2016年11月23日01時07分
千葉県印西市の日本医科大学千葉北総病院は22日、院内の手術室で保管していた筋弛緩(しかん)剤5本がなくなったと発表した。
同病院によると、21日午後6時ごろ、手術室の薬品保冷庫内を確認したところ、筋弛緩剤「エスラックス」(50ミリグラム)5本がなくなっていることに気付いたという。同日午後2時40分ごろ、薬品保冷庫に補充した際には異常はなかったという。院内を調べたが見つからなかった。病院は盗まれた可能性もあるとして22日、印西署に届け出た。
別の医療機関によると、筋弛緩剤1本で成人数人分の致死量に相当するという。
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朝日新聞社会部