Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

ネパールが好きすぎて「ネパール症候群」の僕が1つだけ好きになれないこと

B.ネパール B1.人・生活・文化

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ナマステ!
ブログはガチ。でもお腹はゆるゆる。
ネパール在住・クソマジメ下痢ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。

僕は、ネパールという国が好きすぎます。
だから、青年海外協力隊の任期2年が終わっても、またネパールに住みたい。
そのくらいネパールが好きなんです。

そんな僕ですが、どうしても好きになれないことが1つだけあります。
今回はそんな好きになれないことを紹介していきます。

 

ネパールが好きすぎる「ネパール症候群」とは?

ネパールが好きすぎてたまらない。
ネパールなしでは生きていけない。
癖になってしまってネパールにずっといたい。

 

そんなネパールに恋しちゃってる人の恋の病を「ネパール症候群」と言います。
これはネパール在住の、みやもとちかこさんが考案された病気。
具体的にはこんな症状がある人のことを言うそうです。

 


・ネパールのことを考えるだけで、顔がにやけてしまう。
日本でもわざわざネパール風のミルクティーを淹れて飲んでいる。
・ネットの検索では、常にネパールの文字を入力、お気に入りにはネパール関連のサイトやブログが満載。
・ネパール料理屋やインド料理屋で働いているネパール人につい会いに行ってしまう。
・ネパールから戻るとしばらくぼーっとしてしまう。
・日本に帰っても、すぐ次のネパール行きのことばかり考えてしまう。
誰かがネパールの悪口を言うと猛烈に頭にくる。

ネパールが恋しくて日常生活に支障をきたす、ネパール症候群注意報発令中!(注意! かなりの個人見解入り) | ライターmiyachikaのネパール暮らしblog

 

これを読んで僕は思いました。まさに自分だなと(笑)

ネパール生活が楽しくて顔がニヤニヤするのもしょっちゅう。
もう毎日2,3杯ミルクティー飲んでるから、日本帰ってもこれなしじゃ考えられない。
「ネパール」という文字を入れてTwitterで検索してるし、Googleアラートにも登録済。

そして、日本に帰ったら、インド料理屋・ネパール料理屋でネパール人と話すことがめちゃくちゃ楽しみです。
だから、日本に帰ってもすぐネパールに戻りたいと思うでしょうね。
もちろん悪口言うやつはぶん殴ります。(うそ。そこまではしない)

 

まさに僕は「ネパール症候群」。
しかも重度のやつです。もう入院したほうがいいかな。

 

そんな僕でも「ネパリタイム」だけはどうしても好きになれない

そんなネパール愛に溢れた重症患者の僕。
ネパールに住んでもう1年4カ月。大抵のことは好きです。
でもどうしても好きになれないことが1つだけあるんです。

 

それは「ネパリタイム」

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時間にめちゃくちゃルーズなことを「ネパリタイム」って言います。
決めた時間に誰も来ないから、予定通りに何も始まらない。
そうして早く来た人が損をして、待ちぼうけの時間が発生する。

これだけはやっぱりどうしても好きになれないんです。
ネパールにいると、避けては通れない時間。
でもこれは何度経験しても、1年4カ月住んでもいまだに好きになれない。

 

特に仕事関係の「ネパリタイム」が本当に嫌い!

「ネパリタイム」は何も、遊びの時だけじゃないですよ。
仕事の時も「ネパリタイム」は適用されます。
そして仕事の時の「ネパリタイム」がマジで嫌いなんです。


なにせ、お給料が発生する時間になっても、皆平気で遅れてきますからね。
僕の配属先のオフィスは10時始業ですが、全員そろうのは11時。
10時ぴったりに行くと、大抵誰もいません。

 

そんな状態だから、全員が集まってするミーティングの前には「何もしない待ちぼうけの時間」が頻繁に発生します。
10時に来いって言われたから来たのに、会議が始まったのは12時半とかざらにあります。
そうなると、2時間半も「何もしない待ちぼうけの時間」があるわけです。

 

基本的に誰かとネパール語で話せば、ネパール語の練習にもなるからいい。
でも、2時間半はさすがにきつい。
日本で働いてる人からしたら、待ちぼうけの時間があるのは夢のようでしょうけど。

 

でも思うんですよね。仕事くらいちゃんと時間守ってやろうぜって。
さすがクソマジメ下痢ブロガーですね。
日本で働いていた時は人事職だったことも影響してるんですかね。

 

でもどうしてもこれだけは好きになれない。

 

そんなネパリタイムに染まった日本人がもっと嫌い!

そんな時間ゆるゆるで締まりがない「ネパリタイム」。
これに染まった日本人が多々いるんですけど、これはもっと嫌い。


まあ分かりますけどね。
日々の生活の中でこれだけネパールの人に待たされると、自分だって人を待たしていいかなって思ってしまうでしょう。
でも僕は人を待ってる時間が何よりも嫌い。

 

あの時間ってめちゃくちゃ無駄だと思うんです。
ましてや、人に合わせるのが僕は苦手なので、ストレスをすごく感じます。
連絡一本あればいいし、事情が事情なら仕方ないので怒りはしませんけどね。

 

でも、連絡なしで「ネパリタイムになっちゃった!ごめん!」とか言われると、マジでどつきたくなります。

 

「嫌よ嫌よも好きのうち」と思える日が来るのか?

大好きなネパール。
本当に魅力的で素敵な国だなって心底思います。
でも時間にだらしなくて、予定がぶち壊しの「ネパリタイム」だけは僕は好きになれません。

 

「嫌よ嫌よも好きのうち」って言いますけど、本当に好きになる日が来るんですかね?
こんなことを書いておいて、しばらく経ったら「ネパリタイム最高!」とか言ってたらやばいですね。
誰か病院に連れて行ってください。

ネパリタイムは嫌ですが、ネパールの人って不思議な魅力があるんです。

次は⇒ネパール人の不思議なところ10選をネパール在住の僕が紹介します

 

ネパールのアイドル、ラプシーちゃんの一言! 

 

ネパリタイムを愛してこそ、本物なのよ~