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羊の夜をビールで洗う

シングルファーザーなプログラマーの子育て&暮らしのブログ。

プロジェクトXを夢見て。

しごと スナップ

2000年から2005年まで放送されていたNHKの番組で、「プロジェクトX〜挑戦者たち」という番組がありました。

 

プロジェクトX〜挑戦者たち〜の放送一覧 - Wikipedia

 

この放送番組のテーマ曲であった、中島みゆきの「地上の星」がロングヒットとなったので、この番組をリアルタイムで見ていた方は、このタイトルを聞くと中島みゆきの歌声が脳内で蘇る、という方もいるのでは。

 

プロジェクトX、はその名の通り、困難なプロジェクトを成し遂げようとしたリーダーと、その周辺の人々の物語を描いたドキュメンタリー番組です。田口トモロヲさんの淡々とした語り口で番組が進行するのが特徴で、「そのとき、○○(人名)は、あることを閃いた」なんていう台詞から、プロジェクトの突破口が語られたりします。

 

ちょうど私が社会人になった頃に流行っていた番組で、当時、商品開発などのプロジェクトベースでお仕事をしていた人たちは「いつか自分たちが作ったものが、『プロジェクトX』化されるといいな!」と、田口さんの語り口を冗談で物真似したりしながら、ヒイヒイ仕事をこなしてたと思います。

 

プロジェクトXは、人気になったので、その後も長く番組が続いたのですが、最後の方はプロジェクトのストーリーに曲解があったり、そもそも困難を乗り越える過程を描くことが長時間労働を助長しているのでは、という批判があったりと、紆余曲折があったようですね。

 

プロジェクトXは、番組だけでなく書籍でもアーカイブされています。私は文庫でもはじめの3冊だけ持っていますが、Kindleだと一話づつ分冊になって、100円くらいで販売されているので、興味のあるプロジェクトだけ選んで読んだりもできます。

 

 

なんで、急にそんなことを思い出したかというと、今朝ひさしぶりに以前の職場の人からメールをもらって、一緒のチームで働いていた人が近々退職されるので呑みにいかないか、ってお誘いをもらったからなのでした。

 

そのチームでは3年ほどお仕事をしたのですが、そのときも「この仕事、プロジェクトXっぽい」とか「売れたら(WBSの)トレたまに出したい」とか言いながらやってたな〜、と。実際、商品はまぁまぁ売れたのですが、 もちろんTVに取り上げられるほどでもなく、チームも自然消滅しちゃったんですけどね。

 

それはともかくとして、子とのふたり暮らしなので飲み会は超〜厳選している私ですが、今回のは貴重なお誘いなので、なんとか融通付けて久しぶりに飲み会に参戦してこようと思います!

 

おまけ

昔の写真を見直してたら、本文で書いたチームの解散間際の写真が出てきて、「なんかこれ、プロジェクトXに出てきそうな構図!」と思ってしまったので、勢いであげてみます(ボカシはかけるけど)。

 

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(一番左が私)

 

それにしても今回のエントリ、全体的にサラリーマン臭がにじみでており、小洒落感のカケラもなくてスミマセン...。

 

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