こんにちは。ブログでなんとか飯を食っているあんちゃです。
たまに聞くんですが「一生働かずに遊んで暮らしたい」という言葉。
「一生仕事せずにだらだら遊んでいたい」と思う人は少なくないんじゃないかなと思うんですが、個人的には「そんなクソつまんなそうな人生に何で憧れるの?」って感じです。
なぜみんな口々に「働きたくない」と言うのか
仕事ってもちろんやりがいのあるものもあれば、つらくて大変なことだってあります。めんどくさい人間関係が絡んでくることだってあります。
でももし、仕事をせずにお金を与えられて、「ずっと遊んでていいよ」って言われて死ぬまで何の苦労も努力もせず遊ぶ人生って、本当に楽しいのか?って思うんですよね〜。
まぁ結局みんな目の前の仕事がめんどくさくて現実逃避したいからこういうことを言うのだろうけど。
そうやって逃避するより「大変で苦労する仕事があるからこそ何か達成したときや楽しいことをするときに幸せを感じられるのかも」って捉えた方がよっぽどラクになると思うんですけどね。
すべてを手に入れて遊び惚けることは幸せなのか
わたしはいまようやく生計を立てるのに余裕を持ててきたところなんですが、最近試しに3日ほどなんも仕事せずに過ごしたことがありました。
というのも、わたしも最近まで「毎日働かずに遊んで暮らしたい」と思っていたからです。
それがやっと少し実現できそうだったので試してみたのです。
好きな時間に起きてYouTubeとか見て、外出して買い物して、読書して、人と喋って、たまに知らない場所に放浪して、眠くなったら寝る。
これをずっと繰り返しました。
何も嫌なことがなく、ふんばることもなく、努力をすることもない毎日。
確かにこういう時間を持つことも必要かもしれません。
でも死ぬまでこの生活を続けるとしたら、わたしはたぶん退屈でしょうがなくなると感じました。
向上心も前進も成長もない人生。
こんな人生の、何が面白いんだろう?と、身をもって実感したのです。わたしは人生でいちばんつらいことは「ただ退屈であること」だと知りました。
停滞した人生なんかクソくらえ
「働かずに遊んで暮らす」ってことは、誰かが作った娯楽をただひたすら享受する人生ってことです。
でも誰かの作ったものをひたすら消費するだけだと、自分は一生「ものを作る側になれない」ってこと。
これ、すごく退屈なことだって気づいたんです。
そこには「一時的な楽しみ」しかないから。消費したら終わり。
そして自分自身にはなんの変化もないからです。受け取るだけだから。
それならわたしは「なにかを作る側」でいたい。変化のない人生ほど退屈なことはないんですよ。
だから「遊びっぱなしで自分から何も生み出さない人生」なんかクソだと思うわけです。