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ハードモードトライアル ST2

鳴海

形態
ショート
難易度
難しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
能力者
10人 / 4~10人
英雄
10人 / 0~10人
報酬
多め
相談期間
5日
完成日
2016/11/16 16:50

掲示板

オープニング

● 龍の咆哮
 ラジェルドーラは痛む体を引きずって空を見上げた。
「リンカーども、よくも」
 前回乱入してきたものは予想以上に手ごわかった。切り札を使用せねばならず、それを使っても第二層まで進むのがやっとだった。
 だがドーラもこれで決心がついたというものだ。
 無傷で勝ち取れる勝利はありえない。
 自分の命を燃やし尽くしてでも、主を解放しなければならない。
「主殿が健在であれば、この程度の者たち……」
 その時である、ラジェルドーラの脳裏に閃く予感があった。侵入者だ。
「やっと来たか、次は五層まで、必ずや陥落させて見せる……」


●《ハードモードトライアル》ルール
 ゲームの目的 封印を守りながらラジェルドーラと戦う。
 勝利条件 ラジェルドーラの撃破。
 敗北条件 最下層の封印が解かれる。

 各階層の四隅には封印石が置いてありこれを守っていただくのがゲームの大前提。
 各階層の封印石が全て破壊されるとそのフロアが崩れ下のフロアに行く。
 フロアの大きさはその階層数かける百メートル四方。
 雑魚敵は三種類沸く
 また新情報の頭には*のマークがついている

愛獄 セーブクリスタル健在 クリスタル残り一つ
食獄
欲獄
怒獄
異獄
暴獄
悪獄
最獄
    である。
 階層ごとにセーブクリスタルが存在し。使用することによってゲームを中断できる。
 ゲームを中断した場合塔の中の時間は停止する。
 ただし、セーブ用の赤いクリスタルは各階の中央に一つしか存在せず、破壊される可能性がある。

●アイテムについて
 アイテムの機能の多くは封印されてしまった。
 これについては『ラジェルドーラ』のボディーの破壊や特定の条件を満たすことによって解放されるらしい。
 前回からの持越しアイテムがあるので、出発前に割り振るように。
 持越しアイテムについては 《アイテム名》×《個数》と表記される。
 アイテムの入手方法は三つ。
・必殺技の使用。
・雑魚的からのドロップ。
・『ラジェルドーラ』の鎧パーツの破壊。
 

・血染めの戦旗
 このゲームの詳細や新しいルール、アイテムを解禁できる。ただし持っているだけで雑魚的に狙われやすくなる。

・チャージタリスマン ×1
 NPを獲得する時その量を1増やす

・アシュラスシールド ×0
 ダメージを肩代わりする盾、優先的に使用され。生命力を20点分の盾となる。

*・赤熱の炉 ×1
 保持しているだけで、ラジェルドーラの攻撃を受けるとNPがたまるようになる。
 リンカーの攻撃を受けると爆発する

*・蒼天の炉 ×1
 破壊すると任意のPCのNPを20貯める。ラジェルドーラが触れると彼の体力が回復する
* アイアンウィング ×1
 ドーラギアにより解放された。空を飛べる翼を手に入れる。ドーラと同程度の高度は飛べるが速度は自身の移動力に依存する。
 これは雑魚敵から排出されない。

*闇の因子 ×1
 前回からの復帰組、持っているだけで中ニ病になるが、精神力で抑えることが可能。闇の属性攻撃を放てるようになり、闇属性は一部の敵に有効。さらにPCに攻撃を当てるとNPが増えるようになる0

 前回と違い、アイテムを持てる上限がない。
 さらに1ラウンド消費するが譲渡可能(受け取る側はラウンドを消費しない)
 用途不明の残りアイテム×1
 

●必殺技について
 NPゲージを一定消費すると使える、このミッション限定のスキルである。
 ゲージに上限はなく、チャージ方法は下記の通り。
・『ラジェルドーラ』へダメージを与える(与えたダメージがそのままNPゲージに加算)
・雑魚的を倒す
・クリスタルの周囲にいると時間経過でアップ。

必殺技の種類は現段階だと下記の通り

・強奪撃 NP50
 普通の攻撃だが、敵を倒さずともアイテムを入手できる。さらに特定の敵からだと特殊なアイテムを入手できる場合がある

・神化霊言 NP100
 使用後即座に自身のターンとなり行動可能。さらに自身のステータスが1.5倍になり。使用回数0のスキルでも使用できるようになる。
 ただし、このラウンド終了時退却させられる。(この必殺技を使用した場合、重症の傷を負っていたとしても、重傷でなくなる)

*・ウィークポインティング NP20使用
 使用するとゲーム中ずっと効果が持続する。
 攻撃を当てた箇所の防御力を半分にする。この効果は3ラウンド持続する。
 ただし、他者のウィークポインティングの効果は重複しない。 

*・トランスパワー NP20使用
 自身のNPか生命力を20他者に分け与える。

・合体攻撃 各PCのNP80
 最大三人まで同時発動。スキルを一つ選び同時に放つ。
 効果が変わり強力になる。
 演出は細かく設定可能だが、前回のシリーズの雰囲気でよければMSが考える。
 ただし使用者はそのラウンド行動不可


●雑魚的情報
・ トリレゴキスタン
 体長50センチから一メートル。浮遊能力をもつマスコット的存在。
 移動力が低い、超射程で魔法攻撃を放つ。
 防御力が素晴らしく高いが生命力が極端に低い。
 外見は角が三本あるボケッとした顔の小動物。
 この敵を倒すとNPが3上がる。
 
・ モノアゴトロン
 全長三メートル前後の細長い人型物体。
 移動速度反応速度は高くない代わりに広範囲を長い腕で薙いでくる攻撃力が低い代わりに連続で三回攻撃できる。
この敵を倒すとNPが10上がる。

・ ペンタアルゴリゾン
 文字の塊のような外見を持つ。五芒星の心臓の周囲を文字や小さな物体、砂などが回っている。心臓が弱点でもある。
 弱点以外の攻撃は通じにくく、文字でガードされるため、針の穴を通すような正確な一撃が求められる。
 攻撃は物理単体攻撃だが。何らかのBSをみまってくるので注意。
 倒すとランダムでPC5人を選択、NPを1上げる。

