毎年、年賀状印刷するたびに電気屋に走って純正インク買ってて、家族がブーブー言ってるものだから、今年は「エコタンクプリンター」を勧めようかと考えてます。
エコタンクチャレンジ
エプソンは、2014年10月、プリンターの使用環境の限界に挑む長期プロジェクトに着手しました。
2014年10月、強風と厳寒の中、エプソンは最新の大容量インクタンク技術を搭載したL355プリンターを基地へ送りました。「すでに1年半以上経ちますが、プリンターはインクの補充もせずに毎日正常に稼働しています。インクの心配をしたことは無く、まるでエンドレスに印刷できるようです」と、Fundación Marambioの社長であるJuan Carlos Luján氏は語ります。
エプソンが行った「エコタンクチャレンジ」というもの。詳細はリンク先を確認していただくとして、ざっくりいえば局地でインク交換が難しい地域でも恒久的にプリンターを使い続けるためのチャレンジってことですな。
この中で登場する「エコプリンター」なるものがとても優れていて、インク交換の必要がないとまでいわしめる(当然、いつかは切れます)製品なのだとか。
えっと、これ1台かえば向こう何年間もインク買わなくて済みますよね(汗)
我らが住んでいるところは局地ではないかもしれないけど、利便性が高いからといってインク使いまわし商法の餌食にされる道理はないと思うんですよ。かかるお金を考えれば、多少高い投資をしても延べだと絶対にお得だということに、早く気が付くべきです。
エプソンPX-S160Tエコタンク搭載プリンター
とりあえず価格は見ていただくとして、これが一家に舞い降りたら、もうインク買いに走るあの切ないイベントを体験しなくて済むんですよね。
あとこれ、無線LANも使えるのでコードの長さを考えなくても済みます。今時はどのプリンターも無線搭載が普通ですかね。
EPSON L455 エコタンク搭載(カラー可能)
カラーで年賀状を印刷する人にはこちら。ただし、ポイントでもうたうように国内メーカーサポートを受けられないことには十分留意してください。
インクのランニングコストからの解放
へたに非純正インクを使用して詰まって故障し、メーカーに問い合わせたところ「純正品を使ってないおたくらが悪いんでしょ」という対応をされた方も少なからずいらっしゃると存じます。まさに殿様商売です。プリンターは究極に安くして、インクのランニングコストを釣り上げる手法も、いかがなものでしょう。
こういった手口がずっと続いていた中で今回の「エコタンク」モデルは福音でしかありません。初期投資はそれなりですが、長い目で見ればきっとコストは削減できるはずです。個人のみならず事業所で印刷機を使う方も、注目していただきたいです。