(cache) ガチゴエ～「意識高い系」と呼ばないで／「奨学金」に苦しむ若者たち～

切実な悩みを持つ若者たちの声「ガチゴエ」に正面から向き合い、専門家や著名人とともに解決の糸口を探る番組です。
今回のテーマは「奨学金に苦しむ若者たち」と「”意識高い系”と呼ばないで」。
「奨学金」はいまや大学生の２人に１人が借りる時代。一方で返済に困る人も多く、国による新しい制度の検討も進んでいます。
「意識高い系」この言葉に傷つけられ悩む若者が、いま多くいます。背景にはＳＮＳなど現代ならではの問題が？

みなさんはどう考えますか？
体験談や提言など、みなさんの「ガチゴエ」を聞かせてください！

番組ではみなさんの意見を放送中も随時取り入れていきます。
メールフォームだけでなくTwitterからもご意見を募集します。
ハッシュタグは「#ガチゴエ」です。
素朴な疑問から出演者への反論、賛成意見などどしどしお寄せください。

※いただいたご意見は、ホームページや番組でも活用させていただきます。

ゲスト
ハリセンボン
箕輪はるかさん
東京都出身。
ハリセンボンのボケ担当。
趣味は、サッカーとけん玉。

ゲスト
千葉商科大学専任講師
常見陽平さん
「働き方」や「就職活動」に詳しく、「意識は高いけど、実力が伴わない若者」について指摘してきた。2012年に著書「『意識高い系』という病ソーシャル時代にはびこるバカヤロー」を出版、「意識高い系」という言葉が世に広まるきっかけとなった。

ゲスト
詩人・社会学者
水無田気流さん
著書に「『居場所』のない男、『時間』がない女』」など。子どもや若者の置かれた状況について、研究・執筆を行ってきた。「大学教員としても、目下大学院生時代の奨学金を返済中の身としても、奨学金は切実な問題」。

キャスター
高市佳明アナウンサー
平成７年ＮＨＫ入局の４４歳。アルバイトに明け暮れた大学４年間は寮生活。基本的にサエない生活なので「意識高い系」とは無縁。ただ、若者が自分を「盛って」見せたがるのはいつの時代もあることで、向上心の裏返しなのだろうと理解している。

リポーター
大橋拓アナウンサー
沖縄放送局勤務の２９歳。学生時代はＳＮＳを使いこなし、自分のダンス活動を情報発信。就職活動中に「意識が高い」と言われた経験あり。しかしそれが、がんばる若者をためらわせる言葉になっている現状に驚き、今回のテーマを提案。

リポーター
佐々木芳史アナウンサー
福井放送局勤務の新人アナ。友人の奨学金返済苦の現状を知り、「何か解決策はないか」と提案。
春まで大学生だった当事者に近い立場から、奨学金の「ガチゴエ」を伝える。