解説

目標 『ラジェルドーラ』の撃破

 基本ルールは前回のハードモードトライアルと変わらない。
 戦いながら情報や、アイテムを集めていくのがセオリーである。
 
●『ラジェルドーラ』について。
 ケントュリオ級愚神。
 多彩な武装を持ち。装備している武装によって戦略が変わる。武装は三種類
《戦旗》エネルギーを纏った大布を括り付けた棒。攻防一体の扱いが難しい武器である。
《双銃》中距離戦の対応力が高い安定した武装。攻撃力はそこまで高くない。
*《大バサミ》 切るというよりは挟んで砕く、工場などにありそうな分厚いハサミ。身のたけほどあり、その鋏に捉えられると逃げられずジエンドである。
 ただし上記の武装を使えるのは人形態の時のみで。
 龍形態の時はブレス攻撃と突撃が主な攻撃方法、しかし飛行しているので近接アタッカーには不利となるだろう。

プレイング

イリス・レイバルドaa0124
人間|6才|女性|攻撃
◆心情
「愚神をぶち殺せると聞いてやってきました」
『うん、安定してるね』

◆行動(愛獄
ドーラとクリスタルの間に位置
クリスタルへの遠距離攻撃や接近を妨害
※守るべき誓いの範囲内にクリスタルを含める

竜形態で頭上を飛び越えられたら
焦らず騒がず守るべき誓い
『これによって奴はクリスタルの前でクリスタルに背を向けて私たちを狙わざるを得なくなる』
「お姉ちゃんこういう妨害好きだよね」
ドーラが冷静にクリスタルを巻き込む手段を模索したら即座に距離つめ直接護衛

◆行動(食獄~
他人と別のクリスタル護衛
イリスは攻撃に即応の構え
アイリスは冷静に戦場全体とドーラ観察
待機状態でも戦闘である
『さて、報告書は読ませてもらったが…生の呼吸を読み取らせてもらおうか』
記憶が無くても千年の戦闘経験を積んだ達人である

◆雑魚処理
護衛に支障をきたさない程度
狙いは攻撃を通しやすいモノアゴトロン一択
他の雑魚への注意自体は解かない

◆撤退条件
魔女さんの条件従う

◆戦闘
盾で受け光刃で反撃が基本スタイル
素直に強固な装甲とジャンヌ、エイジス、ティタンの三重結界による鉄壁の全方位ガード

盾受けで攻撃を効率的に受け流す
シールドバッシュ(盾殴り)で怯ませるなど
テクニカルに盾を使い攻撃の基点を作る
攻撃にブロー混ぜ強奪撃

・対旗
『棒が動かなければ布だって動かない
だから棒を押さえ込め。布の動きに警戒は必要だが惑わされる必要はない
弾いて、受け流して、押さえ込むのはイリスの得意分野だろう?』

布目隠しには冷静に間合いを取って中射程光の刃(突き)で敵の動きを誘う

・対大鋏
『切断だけは絶対に食らうな』
「それだけ!?」
『基本はできているからね。後は恐れなければいい』

・対トールカノン
使用まで警戒は一切解かない

心眼
妨害班の攻撃でできた隙にねじ込むか
これまでの観察で行動を読んで事前展開

守るべき誓いも乗ってれば完璧
『あとは2,3個ほど切り札を残している程度の気構えを忘れない事だよ』
志賀谷 京子aa0150
人間|16才|女性|命中
「京子、『アリッサ

『手の内も多少は知り、ここからが本当の勝負ですね
「今回は相手を追い詰めるところまでいきたいな。それに武力王とやらの顔はできれば見ずに済ませたいしね
『しかし王を倒せば今度こそ玉座が手に入るかもしれませんよ?
「あはは、それはちょっと魅力的かも!


魔女さんとは幾度となく共闘したね
居てくれるだけで心強い冷静な戦友
「いつだって頼りにしてる。今回もよろしくね
『京子も彼女を見習って落ち着きをですね
「聞こえない聞こえない

基本は雑魚対応
ドーラを射程の隅にとらえるようにしつつ、わたしが左手側に魔女さんが右手側に展開する
ドーラ周辺の仲間を攻撃できる敵を優先
とくに東海林くんが攻撃に晒されないように
その中ではトリ>ペンタ>モノの優先順位で処理

対応すべき雑魚がいなければドーラを攻撃


敵によらず防御力低下しているならそこを部位狙い

ドーラから離れた位置に出てきたアイテムは移動して攻撃しながら回収
ただし敵に囲まれないよう無理はしない

アシュラスはドーラの攻撃を引き受けてる仲間に渡す
ただしドーラ周辺の雑魚処理優先

トリオはドーラ近くに敵が集まっている時に使用


対ドーラではアウトレンジに徹し近づかない
「軽量級なりの戦い方ってのがあるからね


NP20溜まったらウィークポインティング使用
以降80まで溜める
越えた分は強奪撃に

魔女さんと互いにNP80ある状態かつドーラが大きく動くタイミングで仕掛ける
「…派手なのを狙う頃合いだね
『我らの存在を見せつけてやりましょう
魔女さんに合図
事前準備で背部スラスターと右脚を部位攻撃して防御力を下げる
魔女さんが狙ったのとは違う方を狙う
次のターンにテレポートショットで合体攻撃
右脚を狙うと見せてから直前でテレポートさせ、本命は背部スラスター
「―少しは驚いてくれたかな?


撤退は【共通】に従う

ロングショットは封印石を破壊する必要があるときなど
通常射程外の対象をすぐに攻撃する必要が出た時に使用

東海林聖aa0203
人間|17才|男性|攻撃
◆聖
〔目的〕攻略…と言いたいが…現時点では「足手纏い」成りに邪魔にならない事。
〔心情〕(ドジったぜ…)と思いながらも自身に出来る事をやる。つもり。『いや、反省はしてる…って…』『……否定できねェ…』『…誰が爺だ…ッ』(傷に響く)
とにかく。ちゃんと帰って来れねェと、だしな。皆に申し訳はねェけど…それを最大目標に…。
◆ルゥ
〔目的〕馬鹿を連れて帰る。どうやっても邪魔になるから…本当……はぁ…。
〔心情〕(ヒジリー…反省してる?)…とにかく、皆の邪魔だから。自重してよね…。邪魔だから。
…回避予測、本気だすけど…ダメリー(ヒジリ)じゃ付いて来れないかな…まるで老人みたい…。
…と言うか、本当に影とか後ろに回るしかないし。
■行動。
『…アタッカー…なんて言えたモンじゃねェな…』
クリスタルのNPチャージと闇の因子を使い、後は上手く逃げる。ライヴスゴーグル等を使い防御…って言うか、防御する余力もねェって気がするな…『っマジでしんどいな…』(…馬鹿…馬鹿…馬鹿…)『…だぁ!だから、オレが悪かったって…』(………ま、あとでお説教と反省会は通常の20倍だから…)『……お、おう…』
ルゥ主体の行動方針で皆の影になりつつ。行動。
部屋全体を見て、状況を把握。通信機系を使って敵の位置や分布状態等を…ルゥが見て通信中継を行う等で行動。
ディフェンダーを使った防御か、回避…できるかはさておき。防御主体で何とか凌ぐ。『とりあえず、貸しっぱなしにしたままじゃ…』(そう言うセリフは半人前が言うモノじゃないね、ヒジリー)『……お、おう…』
NPを溜め次第、「神化霊言」を使用。『…使うって言ってもやっぱ多少は攻めに…』(…行く間に邪魔になるから止めてもらえるかな…)『……くそう…』効果範囲はさておき、「神化霊言」を使用して撤退を目指す。
※アドリブ、絡み等は歓迎。
辺是 落児aa0281
機械|21才|男性|命中
【共通】
下記のどちらかを満たす場合セーブを優先し行動
1.欲獄の封印石が残り一つになる
2.戦闘行動不能者が4名以上になる

