東海 NEWS WEB

ニュース詳細
シクラメンの出荷 ピーク

11月23日 10時29分

シクラメンの出荷 ピーク

3004598121_20161123103902.mp4

岐阜県中津川市では年末年始用の贈答品などに人気の高いシクラメンの出荷がピークを迎えています。
シクラメンは大正時代に国内で初めて岐阜県東部で栽培が始まった観賞植物で、中津川市の園芸農家、伊藤偉之さんは、例年、2万鉢を出荷しています。
農業用のハウスには赤や紫、それに、岐阜県が開発した黄色いシクラメン、ムーンルージュが色鮮やかな花をつけ、従業員たちが色の変わった葉を取り除いたり、肥料を与えたりして出荷の準備をしていました。
ことしは、9月の長雨で湿度が高かったことからシクラメンの葉の育ちが早く、例年より一回り大きくなったということです。
伊藤さんは「ことしは葉の育ちが良すぎたため、花が遅くなって作りづらい年でしたが、どうにか間に合いました」と話していました。
シクラメンは年末年始の贈答用として関西方面や名古屋などに出荷されます。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