あまりプレゼントを贈る習慣が無く育ったので友達の誕生日等に何
プレゼントと言っても色々あるので、渡すものによっては妙な誤解
個人的に思うのは”お土産”や”プレゼント”は多少の遊び心があ
ある程度の年齢で、男女問わずプレゼントを探すなら都内であれば
ロフト・MUJI・マルイ・ハンズその他と雑貨・服飾、更にデパ
渋谷も活気がある街だと思うがやっぱりアウェー感があって落ち着
この辺は好みの問題なので別に渋谷の街に恨みがあるとかじゃない。渋谷は悪くないのである。
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有楽町 無印良品
有楽町の無印良品の特徴はいくつかあるが都内屈指の売り場面積から来る品揃えの豊富さが挙げられる。
1Fはロフトと共有になっているが旅行関係のキャリーケース、自転車がある。
2Fは食事スペースと本・洋服・食品関係、あと改装前は家も売っていた。
3Fは家具・インテリア関係となっている。
(画像は公式WEBサイトより)
駅ビルに入っている小規模な無印良品も、雑貨屋の様な装いでそれはそれで楽しさがある。
ただ、有楽町の無印良品は規模的に非常に大きいので圧倒される。
見るポイントは人それぞれだと思うが、特に見て欲しいと言うかイチオシなのが2Fの書籍コーナーである。
おそらく旅・生活をテーマに古今東西の書籍が揃えられており、個人的に毎回ツボを突いた本が並んでいる。
無印良品に買い物に行ったのに、立ち読みだけで結構な時間を使ってしまう。
おそらく、シンプルな生活をしていたり旅好きな人が行くと半日では時間が足らなくなるので注意が必要だと思う。
本当に時間がどれだけあってもついつい読んでしまうのだ。
今回は友達用の誕生日プレゼントを探しに来たが、案の定立ち読みに時間を取られた。
プレゼントが無印良品で良いんだろうか、とも思うけどこれくらシンプルな方が貰った方も使いやすいと思う。
逆に結構ヘビィなプレゼントを贈った事もある。
人付き合いには”臨機応変さ”が大切なのだ。
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MUJI Cafe&Meal
買い物も終了し、良い時間なのでそのまま昼食を食べる事にする。
改装前は「なんか食事スペースがあるなぁ」くらいに思っていたが、改装後に一度食べてみて非常に美味しかった。
ガッツリ肉! 魚! とか派手さは無いがMUJI cafe独特のシステムにより色々な種類の料理が食べられる。
個人的には1種類の量よりも”一度に食べる品数”が多いほうが嬉しいと言うか、幸せを感じる。
入り口からは全て店員の誘導で席に案内される。
この為、4人がけテーブルを1人占め等は基本的に出来ないようになっている。
案内され、席を確保したら再度食事を取りに行く。
MUJI cafeの独特な所は”本日の定食”的なデリが「数種類の料理の中から自分で自由に組み合わせられる」部分にあると思う。
具体的には「冷たいデリ」から2種類、「温かいデリ」から1~2種類を選択する。
取れる数は3品のコースと4品のコースがあるのでお腹の具合にあわせて選びたい。
ちなみに1つ1つは少量に見えるが、最終的には結構満腹感が出るので4品も食べると男性でも大抵満足すると思う。
冷たいデリ・温かいデリ共に定期的に商品が変わるのでたまに行くと変わった物が食べられるかもしれない。
コロッケや豆腐など(今のところ)定番品もある。
毎回行くたびに思うのだが、ぶっちゃけ全部おいしそうである。
4品選べるコースにするのだが、温・冷それぞれ10種類前後の商品の中から4つを選ぶのは至難の業だ。
全部食べてから決めたいが、そうも言っていられないので断腸の思いで今日の食事のお供をそれぞれ2つ決める。
ちなみに伏兵としてパンもあるのでまた悩ましい。
食事スペースなので当たり前だが、デリを選ぶ場所の後ろにパンが並べられているので「あ、パンもいいかな」と言う気になる。