条件2で現階層にセーブクリスタルが存在しない場合
封印石を破壊し次階層でセーブを実施

【個人】
心情
悲願を胸に犠牲を払う覚悟がある
そして、お互い相容れないと…難儀なものですね

行動
雑魚敵の処理と誘導を主軸に行動
ドーラが攻撃中の封印石から右回りに次の封印石周辺の掃討/誘導
自身の移動経路を阻害する敵を排除し包囲されないように注意

モノ>トリ>ペンタの優先順位で攻撃
「倒しきれない場合は封印石から引き離すように誘導を…

志賀谷京子に僅か微笑み目配せし行動開始
背を預けられる戦友にして友人
「では、また後ほど。頼りにさせていただきますね

アイテム
移動力と移動先を考慮し可能な限りの取得を意識
※ドロップしたアイテムが消失するかも合わせ確認
血染めの戦旗も積極的に回収
「前回、回収できなかった分を含めしっかりやりましょう

対ドーラ
可能な限り射程(60sq程度)に捕らえ接近戦をする味方への援護射撃を織り交ぜる
※右足を狙い圧力をかける、戦旗で攻撃を防がせ行動を阻害
龍形態時は妨害射撃での移動阻害と翼を攻撃し飛行を妨害

必殺技
ウィークポインティング(以下WP)をNP20確保で発動
下記3点を意識し行動
・雑魚敵の処理効率を上昇
・龍形態:翼への損傷蓄積
・人間形態:右足を狙い損傷蓄積と合体攻撃に備えたブラフ

合体攻撃はテレポートショット
ドーラの移動に合わせ攻撃
狙いを右足と誤認させ背面スラスターへ不意を付き攻撃
※WPを背面スラスターに事前付与
「存在を認識すら出来ないからこその『魔弾』ですよ?

対トールカノン
テレポートショットを青色の石を守る四本の柱に撃ち補佐
不用意に切り札を切らない理性があると警戒

セーブクリスタル
食獄からドーラによる破壊に警戒し留意
欲獄では防衛の優先順位を上げる
※トールカノンによる巻き込み、龍形態での突撃
桜木 黒絵aa0722
人間|18才|女性|攻撃
【心情】
黒絵「聖くんが重体…今回の戦い余裕が無いよ…。」
シウ「弱気になってる場合じゃないよ黒絵。敵も今回は最初から本気で来るよ。こちらも全力でいこう!」

【準備】
闇の因子を持ち込む
中二病は抑え込み、主人格シウで発動
作戦は構築の魔女の【共通】に準拠

【目的】
東海林聖を守りながら戦う
NP100ポイント以上の確保

【行動】
共鳴は黒絵主人格。
シウは脳内サポート

■愛獄
クリスタル周辺に陣取り、魔導銃50AEによる遠距離攻撃をしつつ
闇の因子による闇属性攻撃が効く敵を見極める。
基本的にはクリスタルから離れず、
雑魚敵に止めが刺せそうになったら射程圏内に移動して止めを刺す。
スキルは使用しない


■食獄
クリスタル周辺に陣取る。トリレゴキスタン、モノアゴトロンを中心に攻め、
ペンタアルゴリゾンはNPが余り増えないので相手にせず、仲間に任せる。
闇属性攻撃が効く場合のみ、仲間のフォロー程度で相手をする。
隙を見てNP獲得の為にラジェルドーラに一発だけスキルを使用。

ブルームフレアは雑魚敵に
サンダーランスはラジェルドーラ
※各一発ずつ


■欲獄
溜まっているNPの量が100以上なら安全なところで聖を守る形で陣取り、
100未満ならクリスタル周辺に陣取る。戦闘スタイルは食獄と同様な感じで。
※スキルは使い切る
NPが100まで溜まったら主人格をシウに交代し、以下の行動を行う。

①闇の因子を聖に手渡す
②支配者の言葉を聖に使用する
③聖に全力の闇属性攻撃を放つ様洗脳する
④ノーガードで敢えて大ダメージを受けて聖にNPを付与する
※瀕死になり、相手にNPを付与する作戦の為、策の詳細は黒絵に告げずに
黒絵からシウに主人格を変更する
NP付与は聖に神化霊言を使って安全に退却して貰う為
⑤神化霊言 NP100を使用し、サンダーランスをラジェルドーラに発動して退却
可能であれば大バサミ破壊を狙ってみる。
無理ならばなるべくゼロ距離でスキルを使用し、大ダメージを狙う
ハーメルaa0958
人間|16才|男性|防御
【目的】
ラジェルドーラの撃破。
残りフロアにまだ余裕があるので、本気になったラジェルドーラの情報を集める。

【行動】
基本は雑魚敵の対応と封印石の護衛。
NPゲージが貯まった時のみ、必殺技「強奪撃」をドーラに使いアイテムの入手、特別なアイテムの入手を狙う。
チャージタリスマンを使用し少しでも多くドーラから特殊アイテムのドロップを狙う。
次回の為の備えとして少しでも選択肢が増える様に積極的にアイテムの解放と入手に専念。
スキル「縫止」「女郎蜘蛛」を使い、敵の動きを阻害し少しでも時間を稼ぎ必殺技などの攻撃を機会を増やす様に立ち回る。 スキルに関しては積極的に封印石を狙うであろう、ラジェルドーラに使う予定だが場合によっては雑魚敵にも臨機応変に。
トールカノン対策としてスキル「猫騙」を用意、可能なかなり攻撃を遅らせ妨害の時間を少しでも増やす。
可能であれば発射口を狙ってみるが、回避する事に越したことは無いので攻撃に集中し過ぎて回避が疎かにならない様に注意。
腹部の装甲に攻撃を集中したり、スキル「女郎蜘蛛」で開かない様に締め付けたりトールカノンを使えない様にするのが理想。
背後に回って被弾を防ぐのも良いかもしれない。

