"いちご鼻"はこれで解消。角栓を身近なもので取っちゃう7つの方法
鼻の頭に出来る黒ずみっていやですよね。実はこれが角栓です。でも角栓って、洗顔だけではなかなかキレイになりませんよね。でも、角栓って自分で取ったらいけないって聞いたことありませんか?ではどうしたら良いのでしょうか?身近なもので、角栓をきれいに取り除く方法ってあるのでしょうか。角栓の取り方についてわかりやすく説明します。
角栓をキレイに取る方法について
私たちの毛穴には、皮脂腺といって体の中から皮脂を分泌する器官があります。また、特におでこと鼻は一般的に「Tゾーン」と言って、そこは特に皮脂腺が発達して集まっています。
鼻の毛穴にできる黒ずみは、角栓が酸化してできたものです。もともと角栓は皮脂とたんぱく質が固まってできたもですが、それを放置しておくと、酸化して黒ずんできます。
そのまま角栓を放置すると、皮脂腺から分泌された過剰な皮脂が充満し、毛穴を塞ぐことでそこにアクネ菌が繁殖し、やがてニキビとなりますので、余分な皮脂はしっかり取り除くことが大切です。
皮脂分泌が盛んな鼻は毛穴に詰まりやすく、それがだんだんと溜まってくると、通常の洗顔では取れなくなりますので、特別なケアが必要になります。
角栓が出来る原因は?
毛穴の開き
毛穴が大きくなる原因は、毛穴に溜まった皮脂や皮膚の角質をしっかり取り除いてないことが挙げられます。皮脂が過剰に分泌され、その皮脂が残っていると、毛穴の中のホコリや古い角質と混ざりあって、やがて固まり毛穴を拡張させます。
また、皮脂の成分は中性脂肪がほとんどですから、やがて酸化してきます。鼻の頭などに黒ずんだ角栓が多いのは、角栓が酸化しているためです。酸化した角栓は活性酸素を発生させ、肌を老化させていきます。すると毛穴もだんだんと開いていくのです。
洗顔のしすぎ
毛穴が開いている人は、皮脂が気になり、洗顔を一日3回も4回もすることがあります。しかし、皮脂にも役割があります。皮脂には皮膚水分を保つ機能や、ばい菌から守るバリア機能もあり、これを過剰に取ってしまうと、皮膚は硬くなってしまうのです。
潤いのある肌の角質層には、細胞間脂質やセラミドなど皮膚を潤す成分がたっぷりと詰まっています。しかし、皮脂がなくなるとそれを閉じ込めていた蓋がなくなり、水分が蒸発してしまうのです。そして、乾燥し硬くなった肌はキメがなくなり、毛穴が垂れてきます。毛穴が開いて見えるのは、毛穴が下垂しているのです。
ターンオーバーの遅れ
人の肌は28日を周期として生まれ変わります。しかし、その周期は20歳を境に下降し、ターンオーバーが遅くなってきます。すると、角化した皮膚によって毛穴に詰まりが生じ、皮脂も詰まって角栓ができやすくなるのです。
ターンオーバーは30~40歳になると、年齢の日数だけかかるといわれています。そのままにしておくと、ターンオーバーは衰える一方ですので、日頃からターンオーバーを助ける食事や化粧品を使い、皮膚の新陳代謝を助けることが必要です。
油性化粧品の多用
リキッドファンデーションや下地クリームは油でできています。皮脂とは馴染みやすいですが、毛穴にも残りやすいと言えます。また、日焼け止めにも、紫外線散乱剤や紫外線吸収剤などの成分が入っいますが、泡洗顔だけでは落ちない成分です。
これらの化粧品をクレンジングで落とさずにいると、毛穴の中にそれらの成分が残り、皮脂やたんぱく質と混ざり合い、角栓の原因となってしまいます。
特に毛穴の開いている人は、リキッドファンデーションを使い毛穴を埋めていく傾向にありますので、クレンジングはしっかりしましょう。
角栓を取る方法!
マナラのホットクレンジングゲルで角栓を吸着!
