１１月２３日
今朝は冬型の気圧配置なので山に雪が降っているが今日回復してしまう。チョット期待していたが週末にかけて冬型が続かないから初滑りが出来るほど積もらないと思うがどうだろう。山頂部をちょろっと滑っても仕方ないからせめて甚之助まで滑れるくらい積もってほしい。
今シーズンはアイスクライミングも楽しもうと思っている、クライミングには相棒がいるが師匠は忙しいし誰か見つけないといけない。気合の入っていない人と行きたくもないので会社の若者を鍛えようかな。。。
雪もなく葉っぱが全て落ちたブナ林、何だか寂しいです。
１１月２２日
暖かいのか寒いのか、多分暖かい１１月なんだろうが異常気象もここまで来ればどうしようもない。去年の暖冬小雪より暖かい１１月だと思う、北海道では大雪になっているが寒さも続かず平年以上の気温になり結果的に暖かいのだろうか。暖冬で喜ぶ人は日本全国沢山いるだろうが冬山と山スキーを愛する者にとっては悲しい、、、
先日のチブリ尾根の登山道は落ち葉で埋め尽くされていた、走って下るとスリップするので結構気を使いながら下山をしていた。足元に気を取られながらも周囲にも神経をとがらせていると見つけた、、、ナメコだ！ある所にはあるナメコの場所は知っているがわざわざ取りにいく暇もなく今年は諦めていた。山の恩恵にごちそうさま。。。
ナメコ採りのベテラン。
ナイフを使うときれいに採れる。
１１月２１日
昨日は雨に降られず下山で来て良かった、下山直後に雨が降ってきたのでギリセーフ。僕は晴れ男だと自分勝手に思っています。よーく考えれば１１月に別山に登ったのは初めてであった。例年は山スキーが始まっているので白山通いをしているからだ。やはり山スキーを楽しむなら標高の高い白山でしょう、別山は３月以降の短い賞味期限しか楽しめないであろう。
昨日は気合の入った２人と山に行って楽しかった、気合が入っていれば男も女も変わりわない。僕と一緒に山に行く人なんて山岳会では師匠と彼女たちぐらいだな。むしろ気合のない男と山に行くよりよっぽど楽しい。今はいろんなジャンルを勉強しているが上達も早いので期待している。。。
ここで引き返すなんてありえない。
この時期は物好きしかピークに立たない。
市ノ瀬に登山者が見当たらない。
１１月２０日
別山チブリ尾根
市ノ瀬４：００〜チブリ小屋６：３０〜７：００〜別山山頂８：１９〜チブリ小屋９：００〜登山口１０：３１〜市ノ瀬１１：００
今日は天気が悪い日だが体力作りに別山に行ってきた。午前が勝負、午後から雨だ。暗いうちから登れば午前中に下りてこれる、いつもの僕のスタイルだが気合の入った同じ山岳会のMさんとS子も行きたいとの事で一緒に登ってきた。
深夜３時半に市ノ瀬に集合、他の車は皆無、こんな日に別山に行くのは僕たちだけだろう。それにしても気合の入った彼女たちは頼もしい。
暗闇に３つのライト、暖かい夜で１１月下旬とは思えない。ハイペースでも彼女たちは遅れることはないが暑くて大汗かくのでほどほどのペースで登る。おしゃべりしながら登って行くとシカ達も慌てて逃げて行く。空は星が見えていたが標高が上がるとガスに包まれ視界がほとんどない。まあガスの中は涼しくて快適だが…。夜が明けるころチブリ小屋に到着した、今日は貸切だと思っていたが小屋の中に前泊者が１名出発準備をしていた。今から別山に行くらしく先に出て行った。
ここでまったり休憩し山頂目指そう、長居しすぎて体が冷えた。カッパを着こんでスタート、しかしすぐに暑くなり脱いで登って行く。視界は無いが体力作りだから問題なし。御舎利の急登で残雪が現れるがアイゼンを履く程でもない、稜線近くで風が強くなり防寒対策をする。この先山頂まで吹きっさらしで登山道に雪まで出てきた、えらい難儀だがS子のテンションはMax、火が着いたらしい…。
山頂で記念写真を撮ったらすぐに下りよう、寒いし何も見えない。残雪は凍っているので慎重に、安全地帯に来たらもう安心。チブリ小屋で小休憩する。下は視界が開けて展望が良い、今のうちに下山してしまおう。小走りで行くよ。慎重派のMさんはマイペース、S子はぴったり着いてくる。よーしスピードアップ…遅れない。チョイマジ走り…、えー、着いてくるじゃん。結局登山口まで走り続けた。恐れ入りました、強くなったね。今後がとっても楽しみです。
登山口で３人そろい市ノ瀬へ、今日は僕ら以外下から登った登山者はいませんでした。みんな満足、気合が入っていました。
暗闇を進む。
明るくなってきても周りはガスで見えない。
コケたらドボン！
カッパを着こんで山頂目指す。
雪ほとんどないし…。
みんな青…。
走るS子。
ゴールだよ。
不定期に消しています、記録に無いものは覚えていません。山は逃げないがチャンスは直ぐに逃げてゆく…、完全燃焼を心がけています。。。