【ハーメル】
1人称は僕。
スピードと機動力を軸にした戦闘スタイルでメインの武器は切札として温存、普段はサブ武器と携帯品に詰め込んだ投擲用の剣を使う。
接近用のナイフとして使ったり、物量と持ち前のスピードを活かして投剣の雨を降らせたり、投擲に拘束用の「ハングドマン」も織り交ぜトリッキーな動きをする。
メイン武器グロリアス・ザ・バルムンクのAI機能も利用し、攻撃回避に役立てる。

【墓守】
墓守と名乗る女性。
誰かを守る事を基本行動としてる、ハーメルを気に入る。
基本無口で口数が少なく英雄の頃の経験で素性を隠す癖があるため、マスクで顔を隠してる。
最近はハーメルを一人前と認め、本人にだけ素顔と名前を打ち明けた。
一ノ瀬 春翔aa3715
人間|24才|男性|攻撃
【目的
雑魚敵ターゲット集め、処理
トールカノン妨害

【心情
「雪辱戦…と行きたい所だがね
『エディスは絶対に許さないよ…絶対に

【行動
作戦開始後手近な雑魚処理
各種アイテム、特に血染めの戦旗狙い
チャージ→接近心掛け一撃離脱で効率的に処理

戦旗入手後攻撃中断し戦場周遊
防御、回避、回復に注力し徹底的にダメージ抑えつつ出来得る限りのターゲットを集める
トリはその場でその場で倒した方が被害少ないと判断し即撃破
敵数10程度揃った段階でチャージ→カオティックソウル→ウェポンズレイン
大量殲滅狙う
「やっぱり俺にはこっちの方が性に合ってるな!
『ふふ…楽しいね、おにぃちゃん
トレイン中も味方遠距離が処理出来るならばそちらに処理任せる
判断基準は射程届くか或いは遊兵となっていないか
最優先として雑魚は石に触らせないよう動く

ドーラ妨害にあった場合そちら優先
「よぉ…また会ったな
『今度は絶対…逃さないよ…?
即レイン使用し雑魚殲滅
ウィークポイント付与状態ならばその部位に対してチャージ攻撃
又ドーラ対応が手薄、危険状態ならばそちら援護へ急行
武器に対して全攻撃力集中し破壊狙う
「まずはその厄介な手札から捨ててもらうぜ

トールカノン発射体勢確認後立ち回りスイッチ
ディフェンダー持替インタラプトシールド使用、対象ドーラ
「ソイツを待ってたぜ…!
発射口塞ぐように展開しエネルギー内部で爆発させるよう仕向ける
破られた場合神化霊言使用
再度インタラプトシールド使用し自らもゼロ距離で抑えに掛かり何としても防ぐ
「この前のお返しだ…全部持ってけェ!
フィーaa4205
人間|19才|女性|攻撃
目的:楽しむ
蒼天の炉を開始直後に使用、その後ウィークポインティングを使用しラジェルドーラへ
「よぉ、今回は俗に言うリベンジマッチっつー奴ですわ、お互い手加減抜きで本気の遊びを楽しみましょーや」
基本は正面で戦い遠距離組の不意打ちが成功しやすい様に
主にラジェルドーラの鎧部分に弱点を作り出しそこを主に攻撃
優先順位はスラスター>足>その他
まずはスラスターの破壊を狙う。機動力を削ぐ事を狙って疾風怒濤も1度使用
スキルは一気呵成を1回分残し惜しみなく
適度に足部分にも攻撃を加え、守備位置の分散を狙う
他人が他の部位にも攻撃している様なら他の部位にも弱点を作っておく
賢者の欠片による回復は半分を上回らない程度に
「ははっ、クッソ楽しいじゃねえですかよぉ!」

飛行時は銃を主に使用、羽根があれば使い大剣で
主に翼を攻撃、一気呵成の回数が余っているなら1回分だけ残して叩き落としに行く

雑魚対応はそれほどしない
銃でこちらを狙ってくるトリレゴの対応をする程度に留める

NPはウィークポインティングと主に強奪撃に使用
強奪撃は勿論ラジェルドーラに
トランスパワーは使用しない

アイテムは戦旗以外は自分で使用、戦旗は適当に処理

トールカノン発射体勢に入ったら味方の猫騙し後一気呵成で上半身に攻撃、バランスを崩させその後足払い、相手を仰向けに倒し直線攻撃であるトールカノンの軌道を逸らす
無音 秋aa4229
人間|16才|男性|回避
アドリブ絡み歓迎

秋「今回も頑張らないとな…
要『……あぁ…(無表情のまま共鳴

◆目的
ドーラからのアイテム入手:鎧破壊
ドーラの撃破:裏の裏の裏をかく為ならある程度の覚悟はできている
周囲の雑魚撃破:np貯め
(前回の入手アイテム)ラジェルドーラ・ギア(ドーラの機能一部コピー)があったけど…
これ、もし誰も持たないなら…僕が持っていて良いかな…ドーラの機能の何をコピーできるだろうか試してみたい…
できない(もしくは今回無い前提、味方を巻き込む攻撃しかコピーできない)なら無理にやらないよ…

◆行動
NP集めに近場の雑魚処理しつつ、ドーラにみんなの邪魔をさせないよう攻撃にて牽制して行く
相手の出方を見つつ新たな動きがあれば情報収集→味方共有

雑魚的対応者がドーラに攻撃時は後に続く者としてすぐさま攻撃をしかける
本命攻撃が誰なのかという錯覚をさせたい…「もう一回行くよ…『承知した…
ドーラ対応と少しずつNP貯めておこうか…
ドーラ攻撃は零距離回避で何とかしたい…

◆対愚神武器
《戦旗》「銃」に持ち替え間合いとる「二の舞はゴメンだ…
《双銃》味方でテレポートショット使う方がいれば間合いを詰め毒刃をゼロ距離で「覚悟はできてる…
《大バサミ》万が一はさまれそうになるならギリギリでゼロ距離回避出来れば
利き腕の右だけは最後まで守り通す「このくらい…

