西本願寺は、京都市下京区にあるお寺です。
広大な敷地の中には、イチョウが点在しています。
秋には、そのイチョウが綺麗に紅葉(黄葉)。
西本願寺の境内を、美しく彩ります。
イチョウと言えば、高い木のイメージがありませんか?
西本願寺の木々も、基本的に高いです。
しかし、低い木も存在します。
西本願寺の大銀杏で、樹齢は約400年です。
西本願寺を代表するこの大銀杏も、美しく紅葉します。
ぜひ見頃の時期に訪れて、観賞して下さい。
今回は、西本願寺の紅葉を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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西本願寺の紅葉(黄葉)の色づき具合
西本願寺の紅葉(黄葉)
西本願寺の紅葉は、境内のあちらこちらで楽しめます。
紅葉(黄葉)する木は、イチョウです。
そのため、赤く染まる訳ではありません。
鮮やかな黄色に染まり、境内を華やかに彩ります。
例年の西本願寺の紅葉の色づき始めが、11月上旬。
そして、見頃が時期が11月中下旬頃となっています。
拝観料金は、無料です。
気軽に立ち寄って紅葉を満喫できますよ。
境内が広いため、混雑は感じないと思います。
案内所には椅子も用意されているので、休息も可能です。
京都駅からも徒歩圏内。
帰りの電車の出発時刻まで、まだ少し時間がある方。
または、深夜バスを利用して早朝に京都駅に着いた方。
西本願寺は、5時30分から門が開かれています。
そんな方は、ぜひぷらりと立ち寄ってみて下さい。
西本願寺の美しいイチョウが、出迎えてくれますよ。
西本願寺の紅葉の観賞場所や撮影スポット
西本願寺の紅葉の観賞場所や撮影スポットの紹介です。
御影堂門
御影堂門の横に、イチョウの木があります。
御影堂と一緒に撮影が可能です。
飛雲閣横の鐘楼
飛雲閣の横のには、鐘楼があります。
その鐘楼の前に、2本の大きなイチョウの木が存在。
2本のイチョウの木が、鐘楼を守っているように見えますよ。
大銀杏(逆さ銀杏)
御影堂門をくぐった先にある大銀杏。
西本願寺にあるイチョウの中でも、代表的な存在です。
西本願寺の大銀杏は、低い位置から各方向に伸びています。
特徴的な形状は、1度見たら忘れられません。
その形状から、逆さ銀杏とも呼ばれています。
また、本願寺が火災にあった時、水を噴き出して消したという伝説から、「水吹き銀杏」と呼ばれる事もあるイチョウです。
阿弥陀堂前
阿弥陀堂の前にも、イチョウがあります。
一目見て巨大と分かるイチョウです。
阿弥陀堂と一緒に撮影する事が出来ます。
各銀杏の写真は、下記に掲載中です。
西本願寺で紅葉狩り
六孫王神社で紅葉を堪能(※)。
紅葉の穴場だけあり、誰もいなかったです。
(※六孫王神社の紅葉の様子はこちらです。
☆六孫王神社の紅葉。見頃や現在の状況。)
六孫王神社から梅小路公園に寄って、少しだけ紅葉を撮影。
そして、西本願寺へと移動しました。
西本願寺の外から見る御影堂横のイチョウ。
外からでも色鮮やかに黄葉しているのが分かります。
境内から見ると、このような感じです。
この場所から右へ移動すると、鐘楼前に出ます。
こちらが鐘楼前のイチョウ。
何となく鐘楼を守っているように見えませんか?
西本願寺の大銀杏、通称「逆さ銀杏」です。
他の銀杏と比べると、幅広く低くいのが分かると思います。
実際に見ると、なかなかの迫力です。
ここまで幅広いイチョウは、他でも見た事がありません。
私が訪れた時は、見頃まだあと一歩という感じでした。
11月の後半には、見頃を迎えるのではないでしょうか。
そして、阿弥陀堂前のイチョウがこちらです。
ちなみに奥の建物は、阿弥陀堂ではありません。
写っている建物は。安穏殿です。
本願寺出版社の出版物などを販売しています。
国宝・阿弥陀堂とイチョウです。
西本願寺の周辺には、高い建物がありません。
そのため、空を広く綺麗に撮影する事が出来ます。
晴天の日の西本願寺は、本当に気持ちが良いです。
撮影に大満足したので、駅へと向かいました。
まとめとしては、西本願寺の大銀杏は、見頃手前。
他は、ほぼ見頃か見頃を迎えています。
今訪れても、十分見応えはありますよ。
-平成28年(2016)11月18日撮影-
西本願寺の駐車場
西本願寺は、参拝者用の駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
西本願寺へのアクセス
西本願寺への行き方です。
京都駅から市バス9・28・75番に乗車。
「西本願寺前」で下車、すぐ。
あるいは、京都駅から徒歩約15分。
詳しいアクセス方法は、こちら。
西本願寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
京都の紅葉の名所
・京都の紅葉、見頃や時期。名所や穴場も掲載。