デロイトトーマツサイバーセキュリティ先端研究所(DT-ARLCS)と東京大学情報学環は9月17日から9月19日の3日間、東京大学に所属する学部生、大学院生を対象にしたサイバーセキュリティ人材育成プログラム「デロイトトーマツ×東京大学SiSOCサイバーセキュリティトレーニング」を開催した。同トレーニングでは、デロイトオランダが企業のサイバーセキュリティ担当者向けに提供しているプログラムを学生向けにアレンジし、最新のサイバー攻撃手法から対策技術までをハンズオン形式で学ぶ内容となっていた。講師を務めた、デロイトオランダのJoostKremers氏とHugovandenToorn氏はそれぞれ、27歳と25歳、その若さが印象的であった。今回、Joost氏とHugo氏、そして日本デロイトのシニアマネージャー白濱直哉氏の3名が行った、セキュリティ人材育成とその課題についてのディスカッションを取材した。