◆本命
一ノ瀬さんに合わせて僕は「縫止」で行く
「一之瀬さん、僕が合わせます!
使用する際にはスキをつくために「潜伏」事前に使用する
少しでも動きを止められるなら…

◆東海林さん
万が一の際には守るよ…守ることが不要の時は自分がしっかり立っていられるように…

◆トールカノン
攻撃兆候(腹部の装甲を開く等)前回と同じならゼロ距離回避出来れば。
回避後間合い詰め縫止し隙を作りたい

◆事後
その時の状況によりお任せ…!
大門寺 杏奈aa4314
機械|16才|女性|防御
アドリブ歓迎
杏奈「
レミ『

「2回目、ですね」
『杏奈、リベンジ戦ですわよ!』
「次こそは止めてみせる」
『今度はわたくしたちの番ですわ!』

赤熱の炉を所持。ジャンヌを使用し銀白の翼を展開します。
封印石の前に陣取り攻撃を真正面から受け止め、順位はモノ>ペンタを盾で殴ります。
「目障りよ」
ドーラがこちらに近づいてきたら守るべき誓いを使用。ドーラを挑発します。
「どこを見ているの、ドーラ。私はここよ」
「ドーラ、そんな小道具(戦旗)など捨ててかかって来なさい」
「あなたに負けるわけには...いかないっ!!」
「必ず止めてみせる!」

ドーラの近接攻撃を受けたらリンクコントロールを使用しレートを3に。そのまま盾でライヴスリッパーを使用し思いっきり叩きつけます。
NPが20以上貯まっていたらウィークポインティングを同時に使用します。
攻撃が命中した場合は当てた箇所を味方に知らせます。
「この...大人しくしてなさいっ!!」
イニシアチブが私>ドーラの場合も変わらずレートを3に、盾でライヴスリッパーを使用。
遠距離攻撃にはそのまま防御を続けます。

一撃で20ダメージ以上くらう、もしくは体力が70%以下になったらリンクコントロールを使用、リンクレートを3つ下げて防御に専念します。
「私はまだ戦える。この翼がある限り」
「そして、私は守り続ける。この盾が輝く限り」
体力が10以下になったら賢者の欠片を使用します。

※もし赤熱の炉の効果で貯まるNPが100を超えるペースで増加するようであれば先述のウィークポインティングを使用せずNPを貯め続け、最後の最後、戦闘不能になる寸前で神化霊言を使用します。
リンクコントロールを使用しリンクレートを0から1に上昇させ盾のままライヴスリッパーを打ち込みます。
リンクレートが既に1以上になっていた場合、リンクコントロールを使用せず武器をウルスラグナに持ち替え、同じくライヴスリッパーを使用し切り裂きます。

リプレイ


プロローグ
『無音 秋(aa4229)』は再びその大門の前に立っていた。
「今回も頑張らないとな……」
「……あぁ」
 そう無感情に言葉を返す『要(aa4229hero001)』そんな彼が光に包まれると、秋の中に溶けるように消えていった。
 穏やかに戦意を高める二人それと対照的に激情をあらわにするのは『一ノ瀬 春翔(aa3715)』と『エディス・ホワイトクイーン(aa3715hero002)』のコンビである。
「雪辱戦……と行きたい所だがね」
「エディスは絶対に許さないよ……絶対に」
 前回は相手にも手傷を負わせた、だが自分たちが追った傷も深い。
 今回は、判定勝ちのような微妙な勝利ではなく完全勝利をもぎ取るつもりで扉を押し開いた。そこには何度潜ったか分からない、異空間への入り口が広がっている。
「手の内も多少は知り、ここからが本当の勝負ですね」
『アリッサ ラウティオラ(aa0150hero001)』がそうつぶやくと、その隣に金糸の姉妹が立つ。
「愚神をぶち殺せると聞いてやってきました」
「うん、安定してるね」
『イリス・レイバルド(aa0124)』と『アイリス(aa0124hero001)』は特に緊張した様子もなく、いつものようにやり取りを続けていた。
 そんな彼女たちの独特の空気を面白く思いつつも『志賀谷 京子(aa0150)』はアリッサに言葉を返す。
「今回は相手を追い詰めるところまでいきたいな。それに武力王とやらの顔はできれば見ずに済ませたいしね」
「しかし王を倒せば今度こそ玉座が手に入るかもしれませんよ?」
「あはは、それはちょっと魅力的かも!」
 だったら今度はもっと柔らかいイスだったらいいなぁ、そう京子は思いながら周囲に視線を漂わせる。
「あ、そうだ東海林くん」
 京子は何か言葉をかけようと彼を探していたのだが、彼のすさまじい様子をみて何を言いたいのか頭から吹き飛んでしまった。
「コフッ」
 ちいさく喀血、右手には松葉づえ、左手は吊ってあり、息は上がってる。遠目で見ても脂汗だくだくであり。
 その視線はふらついていた。焦点自体さだまってないかもしれない。
「聖君大丈夫?」
『桜木 黒絵(aa0722)』が聖の肩に手をかけ問いかける。『東海林聖(aa0203)』はそんな彼女をぼんやりと眺めた。
「……心配なんてしなくていい、自業自得」
 『Le..(aa0203hero001)』は、修行が足りぬと言い切る師匠みたいな雰囲気でそう黒絵に言い放った。
「いや、反省はしてる……って」 
 息も絶え絶えに聖は告げる。
「……とにかく、皆の邪魔だから。自重してよね……。邪魔だから。」
「……否定できねェ」
 邪魔と連呼されるたびに肩をすぼめる聖であった。
「回避予測、本気だすけど……ダメリー(ヒジリ)じゃ付いて来れないかな……まるで老人みたい」
「……誰が爺だッ」
「……と言うか、本当に影とか後ろに回るしかないし」
「うぐ」
「聖くんが重体……今回の戦い余裕が無いよ」
 黒絵が焦りをあらわにする。
「弱気になってる場合じゃないよ黒絵。敵も今回は最初から本気で来るよ。こちらも全力でいこう!」
『シウ ベルアート(aa0722hero001)』は闇の因子を懐に入れ。黒絵にそう言った。
「とにかく。ちゃんと帰って来れねェと、だしな。皆に申し訳はねェけど……それを最大目標に……」
 そう聖は告げてLeと共鳴する。
「全員準備は済んだかな?」
 チャージタリスマンを装備し『ハーメル(aa0958)』も『墓守(aa0958hero001)』と共鳴する。
「2回目、ですね」
『大門寺 杏奈(aa4314)』は因縁の相手を思い盾を構える、前回はいいようにされたが、クリスタルも、仲間も今回は守りきる、そう心に誓った。
「杏奈、リベンジ戦ですわよ!
『レミ=ウィンズ(aa4314hero002)』は手のひらを差し出す。
「次こそは止めてみせる」
「今度はわたくしたちの番ですわ!」
 そう手のひらを打ち合わせて、それを合図に全員が門をくぐった。

