雪景色の「青い池」をバックに、写真におさまる斎藤(左)と有原。この直前に、人助けをしていた(撮影・中田愛沙美)【拡大】
★美瑛町大満喫
同じ早大出身の斎藤と有原は、美瑛小学校などを1日かけて訪問した。斎藤はパワースポットでもある「青い池」を訪れ「いいことあるといいな」とニッコリ。大食いで知られる有原は、町内の有名店「洋食とcafeじゅんぺい」で大きなエビフライ4本などを平らげて満足げ。今季11勝(9敗)を挙げた右腕は、自身初のトークショーで「来年夏に美瑛に来ます」といって観客を沸かせ、「楽しかったです」と笑顔を見せた。
青い池
北海道美瑛町白金にある人造池の通称。1988年12月の十勝岳噴火による火山泥流被害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤(えんてい)の一つに水がたまって誕生した。名の通り水が青く見え、池の中でカラマツなどの木々が立ち枯れている景色が幻想的に見えることから人気が広がり、美瑛の主要観光地となった。アルミニウムを含む湧き水と美瑛川の水が混ざってできる粒子に太陽の光が当たって反射し、青だけが人間の目に見えるといわれている。