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堺の男児不明、山中の遺体は不明男児と判明 昨年死亡か

朝日新聞デジタル 11/22(火) 14:57配信

 堺市北区に住民票がある男児の行方不明事件で、大阪府警は22日、大阪府千早赤阪(ちはやあかさか)村の山中で見つかった遺体がDNA型鑑定により、行方不明になっている梶本樹李(たつき)ちゃん(当時3)と判明したと発表した。傷害致死容疑などで逮捕された両親のDNA型と照合し、断定した。府警は両親の供述通り、樹李ちゃんは昨年12月に死亡したとみている。

【写真】梶本卓容疑者=知人提供

 捜査1課によると、父親で鉄筋工の卓(すぐる)容疑者(35)=傷害致死容疑で逮捕=は、樹李ちゃんの頭を殴るなどして昨年12月中旬に死なせ、今年5月に遺体を千早赤阪村の山中の川辺に埋めたと供述。これに基づき、府警が今月15日、遺体を川辺の地中から見つけた。

 府警は遺体からDNAを採取。衣服などが見つかっておらず、樹李ちゃんのDNAが採取できていないため、卓容疑者と母親の千穂(ちほ)容疑者(32)=保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=のDNA型と照合し、親子関係にあることがわかった。性別は男性で、両容疑者の他の子どもは全員女児のため、遺体は樹李ちゃんのものと判断したという。

 司法解剖の結果、樹李ちゃんは約1年前に死亡したとみられ、両容疑者の供述と一致しているという。同課は、遺棄に至る経緯を捜査している。

朝日新聞社

最終更新:11/22(火) 19:37

朝日新聞デジタル

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