第一章 愛獄
 時が止まってしまった愛獄では、ラジェルドーラが試合の開始を今か今かと待っている。
 最後のクリスタルと破壊するためにその双銃を前につきだし、その瞬間で停止している。
 『フィー(aa4205)』は、その目の前に立ち、真っ向からドーラを見据えた。
「よぉ、今回は俗に言うリベンジマッチっつー奴ですわ」
 その手で蒼天の炉をかざし、それを握りしめるとフィーは背後を見やる、そしてドーラに視線を戻した。
「お互い手加減抜きで本気の遊びを楽しみましょーや」
 時は動き出す。
 ドーラの目の前に現れた十人のリンカーたち、そして青い光に包まれるフィー。同時に発動するのはウィークポインティング。
「なに……」
 驚きの声を上げるドーラ。
 物言わず、戦いに口を出さない『ヒルフェ(aa4205hero001)』の存在を忘れ。フィーは敵を殺すことに没頭した。
 ただ無感情に、目の前の脅威を破壊しる。
 鈍く響く金属音。フィーの一撃を双銃で捌くドーラ。双銃が赤い輝きを帯びる。
「なに?」
 次いで振りかぶった大剣の一撃で銃の銃身が切り飛ばされ、ドーラは驚愕の声を漏らす、同時にフィーはそう言うことかとすべてを理解する。
「光ってる場所を攻撃してくだせぇ、そうとう柔らかくなりやがりますよ」
 ドーラは素早く予備の銃を排出、だが今度からは攻撃を銃で受けることができないと悟る。
「いつだって頼りにしてる。今回もよろしくね」
 そう京子は『辺是 落児(aa0281)』でも『構築の魔女(aa0281hero001)』でもあるその背に語りかける。
 その言葉に反応し構築の魔女はゆったり振り返った。
――京子も彼女を見習って落ち着きをですね。
「聞こえない聞こえない」
 そのアリッサと京子のやり取りを見て少し笑い、構築の魔女は告げた。
「では、また後ほど。頼りにさせていただきますね」
 そして二人は走り出す、ドーラの目の前で交差しわざと左右に散る。そして別の角度からドーラに攻撃を加え始める。
 だがそれも僅かな間だけ、すぐに射線を遮る敵が沸き始めた。
「敵のポップが早いね」
 ハーメルは地面を走る速度そのままにモノアゴトロンの腕を駆け上がり飛ぶ。すれ違いざまに。ハングドマンの糸を絡みつけ、動く余地を奪いつつ、キリキリと締め上げて命を削る。
「はぁ!」
 その拘束した敵に如来荒神を突き立てる秋。モノアゴトロンは悲鳴を上げその姿を霧に変える。
 そしてその霧は集約され戦旗へと変わった。
「これ。俺がもらっていいか?」
 そう春翔が戦旗を拾い上げると、その脇を駆け抜けていく構築の魔女。
「前方の敵を掃討します、射線をあけてください」
 構築の魔女が告げる、みれば彼女はしっかりと地面を踏みしめフィールドを形成。メルカバの火力を存分に生かすべく。前方の敵めがけて弾丸をばらまいた。
「アイテムは積極的に回収をお願いします」
 そして京子を見やる。
 京子湧き出した雑魚敵の掃討に走り回っている。
 構築の魔書とは逆サイド、ドーラの左に回り込みいつでも支援射撃を行える位置で、雑魚的に弓を引いていく。
(東海林くん……)
――注意力が散漫になっていますわよ
 京子を嗜めるアリッサ。
「うん、でも」
――まぁ、あんな姿を見るのはつらいということはわかりますわ。
 京子は月光を矢として番え、走り回る聖の尻を追う従魔を射抜いた。
「おお! サンキューな」
 聖が手を振るも、また別の雑魚的にロックオンされて逃げ惑う。
「……アタッカー。なんて言えたモンじゃねェな」
「まったくね……」
 京子が同意し、従魔を射殺す。そして聖に駆け寄った。
「大丈夫? 隅っこで休んでる?」
 膝に手を当てて息を整える聖。
「っマジでしんどいな……」
――……馬鹿……馬鹿……馬鹿
「……だぁ! だから、オレが悪かったって」
――…………ま、あとでお説教と反省会は通常の20倍だから)
「……お、おう」
 20倍という言葉に現実味を奪われて生返事を返す聖である。
「そんなことより、セーブクリスタルの周りにいた方がいいんじゃない?」
 そこには黒絵がいて、ドーラの背中にひたすら攻撃を当てていた。
 雑魚敵が寄れば魔導銃を蜂の巣にし、またドーラと距離を詰めて攻撃する。
 安定した手堅い戦法である。しかもクリスタルの効果でぐんぐんNPが上がっている。