角栓が出来る原因となるのは乾燥や毛穴の汚れを落としきれていないクレンジングにありますが、マナラのホットクレンジングゲルはどちらもカバーしてくれる優れものです。
美容液成分91.4%配合の美容液クレンジングとしても有名ですが、やはりホットクレンジングゲルの強みは優しくマッサージしながら温感効果で毛穴の汚れをスッキリさせること。
しっかり落とすのに肌にとても優しい、無添加のメイク落としと美容液が一つになったクレンジングです。
まずは正しいクレンジングから毛穴掃除を始めましょう。そして毛穴ケアをするクレンジングを選ぶなら、断然マナラのホットクレンジングがおすすめです。
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ステップ① 微粒子の天然のクレイを採用した「クレイウォッシュ」で毛穴につまった角栓や黒ずみをしっかり吸着。潤いも保ちながら洗い上げます。
ステップ② 「QuSomeローション」で角層のコンディションを整え、隅々まで潤いを与えます。みずみずしさが保たれることで、肌に柔軟性を与え、毛穴の目立たない肌に導きます。
ステップ③ 高濃度ビタミンC美容液「Cセラム」で毛穴を引き締めます。
ステップ④ 長時間うるおいが続く保湿ゲル「モイスチャーゲルクリーム」で肌に柔らかさが甦り、弾力のある肌へ導きます。
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この機会に是非試してみてはいかがでしょうか。
オロナインパック+鼻パック
オロナインに含まれる油分と角栓が馴染み、詰まっていた角栓が取れやすくなります。オロナインを塗る前にしっかり洗顔をします。できれば蒸しタオルで毛穴を開かせておくと効果的です。オロナインを皮膚が隠れるくらい塗ります。10分ほど放置し、洗い流します。
ここで、放置時間が長い方が、もっと角栓を溶かすのではないかと思いがちですが、オロナインは医薬部外品ですので、炎症を起こしてない部位に長く乗せすぎると、肌が荒れる可能性があります。また、オロナインパックの後、毛穴パックするとさらに角栓がよく取れます。是非一度試してみてください。
毛穴パック
毛穴パックはいろいろな種類がありますが、最もスタンダードなものは「ビオレ 毛穴すっきりパック 鼻用 白色タイプ 10枚入」ですよね。洗顔後、鼻を水でぬらしてパックして放置するだけの簡単パックです。
鼻パックで注意したいのは、放置時間。乾燥の時間が長いほど角栓がよく取れるイメージですが、その分、表皮も一緒にはがしてしまうので、放置時間は必ず守りましょう。
毛穴パックは箱の注意書きをよく読んで使用しないと、かぶれる可能性がありますので注意してください。また、そのあとの保湿ケアは必ず行ってください。
コメドプッシャー
ニキビの角栓を「爪」で押し出そうとするすると、皮膚を傷つけバイ菌が入り、炎症を起こしてしまう可能性がありますので、絶対におすすめできません。
しかし角栓をそのまま放置しておくと、やがてニキビとなり、炎症を起こしてしまう可能性があります。どうしても角栓を押し出して取り除きたいなら、指の「腹」を使い、力を入れずに取れる範囲で取り除くこと。また、コメドプッシャーなら、衛生的ですので皮膚を傷つけることなく、角栓を取り除くことができます。
皮膚科などでもコメドプッシャーを使って取り除いてくれます。自分で取るのが心配の方は、できるだけ専門の先生にやってもらうことをおすすめします。
オリーブオイルでマッサージ
オリーブオイルは、クレンジングオイルの成分にも使われるほど、注目の美容オイルです。オリーブオイルに含まれるオレイン酸やステアリン酸には保湿効果があり、肌になじみやすいという働きがあります。
オリーブオイルでマッサージすることで、皮膚を柔らかくし、油に馴染んだ角栓を取り除くことが期待できます。肌とオイルが馴染むように、人肌にオイルを温めて使うと、さらに効果的です。
クレイ(泥)石鹸での洗顔
定期的に泥のパックをしたり、泥の成分が配合された洗顔料を使うことは、角栓対策に効果的です。泥に含まれるベントナイトという成分には、皮脂や汚れを吸着する成分が含まれています。
沖縄の「くちゃ」という泥や、「どろあわわ」などは有名ですよね。泥は天然の成分なので肌にも優しく、また美白効果もあるので、日常の洗顔でクレイ石鹸を使うのはとてもおすすめです。泥石鹸は、乾燥しやすいという欠点もありますので、しっかり保湿を行ってくださいね。
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毛穴吸引器
定期的なケアには、毛穴吸引器もおすすめです。しかし、吸引器の吸引力が、皮膚に負担のないように設計されているため、カチカチに固まった角栓はあまり取れません。
毛穴吸引器は、柔らかい皮脂なら吸いだしてくれるので、皮膚への負担が少ないため角栓予防にはおすすめです。ホームセンターなどにも1,000円程度から販売してますので、1台あってもいいですね。
フェイス用ピーリングパフ
