室蘭市の広報動画「砂がおしえてくれた街」が「全映協グランプリ2016 番組部門」の全国大会で最優秀賞をとりました。
室蘭在住の映画監督・坪川拓史さんが監督・脚本・演出を担当。
(参照元:全映協グランプリ:番組部門 室蘭市の広報動画最高賞 「一人でも多く訪れて」 /北海道 – 毎日新聞)(別ウインドー)
(動画は最後に掲載しています)
坪川監督は、室蘭を舞台にした映画「モルエラニの霧の中」の監督でもあります。
札幌市に住む中学三年生の鈴美は、ある日の学校帰り、路地裏にたたずむ小さなアンティークショップで古めかしいガラス瓶を見つけます。
なぞの手紙
その中に入っていたのは「砂」と「手紙」。
瓶を買い、中に入っていた手紙に誘われ、鈴美は室蘭を訪れます。
何しに来たの?
室蘭駅からタクシーに乗り込むと、運転手は
「何しに来たの?こんななんにもねえ街に」
と聞きます。
イタンキ浜
鈴美はタクシーで、室蘭の色々な場所をまわります。
まずは「イタンキ浜」。
鳴り砂の砂浜を歩くと、キュキュという音がしました。
(瓶の中の砂はここの砂かどうかはわかりません)
トッカリショ
トッカリショ。
山口紙店の紅葉
山口紙店の紅葉。
青少年科学館
青少年科学館では、二人で楽しい時間を過ごします。
こうして鈴美は室蘭の魅力をたくさん見つけてゆくのです。
派手な物などないけれど私の街は玉手箱
小さな小さなたくさんの宝物が灯る街
空から見た室蘭
白鳥大橋の夕焼け
大黒島をのぞむ
室蘭を巡る小さな旅は、夕焼けと夜景で締めくくられます。
ゆったりとした12分の素敵な動画です。
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