ビデオリサーチが開発した人間6類型。夫婦では「スマート目利き」男性と「トレンドフリーク」女性の相性が最高=ビデオリサーチ提供
ビデオリサーチが六つの類型使い分析
ビデオリサーチは「いい夫婦の日」(11月22日)にちなみ、マーケティングのために開発した六つの類型を使って夫婦の相性を分析した。その結果、似たもの夫婦より、相手の考え方を理解でき、バランスを取り合うことができる夫婦の方が満足度が高いことがわかった。
類型は、「自発と他発」と「イメージ重視と機能重視」という二つを視点に、その人の“考え方のクセ”を分類した。(1)流行に敏感な「トレンドフリーク」▽(2)何事も徹底的に情報収集する「雑学ロジカル」▽(3)より良いものを追い求める「スマート目利き」▽(4)世の中の評判が選択の基準の「コミュニティー同調」▽(5)失敗は絶対にしたくない慎重派の「堅実ストイック」▽(6)選択基準や明確な好みを持たず淡々とした「ナチュラル低関与」--の六つに分けた。
実際の夫婦を調べたところ、一番多かったのは「コミュニティー同調」同士の組み合わせで、2位は「トレンドフリーク」同士の組み合わせだった。「気が合うし面白くて一緒にいて疲れない」「好みや趣味などが合うのでとても楽」との声が出ていたという。
続いて夫婦の満足度を自己採点してもらい、満足度の高い組み合わせを平均点でランキングしたところ、1位は「スマート目利き男性とトレンドフリーク女性」だった。調査を行った同社ひと研究所は「感性重視で行動するトレンドフリーク妻を理解しつつ、論理的な価値観も持ち合わせるスマート目利きの夫がバランスを取っていることで満足度が高くなっている」と分析した。
夫婦の満足度の2位は「堅実ストイック男性と雑学ロジカル女性」、3位は「雑学ロジカル男性と堅実ストイック女性」だった。類型は違うが機能性重視の考えを持つ組み合わせが続いた。
一方、夫婦の間で満足度の差が最も大きかったのは、「ナチュラル低関与男性とスマート目利き女性」の組み合わせで、女性側からは「自分の意見がないところや頼りがいがない」との不満が出ていた。2位は「コミュニティー同調男性と堅実ストイック女性」、3位は「トレンドフリーク男性と堅実ストイック女性」というともにイメージ重視の夫と機能重視の妻の組み合わせで、相手に対し「ケチ」(トレンドフリーク35歳男性)という声が出ており、ギャップ大きかった。
同社は自分がどの類型かを判定できる「情報×選択セグメント判定サイト」(http://vrhitoseg.com/)を開設している。【兵頭和行】