ダメだダメだ、今日は4品のデリを食べる日なのだ。
(嗚呼、美味しそうなMUJIパン達……)
お腹と気持ちも満足 無印良品のシンプルデリ
選べるデリ4品
(左上)いかと土佐文旦のセビーチェ・・・イカと土佐文旦のまさかのコラボ。イカが他の野菜と比べて浮きそうだが、文旦のさわやかな酸味が味の橋渡しをしてくれる。他が台湾料理なので口の中をさっぱりさせてくれる。
(左下)おぼろ豆腐・・・個人的にMUJI Cafe(有楽町店)の定番。シンプルな味わいながら醤油との相性は流石の一言。これがあればご飯がいくらでもいける。
(右上)トマトと卵の炒め(蕃茄炒蛋)・・・トマトの炒め物? と侮る無かれ。トマトの酸味が卵の旨みを引き立てている。脂っこい訳でもなくシンプルな味付け。
(右下)肉団子の醤油煮込み(紅焼獅子頭)・・・白菜で肉団子を包んで煮込んだだけあり、味がしっかり染みて、食べれば旨みのある汁が染み出してくる。追加で辛めのタレをかけてもらえるがその方が絶対にご飯に合う。
ごはん(十穀米)・・・100円追加でごはんを十穀米に変更。普通の白いご飯でも十分に美味しいが十穀米にする事で主に食感面に変化が出て楽しい。ご飯と共にプチプチした食感も味わいたい。
台湾料理とご飯
今回一番美味しいと思ったのが肉団子の醤油煮込み、紅焼獅子頭(ホンシャオ・スズトウ)である。
白菜が煮込んだ際の汁を十分吸っていて、肉団子を食べる度にその汁が染み出してくるので堪らない。
更に追加で掛けてもらった辛めのタレが絶妙だ。
いわゆる”唐辛子”的な辛さではなく”山椒”的な辛さだ。
この辛さが新鮮で白菜に包まれた肉団子に合う上に食欲が増すので止まらなくなる。
デリの話主体になってしまったが、ごはんの方も主役を張るに十分な実力を持っている。
兵庫県で採れる蛇文岩米(じゃもんがんまい)はもちもちとした食感で自然と良く噛んで食べなさいというお母さんの言いつけを守る様に食べる事になる。
さらに十穀米なので一口の中に色々な食感が出てくるが嬉しい。
◆【参照記事】
無印良品週間とMUJI Cafe
(画像は公式Webサイトより)
公式Webサイトで見た限りでは主に三大都市を中心に順次増えているとの事だ。
年に何度か行われる無印良品週間だが、可能であれば少し足を伸ばしてMUJI Cafeに行って食事をするのも良いと思う。
ごはんとおかずと言うシンプルな食事だが、自分でおかずを選ぶスタイルや旬の食材が提供されるので行く度に新鮮な気持ちになる。
決して派手さは無いが、シンプルな料理で本当に美味しい。
特にMUJI Cafe 有楽町店は、入り口から着席まで店員が案内するスタイルなので昼食時で行列が出来ていても比較的早く席に案内してもらえる。
人によっては着席とデリを選ぶ際の2度並ぶ事に抵抗を感じるかもしれないが、席に無駄が出て待ち時間が伸びるよりは効率的だと思うので個人的には気に入っている。
銀座で昼食時になれば、混雑する場所も多い中手ごろな値段で色々な料理を食べられるMUJI Cafeは非常にありがたい。
無印良品週間に限らず、タイミングを合わせてこれからも行ってみたい。
それでは、また。
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かもめ食堂
ハマる人はハマる、好き嫌いが分かれる映画。
ヘルシンキにある食堂を舞台に、そこを訪れる人の人間模様やドラマが繰り広げられる。
ただ、テロリストも出てこないし地球の命運も決まらない。映画自体には、見た目に解る大きな山場が無いので人によっては退屈に感じるかもしれない。
ただなんとなーく、そこで生活する人達の会話を楽しんだり食堂の料理を美味しそうだなぁと思ったり、もたいまさこが着るマリメッコってやっぱりお洒落だなーと思ったりする。
何にも予定の無い日の休日にゆっくり見たい映画。
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