22日
21時00分

0分44秒
福島第一原発 3か所で不具合、“水中カーテン損傷”など
福島県などで最大震度5弱の揺れが観測された22日朝の地震で、東京電力・福島第一原発では3か所で不具合が発生していたことがわかりました。
午前5時59分ごろに発生した地震で、福島第一原発が立地する双葉町では震度5弱が観測され、およそ1メートルの津波も観測されました。
東京電力が夕方までに設備のパトロールを行った結果、3か所で不具合が見つかりました。海への放射性物質のひろがりを防ぐ水中カーテンが損傷したほか、防波堤の先端に設置している海水中の放射線量を測定する装置が停止したということです。また、核燃料が保管されている共用プール建屋で、地震の揺れの影響とみられる水たまりが見つかりました。
東京電力は今後、復旧作業を行うとしています。(22日20:28)



































































































































































































































































