極細パイルで肌の奥の角栓を取る、洗顔用パフです。泡立てスポンジが内蔵されているので、ふわふわな泡で洗顔ができます。肌が敏感な方には刺激が強すぎるかもしれませんので、使用は週1回程度にとどめておきましょう。肌が強い方でも毎日使用すると、皮膚を過剰に摩擦し、皮膚を乾燥させ、余計に毛穴の開きの原因となってしまいますので注意してください。
いちご鼻専用美容液の「リメリー」を試してみて
マザー製薬から販売されているリメリーは、いちご鼻や鼻の黒ずみ対策に特化した美容液で、話題になっています。
鼻の黒ずみ・毛穴やニキビ・角栓・いちご鼻の原因でもある、皮脂は日中に最も分泌されています。
そこでリメリーで朝、毛穴ケアをすることで、毛穴の奥深くから出てくる皮脂を抑え、いちご鼻、鼻のニキビ、黒ずみ、毛穴を抑えます。
いつもの洗顔後、リメリーを顔に使うだけで日中の皮脂の分泌を抑えて鼻のトラブルを防いでくれるのです。
また、リメリーは合成香料や着色料、パラベンなど不使用の無添加製品ですので肌トラブルを持っている人でも安心して使うことが出来ます。
簡単にできるセルフケアなので、時間がなく皮膚科やエステに通うことができない人にもオススメです。
現在はキャンペーン中につき初月980円で始められるのでまずは試してみたいですね。
そして180日間も全額返金保証が付いているので、万が一合わなかったときも安心です。
簡単な方法 綿棒ケアのやり方
オイルを染み込ませる
綿棒の先にオイルを染み込ませて、気になる角栓の上でコロコロ転がすことで皮膚を柔らかくし、角栓にオイルを馴染ませて取り除くという方法です。
綿棒に染み込ませるオイルは、アレルギーがない場合は、天然のオイルがおすすめです。オリーブオイルやグレープシードオイルなど、臭いがない上に、皮脂に近い成分のオイルがおすすめです。ない場合は、ベビーオイルでもかまいません。ただし、微香料などの臭いが少ないのがよいでしょう。
特に小鼻のあたりは、洗顔のとき指が入りにくく、角栓が溜まりがちです。綿棒で細かく毛穴をケアすることで、角栓が取れやくなるのでおすすめです。
やさしくマッサージして洗顔
綿棒である程度オイルを毛穴に馴染ませたあとは、気になる角栓のところでクルクル回し、撫でるように角栓を取り除きましょう。決して無理やりや、爪で取ってはいけません。
肌に良いオイルが毛穴の中に入り込み、油を脂が混ざり合うようなイメージでマッサージをしたら、その後通常通り洗顔を行います。オイルが落ちにくいと感じる場合は、ホットタオルなので皮膚をなじませ、オイルを拭き取ってから洗顔すると良いでしょう。
最後に冷たい水で何度かすすぐ
毛穴を開いた後は、冷たい水で毛穴を引き締めましょう。洗顔はぬるま湯でもかまいませんが、最後に冷たい冷水で、肌を引き締めて洗顔終了です。毛穴がキュッと引き締めて、大きな角栓ができるのを予防しましょう。
保湿ケア
毛穴を開き皮脂腺を取り除くケアをしたあとは、必ずたっぷりの化粧水で毛穴を引き締めましょう。また、毛穴が開く原因の一つは乾燥。乾燥によってキメが荒くなり、毛穴が不揃いになります。
化粧水を塗った後は、毛穴を引き締める効果のビタミンCの美容液や、コエンザイムQ10、アーチチョーク葉エキスなど、毛穴引き締め効果のある美容液を塗布し、乳液で潤いを閉じ込めてください。
頬の角栓も同じで良いの?
取るのではなく押し出すもの
頬の角栓には、黒ずんだ角栓があまりありません。頬の角栓は、皮膚の角質肥大によってできた角栓が多いためです。なぜ角質肥大になるかと言うと、メイク汚れが残ったまま寝てしまい、正常なターンオーバーが行われなったり、日常的に丁寧な洗顔が行われていない可能性があります。頬に角栓が多くできる人は、クレンジングや洗顔から見直してみてください。
また、頬の角栓は鼻よりも指で触りやすいので、ついつい爪で力を入れて取りがちですよね。若いころ、角栓を取りすぎて、爪の痕が残っている方もいるのではないでしょうか。
では取り方は?
角栓はそのままにしておくと、毛穴を詰まらせそこにアクネ菌が繁殖しニキビの原因となるため、取り除くのはかまいませんが、爪でぎゅうぎゅうとやるのは絶対やってはいけません。頬の角栓を取るときは、指の腹を使って押し出します。指の腹を使っても押し出せないものについては、これ以上触らず、自然に排出されるのを待ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?角栓の正体は皮脂だけでなく、角化した皮膚などのたんぱく質も原因となります。角栓を予防するには、皮脂だけを抑えるだけでなく、ターンオーバーを助け、角質が肥大しないようにするのも、大切なんですね。
また、年齢とともに皮膚が下垂すると、毛穴の一つ一つが涙目のように垂れ下り、ますます毛穴も開いていきます。皮膚の弾力を与えるため、コラーゲンやエラスチン配合の化粧水や美容液を意識して使っていきましょう。
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