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誰からも親しまれる初老の男
初めまして儚禮です
今回からこのシリーズを投稿します
いろいろ至らぬ部分もありますがどうか最後までお付き合い下さい
それではどうぞ
あの世とこの世にある狭間
何もないただ広がる大草原の中
たった一つ、小屋が立っていた
これはそこに住む人、そしてその周りを取り巻く人々の世にも非常識なお話
「ねぇねぇ」
1人の女性はソファに寝る男を起こしていた
ナイトキャップのような被り物に紫のドレスを来た彼女はただひたすらに男を揺すっている
「いつまで寝てるのよ、起きてってば」
「んっ…んぁ?」
かれこれ30分、起こし始めて男はやっとのことで起き出した
「ゆ…かり?」
まだ意識が覚醒していない男は、目を擦りながら聞く
「今日は顔出すって言ったのにいつまで寝てるのよ」
男は起きて、珈琲を入れ始めた
「あ?あぁ、そうだっけか…」
女性に珈琲を出し、自分は入れ終わった珈琲を口に含む
「まぁ、いいわ…
おはよう、叔父様」
「あぁ、おはよう紫」
今日も小屋での日常が始まる
どうでしたでしょうか
最初なので短めにしました
次回は長めになるはずです
投稿ペースは不定期ですのであまり、期待はしないで下さい
それではまた次回
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