昔話を書く
レッツ、ひとりカラオケ三昧！
おさっぴろでぇす。
はじめての方も居ると思うので書く。冒頭の画像がワタクシだ。メイドコスにピンクのウィッグ、そして顔にはお面を被っている。ワタクシはいつもこの恰好でカラオケで歌っている。
さて今日は昔話を書く。昔のワタクシは海外出張が多かった。しかも一度行くとなかなか帰ってこれなかった。この日はようやく帰国し、久しぶりにカラオケへ行った。そんな状況の話だ。
早く歌いたかったのでコスプレ衣装を持参し、行きつけだった都内のカラオケへ急いだ。この日仕事は無くまだ日中だった。その所為かカラオケには客が殆ど居なかった。
久しぶりのカラオケに浮かれまくる
受付して部屋へ入った。昨日まで海外に居たので改めて「帰ってきたなァ！」と実感した。そこでワインを注文し、まずはひとりで乾杯をした。
何しろ一か月以上カラオケをしていなかった。とは言え何か月もカラオケしない人はざらにいると思う。しかしながらこのヲサーンにとって、一か月も歌わないのは命に関わる問題なのだ。
ワタクシは浮かれていた。好きなように歌える事がうれしかった。しかもここは日本。昨日までは日本語を聞く事すら少なかったのだ。
だからこの日のワタクシは、気の向くまま歌いまくった。ただ、洋楽は一切歌わず日本語の曲ばかりを歌った。
例えば・・ドラえもんの歌であれば、大好きなジャイアンに成りきって声を振り絞った。もしかすると感極まって「ボエー！！！」とか叫んでしまったかもしれない。
▼画像はイメージです
他にも昭和のアニソンを歌う際、例えば「キャンディキャンディ」や「花の子ルンルン」ならば、気持ちが入りすぎて目が大きくなっていたかもしれない（女の子向けのアニソンが多いのは単にワタクシの趣味だｗ）
▼画像はイメージです
突然、地獄が襲う
そんな調子で気持ちを込め、声を張り上げて歌いまくっていた。普段のワタクシはどちらかと言えばボリュームを絞って歌う方だが、この日は客がまばらという事もあり、大音量で歌いまくった。いっそ店員さんに笑われてもいいやと思っていたのだ。
しかしここで異変に気付く。誰かがドアの外からワタクシを覗いているのだ。
それも人影はひとつでは無かった。２～３人は居たと思う。ワタクシは立ち上がりドアの方に向かって歩いた。するとドアの外からは「キャー！」という悲鳴が聞こえ、人影は通路の彼方に消え去った。
▼ＯＬさんのイメージ
それは若いＯＬさん達の後姿だった。しかもドアの傍で見ていたら、隣の部屋からぞろぞろと他のＯＬさんが出てきた。唖然としていたワタクシだったが、既に時遅し。
出てきた全員がワタクシを見て、通路を通過していった。
ちなみに、彼女たちの反応はこうだ。
✔「うわぁー！」みたいな顔の人。
✔「ナニコレぇ！？」みたいな笑みの人
・・・概ねこんな感じだった。
ＯＬさんがミーティング中だった
謎はすぐに解けた。
ワタクシが部屋に入った時、既に彼女たちは隣に居たのだ。しかしながら、入室した際ワタクシが、隣の部屋まで見なかったから気づかなかったのだ。
これで彼女たちが歌っていれば気づいたかもしれぬ。しかしながら、彼女たちはカラオケ目的ではなく、ミーティング目的で部屋を使っていたのだ。歌声が聞こえなかったのと、ワタクシの部屋が大音量だったから、気づかなかった（あと酔っぱらってたのもあった）
という訳で、ワタクシの渾身の歌唱は、全て彼女たちに筒抜けだったのだ！！（あと叫びとかも）
・・そっかぁ！なるほどネ、フーン！
・・・・・・・・・・・・
・・・た、旅に出ます。
シメのひとこと
２０１７年も懲りずにコスカラします！！
という訳で本日はここまで。
皆様、良いひとりカラオケををを！！