《情報 セーブクリスタルのNP上昇効果の範囲は、半径25SQ》

「いや、なんだか悪い気がしてよ」
「背に腹は変えられないでしょ、行って」
 そう京子は聖の背を突き飛ばすと。後ろから襲ってきたモノアゴトロンに弓を引く、両腕を撃ち飛ばし、その胴体に月光の矢を打ちこんでいく。
「ドーラ、こっちだ」
 そんな二人を尻目に、ドーラの勢いは苛烈さを増していく、秋はハーメルとタイミングを合わせ一撃離脱戦法で攻撃を当てていた。
「小賢しい!」
「よそ見してる暇はねぇですよ!」
 無名の刃を叩きつけるフィー。ドーラの左腕部が赤く煌いた。
「ほら、御自慢の旗でも出してみればいいでしょう」
「いいだろう!」
 背中の装甲が開き空に打ち出される鉄の杭。さらに腕に食い込んだフィーの大剣、それを抑えながらドーラはフィーを蹴り、距離を取る。
「ぐあっ」
 血のにじむ腹部を抑えながらも、フィーは敵から目を離さない。その口元を血が伝った。
「脆いな」
「それはお互い様では?」
 打ち出された杭を空中でつかみ取り、ドーラはそれを振るう、大剣で防ごうとしたフィーだったが。
 それを無理と判断したイリスが、間に入って盾で真っ向からはじく。
「く、次から次へと」
 布はエネルギーで覆われている、それでイリスを弾き、フィーの攻撃は柄で受ける。
 背後から飛んでくる弾丸は、旗を回し布ではじいで、振り上げるようにフィーの大剣をはじいて一歩前に。
「はあああああ!」
 旗を回転させるドーラ。右手を起点に回転させるように、イリスの追撃を弾き、布で視界を覆っている間に体移動、フィーの攻撃を避けて見せ、大剣を足で抑えてフィーの顔面を殴りつけた。
「く!」
「どれだけ傷つけても。すぐさま回復して現れるならば、我らの戦いの終わりはどこにある」
 ドーラは叫び、その旗を持つ手に怒りが宿る。
 流れが変わった、そう判断した京子と魔女からの一斉射がドーラを襲うが。
「甘い!」
 あらかじめ射出されていた旗が垂直に降下、地面に突き刺さると、周囲にフィールドを形成、弾丸の威力を大幅に減衰させる。
――原理はエイジスと一緒だね。
 アイリスがそう告げると同時に、イリスは光の刃を放つ。
 その刃は見事に旗の防護フィールドにはじかれた。
 じりじりと、杏奈が守るクリスタルへと歩みを進めるドーラ。
「せめずれぇ、です」
 フィーは旗の一撃を受け、吹き飛ばされると、起き上がりながらそう告げた。
「なかなかテクニカルな敵だね。今までいなかったタイプだ」
 旗は攻撃性には優れていなかった、むしろ双銃の方がダメージは大きい。
 だが、旗にまとわりつく霊力が、あらゆる感覚を誤認させ、あらゆる遠距離攻撃を阻む。
「どちらかというと盾みたいな護りの武器に感じられるね」 
 イリスは言った。
 その直後、ハーメルが脇から強奪撃を放つ。
「もらった」
 一瞬の間の後、ハーメルはその手に握っている物を見て驚愕の声を上げる。
 なんと、ドーラの旗自体を奪ってしまったのだ。
「えええ!」

《情報 強奪撃はドーラの手にしているアイテム等も奪うことが可能》

「だが、遅い」
 旗などどうでもいい、そう判断したドーラは地上すれすれで龍形態に変形。そして杏奈めがけ突撃した
「目障りよ」
 そう。ペンタアルゴリゾンを殴り飛ばすと、盾を構え体制を立て直す。
「あなたの相手はこの私です」
「わかっている、お前を倒さねばクリスタルは破壊できないことをな!!」
 杏奈の前で人形形態に戻る。見上げるような巨体、それに少女は盾一つで立ち向かう。
「さぁ、かかってきなさい」
「言われずとも」
 そうドーラは右の拳を振り上げた。しかしその腕は蒸気を上げると変形し、とてつもなく大きな鋏になる。
 そしてドーラはそれで杏奈を掴みとった。
 耳元で聞こえる油圧の上がる音、顔にかかる高熱の蒸気。抗いがたい圧力が全身を襲った。
 幸いなのは盾を挟み込むことができたことと、光の翼、ジャンヌがよく耐えてくれていること。
「あああああ!」
 だが、それも長くは持たない、盾に……ひびが。
――不味いね。
 フィーとイリスが駆けだす、杏奈のピンチにドーラへと全員が走り始めた。
 だが追いつかれることの厄介さをドーラも知っている
「このまま!」
 鋏でとらえた杏奈ごと、クリスタルに叩きつけて砕いた。
「ああああ!」
 防御も許されない一撃に杏奈は悲鳴を上げる。
「もう一度」
 今度は杏奈を地面に叩きつけるべく拳を振り上げた、しかし。
 秋が強奪撃を放つ。
 一瞬光が眼前を覆い、気が付けば秋は杏奈を両手に抱えていた。
「二度目ですね」
 杏奈が礼を告げる。
「まぁ、仲間だからな」
――にしても、強奪……面白いね。
 要が言った。
「武器も、囚われた人も助けられるんだな」
 秋は杏奈をおろし、ドーラを振り返る。直後
 アイリスがぽつりと言った
――切断だけは絶対に食らうな
「それだけ!?」
――基本はできているからね。後は恐れなければいい。

第二章 食獄
 食獄、ハードモードトライアル第三ステージ、階層はさらに広くなったが、やることは変わらない、ドーラを倒す、ただそれだけだ。
 ただ、リンカーたちが落ちていくフロアには大量のペンタアルゴリゾンが待機しているという問題があるが。
「おれに任せてもらおうか」
―― あいつら倒すの得意だよ。
 春翔はいち早く着地すると味方が降り立つ前に武器を展開。
「チャージと、カオティックソウルは使ってる」
 告げると、春翔を中心に花開くようにラッキーストライカーが展開されていく、それが……。
―― 切り刻まれちゃえ
 エディスのサディスティックな号令と共に解き放たれ、暴虐の嵐が吹き荒れた。
 文字でできた従魔と言えど、その暴虐に抗うことはできず、後に残ったのは大量のアイテムと、味方に付与されるNPだけ。
「やっぱり俺にはこっちの方が性に合ってるな!」
――ふふ……楽しいね、おにぃちゃん。
 次いで、とらえきれなかった従魔を引き付けるために春翔は走る。
 しかしその耳に届いたのはクリスタルの破壊音。
 見れば、ドーラが着地すぐに、リンカーたちのいない方角へと走って、銃でクリスタルを破壊していた。
「新しいステージに降りるといつもこの展開だね」
 秋は言う。
――機動力はあちらが大きく上回っている。
 そう、圧倒的なのは機動力。それが他の愚神と比べずば抜けて高いように感じられた。
「ですが、ここからが本番です」
 構築の魔女の隣に、京子が立った。
「意外と、たまりがいいね、魔女さん」
「ええ、おかげで……」
 二人は短く息を吸って、それを唱えた。
「「ウィークポインティング」」
 武器が淡く発光する。
「また、珍妙な技を!」
 ドーラは龍形態へと変形する。その翼めがけ二人は攻撃を放った。
 その攻撃が命中した部位は赤く発光する。僅か十数センチの箇所だが、二人からすればバスケットゴールに糸を差し込むほどに狙うのはたやすい。
 二人を跳ね飛ばし、対角線上にクリスタルを狙おうとしたドーラ、その翼を打ち抜くと、翼から火が出た。
 直後爆発。
「ぬああああ!」
 高速で地面にこすり付けられるドーラ。
 素早く人形形態へ戻るもその首を借り落すために、フィーが待機していて。
「チェックメイトでやがります」
「何がだ!!」
 ドーラは右腕でその攻撃をそらした。しかし装甲が大きく削られる。
 それは蒼天の炉となって、フィーの左手に収まった。
「それをよこせ!」
 体当たりにも似た急加速、スラスターをふかせたのだろう。
 だがイリスがその突撃を盾で防いだ。
 次いで京子の矢が膝にささり、赤く彩られたその個所へ、フィーはしゃがみながら刃を当てる。
「ははっ、クッソ楽しいじゃねえですかよぉ!」
「そうだなぁ!」
 足へ、腕へ、怒涛の連続攻撃を放つもそれをドーラは旗の柄で防ぎ、一連の流れの中で背を大きく丸める。そして旗を射出、それはフィーの腹部をかすめ地面につき刺さる。
 これで右側への回避は封じられた、それをいいことにドーラはその拳をフィーへと叩きつけ。大きく後退した。
「く、いつもいつも、外から……」
 歯噛みするドーラ、赤く発光した自身の体を見て忌々しげに京子と魔女を見つめる。
「軽量級なりの戦い方ってのがあるからね」
「しかし修復は完了した」
 ぼろぼろになった旗を投げ捨て龍形態へ移行。

