ども、aileと申します!
今回、ご紹介する作品はなかなかシリアスな作品となっています。
テーマは“少女があることをきっかけに誘拐する”というもの。
誘拐されるのではなく、する方です!
少女といっても小学生ですよ、すごい設定ですよね。
小説版もあるのですが、今回は漫画版をご紹介。
では、早速紹介していきましょう!
本の紹介
タイトル「少女不十分」
著者「西尾 維新」
2002年に「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」で、メフィスト賞を受賞しデビュー。
同作の主人公を語り手とする「戯言シリーズ」は“このライトノベルがすごい!2006”において1位にランクインしました。
他の作品として
シリーズ系は全てご紹介しているとかなり長くなってしまうので省略させていただきます。
バケあらすじ
今思えばそれが作家たらしめる"原因”なのだ。
作家は物語を作る、が作家志望者は嘘をついているだけなのだ。
_____10年前。
当時大学生だった僕は、ただの嘘つきに過ぎなかった。
だから、僕はあの出来事がなかったら本当に何にもなることはできなかっただろう。
だから僕はあの子に感謝しなければならない、あの少女に。
読んだ感想
ざっくりまとめると、「少女に誘拐れたけど、まぁ、何とかなるか」みたいな感じです。笑
とても良い印象を受けたのですが、所々すごい読みづらい部分がありました。
「え?あー…そーいうこと、ん?」の感じです。
特に読みづらかったのは序盤の方ですね。私は何回も「ん?」ってなったことやら笑
中盤から後半にかけてはスラスラ読めたので助かりました。
設定に関しましてはかなり奥深いと感じですね。
一巻では誘拐した少女について詳しくは書かれていないものの、だいたい予測できます。
少女は親に虐待されており、特にしつけに関しては厳しいようです。
(はっきり描写されてはいないので断言できませんが…)
そのため、超基本的なマナーは徹底されており主人公にも厳しくします。
そこの描写を見ていると狂気すら感じました…
ほんと少女の顔が怖いんですよ…笑
そんな主人公は大学生なんだから反撃しろよ!と言いたくなりましたが、それすら上回る気迫…。
多分、私もあの顔を見たら抵抗すらできなるかも笑
最初は読みづらいですが、これは是非読んでいただきたい作品となっています!
まとめ
最近はずっと日常系を読んでいたのでシリアス系もなかなか良いですね!
日常系の心和やかになるのとは別に、心がゾクゾクする感じがすごい新鮮でした。
もうすごい続きが気になります笑
シリアス系は臨場感あるものはほんと凄いありますよね。
自分がそこにまさにいる感じがして、とても緊迫感が楽しめます。
<余談>
以前の記事で小説を週に2〜3個書くと発言しましたが…
すみません…!
かなり厳しい状況になって来ました。
時間がない、というのは言い訳にしたくないのですが…
1日30分ほどしか小説に時間を割かなくてかなり読むペースが遅くなってます。
来年の2月くらいまで読むペースが遅くなると思います。
3月からは確実に時間に余裕を持てるので、それまではご了承ください。
では、今回はこの辺で!
ではでは。