外国人向けに販売の酒 製造施設で免税の見通し
k10010781021_201611230614_201611230623.mp4
外国人旅行者に各地の酒蔵を訪ねてもらい地域の振興につなげようと、日本酒や焼酎などの製造施設で外国人向けに販売する酒への酒税が、来年度から免税になる見通しになりました。
日本を訪れる外国人旅行者が増える中、日本酒の酒蔵などをめぐるツアーが観光資源として注目されています。
このため、国土交通省などは、より多くの外国人旅行者を呼びこもうと、酒蔵などの製造施設で外国人向けに販売する日本酒や焼酎、ワインなどの酒税を免税にするよう要望していて、来年度の税制改正で実施される見通しになりました。
これによって720ミリリットル瓶の日本酒はおよそ86円、焼酎はアルコール度数によって144円から324円、ワインは750ミリリットルのボトルで60円免税される見通しです。また、海外旅行から帰国した日本人が日本の空港の免税店で買い物ができるよう制度が見直される見通しです。
現在、国内の空港では出発エリアにしか認められていない免税店を、新たに到着エリアにも設置できるよう規制を緩和して、酒やたばこなどの免税品を販売し、国内消費の押し上げにつなげたい考えです。
このため、国土交通省などは、より多くの外国人旅行者を呼びこもうと、酒蔵などの製造施設で外国人向けに販売する日本酒や焼酎、ワインなどの酒税を免税にするよう要望していて、来年度の税制改正で実施される見通しになりました。
これによって720ミリリットル瓶の日本酒はおよそ86円、焼酎はアルコール度数によって144円から324円、ワインは750ミリリットルのボトルで60円免税される見通しです。また、海外旅行から帰国した日本人が日本の空港の免税店で買い物ができるよう制度が見直される見通しです。
現在、国内の空港では出発エリアにしか認められていない免税店を、新たに到着エリアにも設置できるよう規制を緩和して、酒やたばこなどの免税品を販売し、国内消費の押し上げにつなげたい考えです。