疾走ビショップはこの現環境下の中で扱いやすく、そして強デッキにふさわしい強さを持っている。それはシャドバスプレイヤーであればだれもが承知している事実です。ところで少しこの戦績を見てくれないか?
酷い戦績だ
ランクマッチの集計だけなので対戦数は少ないが、これは僕が使用した疾走ビショップの戦績です。フリーを含めればさらに戦績は下がります。
何故、こんなにも負けてしまうのか……デッキ構築に問題があるのだろうか?
この過去記事に乗っているデッキこそが、僕が使っている疾走ビショップです。デッキ構築自体はさほど問題は無いと自負しています。しかし、負けているということは何がしかの問題がこのデッキにあるということ。そこで原因を追究してみました。
敗因について
どんなことで負けてきたのかそれについて思い返してみました。それでは一から見てみましょうか。
1:カウントアミュレットが来ない。
※カウントアミュレットが来ないのは一種の手札事故のようなものです。これについては仕方がありません。僕のドロー運が無かっただけです。
2:法典が手札事故要因になる。
※法典が手札事故要因になるとは一体どういうことか?汎用性もあり、優秀な除去カードである漆黒の法典。ですが何というかこれが邪魔なときが結構な頻度であります。まず一つとしてはフォロワーが欲しい場面、PP2ではなるべく獣姫かフォロワーをおきたいところなのですが、この漆黒の法典がきて何も出来ないことが多発しました。これだけであれば手札事故として考えていたのですが、他にも後半戦でこのカードが相手のフォロワーに対して使えない場面が多くあると少し考える必要があります。
3:アグロの速さに対応できず、負けてしまう。
4:きれいに盤面処理をされて出すフォロワーが無し。手札にカウントアミュレットしかないので、何もできない。
敗因についてはこのようなところですか。何がいけないのか、何が足りないのか……僕は考えました。そしてある結論に達しました。このデッキには殺意が足りない。これです!
漆黒の法典?疾走ビショップは前へ、前へと攻撃しないといけないんだ!除去カードなんていらねぇんだよ!そんな脳筋みたいな結論に。そして出来たデッキがこちら。
このデッキこそが、新たに生まれ変わった疾走ビショップデッキ!
やっぱ疾走ビショップは殴ってこそ。そしてどれだけ相手リーダーに対してダメージを入れるかが肝となります。
以前のデッキと違う点は漆黒の法典が抜けたこと。代わりにユニコを採用。ユニコ採用はアグロ対策の為です。アグロ側で出されたら嫌なカードと言えばこの子が筆頭に入るくらいですからね。おまけにフォロワーだから攻めてもいける。あとマイニュも1枚増えて3枚採用に変わりました。
次に変更したカードはプリズムプリーストとエンジェルバレッジです。このカードたちは1枚抜きました。代わりに入れたのがデモンストライクです。あともう少しで相手のライフを削れるという場面が多かったのでこのカードを採用。
最後にテミスとギルガメッシュを抜いて入れたのが、アルミラージです。この子は本当に優秀ですね。守護処理しないといけない、しかしフォロワーの体力を削られるのも嫌だ。そんな時のアルミラージの強さは異常です。守護殺しの死の舞踏が手札にあるとは限りませんから。
このデッキを使ってからランクマでもある程度は勝てるようになりました。昆布デッキ?……まぁ、たまには別のデッキでランクマッチを潜っても。少しね、休憩なんですよ、昆布デッキは、うん。