ニュース詳細
人口減少対策で宅地無償譲渡
11月23日 12時21分
3004626141_20161123191356.mp4
岐阜県本巣市は、人口減少対策の一環として、市営団地として分譲している宅地を一定の条件を満たせば無償で譲渡することを決め、12月から申し込みを受け付けることになりました。
宅地の無償譲渡が行われるのは、本巣市根尾にある市営水鳥団地の広さが約80から100平方メートルの11区画です。
対象となるのは、いずれかが50歳未満の夫婦か、18歳未満の同居する親族がいる50歳未満の人で、6年間無償で借りる契約をして、3年以内に住宅を建て、住民登録をして入居すれば、6年後に土地が譲渡されることになっています。
水鳥団地は分譲が始まって20年近くたちますが、23ある区画のうち、11の区画が売れ残っている上、地域の過疎化が進んでいることや地価も低迷していることから、これまでに購入した住民の理解を得て無償譲渡に踏み切ることになりました。
本巣市は「若い世代に住んでもらい地域の担い手として活力を生み出してもらいたい」としています。
本巣市は12月1日から市役所で申し込みを受け付けることにしています。
東海のニュース
新着ニュース