23日
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ベトナム 原発計画中止、日本も受注“成長戦略”影響は
ベトナム政府は日本とロシアが受注することになっていた原発建設計画について、中止することを正式に決めました。
ベトナムの国会は22日、原発の計画そのものの中止案を、9割以上の賛成多数で可決しました。ベトナムの原発計画をめぐっては、2010年、日本の民主党政権下に合意、1か所をロシアがもう1か所を日本が担うことになっていました。
1基目は2014年にも着工する予定でしたが、2011年の福島第一原発の事故を受けて、安全性を見直すとして計画は先送りされていました。その後、安全性を強化したところ建設費が当初の倍以上に膨れあがるなどの財政面での懸念が指摘されたことに加え、安全性に対する住民からの反発も強く計画は中止に追い込まれました。
原発輸出は日本政府の成長戦略の柱の1つで、今回のベトナムの決定は日本にとって大きな痛手となります。(23日03:10)

















































































































