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【芸能・社会】

AK−69ビデオに谷繁さん登場 「悔しい気持ちも歌に込めた」

2016年11月23日 紙面から

ニューアルバムリリース記念イベントで、ゲストの谷繁元信さん(左)と握手するAK−69=東京・表参道で(五十嵐文人撮影)

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 愛知県出身の人気ヒップホップ歌手AK−69(38)が22日、東京・表参道のWALL&WALL TOKYOでニューアルバム「DAWN」(23日発売)リリースイベントを行い、プロ野球中日ドラゴンズ前監督で親交の深い谷繁元信さん(45)も祝福に訪れた。

 今夏、3年連続Bクラスの責任を取る形でチームを離れた谷繁さん。名古屋を去った後、初めて公の場で元気な姿を見せ、AK−69と笑顔でガッチリ握手。アルバム収録曲「上ヲ向イテ」のミュージックビデオに谷繁さんが出演した(公開時期は未定)ことも明らかになった。

 同曲についてAK−69は「谷繁さんの悔しい気持ちも歌に込めた」とコメント。谷繁さんも「人に言えないことを話したり、腹を割って話ができる」とAK−69に全幅の信頼を寄せる。

 AK−69の魅力について谷繁さんは「すごい日本人のラッパー。自分の歌を聴いてもらおうと陰で必死に努力している。プロだから当たり前だけど、それができていない人も多い」と絶賛。AK−69も「谷繁さんはいつもライブに来て、人が気付かないアドバイスをくれる」と感謝した。

 この日のミニライブでは約1年半ぶりとなるニューアルバム収録曲から「Baby」「FlyingB〜DAWNver.〜」など3曲を披露。今後の目標について「ナゴヤドームでライブしたい。もっとヒップホップをお茶の間に突き刺さるよう広めたい」と意気込んだ。

 

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