、近いうちに抹消します。
ゆうちょは日本全国どこにでもあるので、来年4月からの自転車日本一周旅行のために残しておきます。
2. 「小銭貯金」っていう習慣
ちょうど銀行口座を断捨離したときに「小銭貯金」もやめました。
理由は、「面倒だし、お金貯まらないから」。
僕の場合は、その日に出た小銭をすべて小銭貯金用のビンにブチ込む、ってな感じのガサツスタイルだったんですけど、これですら面倒になってしまったんですよ。
第一、本気で貯金したいなら"天引き貯金"が一番です。これは間違いない。
これにより、小銭貯金用だったビン&小銭入れを断捨離ィ!
小銭は基本ポケット。気づいたときにATMを使って口座に放り込むか、それすらも面倒な時は1,000円とか2,000円とかにあらかじめまとめておいてSuicaにチャージすればいいですし。
小銭もじゃらじゃらしないし、財布の中もスッキリだし、最高だね!
3. 「1日3食はゼッタイ!」っていう固定概念
捨てた。思いっきり捨てた。
人生の中で5本の指には入るであろう、「必要そうだけど要らなかったもの」。
かれこれ、計1年ほど1日2食の生活を送っておりますが、特に悪い影響はありません。
むしろ、精神的にも肉体的にもいいことづくめ。
ただし、そのときの体調や抱えている病気、年齢によっても摂取する食事量の差はありますので注意。興味がある方は徐々に体を慣らしていってくださいね。
「1日3食」っていう固定概念を断捨離ィ!
関連:【1日2食健康法】8ヶ月間、朝食を抜き続けてみたら生活がシンプルになって体の調子が良くなった
4. なんとなく「100円ショップ」に行くこと
「100円だしいっか!買っちゃおう!」
待て、バーロー。
これまでの経験上、100円ショップで買ったもののほとんどは残りません。
なんとなく買ったカゴ、ペン立て、ゴミ箱、ケース、etcetc……。
100円ショップに行くと、何かの"ついで"にほかのモノを買ってしまいがち。
でも、それって、実は大して必要のないものだったりするんですよね。巧妙なトラップですよ、あれは。
強いて言うなら、延長ケーブルとコロコロの替え芯ぐらいは100円ショップでもいいかも。
「100円ショップ」に行くことを断捨離ィ!
関連:【今日捨てたモノ6点】100円ショップで買ったモノのほとんどは残らない
5. 必要以上の「文房具」
文房具って、いつの間にか溜まってたりしませんか?
「もったいないから……」と、まだ使えそうなボールペンを引き出しにポーイ。
きっと、5年経ってもそのままだから。そのボールペンはこれから一生日の目を見ることないから。
だって、間違いなくこんなに要らないでしょ。
- ハサミ:10本
- カッター:4本
- 耳かき:4本
- 消しゴム:4つ
- 定規:4本
- 鉛筆:数えるのが面倒なほど
- シャーペン:上に同じ
- ボールペン:上に同じ
- よくわからないモノ:多数
どれだけ溜め込んでたんだ、って話ですよ。まったく。
ハサミ10本とか、どんな性癖だよっていうね。僕、普通に女の子が好きですし。尖って切れ味鋭いものとかに発情したりしませんし。
ですので、必要以上の文房具を断捨離ィ!
6. 時間泥棒の「スマホゲーム」
僕は、「超」がつくほどのゲーム好きです。
一度ハマってしまうと、寝食を大幅に削ってまで作品に熱中してしまうのです。
おそらく、これまでゲームに費やした時間を換算すると卒倒します。ゲーム好きの皆さんならお分かりいただけるでしょう。
というわけで、時間泥棒の「スマホゲーム」を断捨離ィ!
モンスト、デレステ、Deemo、ツムツム、パワプロ、パズドラを削除しました。
これまでのプレイ時間のことを考えると手が震えましたが、今後の人生のために思い切って消去。
遊びはも大切だけど、どうせ遊ぶんなら1個か2個だけ!ちなみに今は遊戯王とセブンスリバースやってます。あれれ。
7. プレッシャーになりがちな「夢を持つこと」
僕の場合、「夢」というと少し敬遠しちゃう性質を持っております。
プレッシャーを感じてしまうというか、息苦しく感じてしまうというか。
だから、「夢を持つこと」を断捨離ィ!
「夢」からただの「やりたいこと」にランクダウンさせました。
というのも、「夢ってやりたいことの延長戦にあるもの」だと感じたからなんですね。
昨日の記事、初カットモデル体験を通して見えた「好きなことで、生きていく」人生でも書いたんですけど、結局、「好きこそ物の上手なれ」ってことなんじゃないかなぁ、と。
「好きなことで、生きていく」が実践できている人って、それが大好きで、気がついたら「続いてた」パターンが多いと思ってます。
「好きなことに夢中になる」→「好きだから続ける」→「いつの間にか続いてた」→「いつの間にかそれで飯食ってた」
好きじゃないと続かない。続ければ必ず手に入るものがある。
だからこそ、いきなり夢っていうビッグなゴールを目指すんじゃなくて、目の前にある自分の「やりたいこと」を一つずつ拾っていく。
これこそが「好きなことで、生きていく」人生への近道なんだと、そう思うんです。
別に、その行為が受動的だとか、能動的だとかそういう話じゃなくて、何時間でも何十時間でもそのことに自分が夢中になれるってことが重要なんでしょうね。
関連:将来の夢が見つからなくて困る!そんな人ほど今すぐ夢を捨てるべき
まとめ
モノっていうよりかは、習慣とか考え方ってのが多かったですね。
まぁ、モノを捨てるときって「要らない」から捨てるわけで、「必要そう」だと思うモノはちゃんと残してありますからね。
意外とモノはポンポンと捨てられるんですけど、自分の習慣とか、何気ない考え方ってなかなか捨てることが難しいです。
時には思い切ってこれまでの習慣を断捨離しててみるのもいいかもです。