《情報 ドーラはある程度自己修復を有している》
 
 しかし行く手を遮るように雷の本流がドーラを射抜く。
「ぐあああああああああ!」
 闇の力を纏ったそれはドーラに悲痛の声を上げさせた。
「動力が……」

《情報 闇の力はドーラの動力を減退させる》

「お前! 許さんぞ」
 再び飛び立ち、クリスタルを噛み砕くドーラ。
 しかしクリスタルを破壊するために多大なるダメージを負ってしまった。
「先に、こいつらを始末しておくべきだった?」
 自分の見積もりの甘さを嘆くも、もう取り返しのつかない状況である。
 そして、残るクリスタルは二つ、そしてこの構図には覚えがある。
 魔女や京子の追撃をかわしながら体制を整え、もう一つのクリスタルを狙うが、そこにはイリスが先回りしていた・
――さて、報告書は読ませてもらったが……生の呼吸を読み取らせてもらった、大体の攻略方法を見つけたよ。
「本当?」 
 イリスの問いかけに答えるアイリス。
――ああ、本当さたとえば旗は。棒が動かなければ布だって動かない。
 その声に全員が耳を傾けた。
――だから棒を押さえ込め。布の動きに警戒は必要だが惑わされる必要はない。弾いて、受け流して、押さえ込むのはイリスの得意分野だろう?
「うん、わかった」
 イリスはクリスタルに迫りくる龍の突進を盾で弾き、人形に戻ったドーラを見あげる、そして振り上げられた旗めがけて盾を叩き込む。
「なに?」
「むしろ、柄を狙って……」
 イリスは相手の初動を機敏に察知、動きだし初めから相手の動きに合わせてその攻撃を抑え込んでいった。
「な……」
――旗を扱う技能は高い、それ故に一度速度が乗れば止まらない。ならば動き出せないように相手の行動を先回りして、潰せ……
「うん、わかったよお姉ちゃん!」
 二人は全く譲らない、場は硬直する、だがそれは大変不味いことだ。
 フィーが追い付いてくる前に早く、そうドーラは焦り始める。
 痺れを切らしたドーラは龍形態へと変化、その隙に。
「残念でやがりましたね!」
 フィーはその胴に一撃加えた。
「がはっ…………追いついてくるのが早すぎる」
 見ればフィーの背中には翼が。それこそドーラの機能をコピーして作り出した翼である。
「小賢しい」
 反射的にフィーの大剣を掴むドーラ。
「な……」
 そしてフィーへ至近距離からブレスを浴びせるドーラ。
 だがそれをみすみす逃すイリスではない、イリスは守るべき誓いをドーラに対し発動。
――これによって奴はクリスタルの前でクリスタルに背を向けて私たちを狙わざるを得なくなる。
「お姉ちゃんこういう妨害好きだよね」
 歯噛みするドーラ、確かにそれは有効だ、だが。

<Dスパーク>

 次の瞬間、ドーラの全身から電力が放たれた。ダメージはそれほどでもない。しかし神経系を一時的に麻痺させる力があるようだ。イリスと、フィーは一瞬自由を奪われた。
「さらには、我らの不調を回復させる力がある」
 そう告げるとドーラはアイレンズを光らせ、そして、
 両手に握っていた槍をフィーの腹部に突き刺した。
「フィーさん!」
 イリスが叫ぶ、しかしイリスは見た、フィーの瞳はまだ輝きを失っていない。
「ははははは! いいですよ、必死でやがりますね!! それは私もです!」
 次の瞬間、フィーの大剣が掬うようにドーラの右足を傷つけた、さんざん集中攻撃されていたその足は、鈍い音を立てて、機能停止に追い込まれる。
「うごあああああああああ!」
 それにめげずドーラは龍形態へと変形、一直線にクリスタルへ飛びかかり、その咢でクリスタルを食い破ってしまった。
「この手ももう使えはしないだろう、驚くべき対応能力だ……」
 そうドーラはフィーを見やる、彼女は突き刺さった槍のせいで倒れることもできず戦場に放置される。
 これで一人、そう笑ったドーラは最後のクリスタルをめざし飛ぶ。
「この階層はもらった!」
 しかしその目の前に一人の少年が立ちふさがる。
「お前は満身創痍だったはず……」
 聖は血のにじんだ包帯を投げ捨て剣を構える。その姿はおぼろげに霞んで見えた。

   *   *

「悪い、もう無理かもしれねぇ」
 度重なる戦闘で聖の体はボロボロだった。
「くそ、俺は結局何もできねぇまま……」
――聖君
 シウが語りかける。
 シウに人格が変わりそれに合わせて、見た目も変わる、そしてシウは聖の肩に手を置いた。
「そんなこともある、落ち込むことはない、だがこのままこの世界から戻ったら君はどうなるか分からない。気が付いているんだろう?」
 そうシウは闇の因子を手渡しながら聖にこう告げた。
 聖は重症の中駆け巡り、ダメージを受けすぎた。
 今は共鳴状態+アドレナリンのおかげで平気そうに見えるが、帰った後どうなるか分からない。
「だから……」
 シウは聖の目を見つめて、命じる。
「僕を攻撃するんだ」
「は?」
 次の瞬間閃く聖のディフェンダー、眼前を真っ赤に染める、シウの血。
「シウ!!」
――シウお兄さん!!
 崩れ落ちるシウ。
 その体を抱き留める聖。
「支配者の言葉まで使って、どうしてこんな……」
「君にこれ以上苦しんでほしくないからかな」
 シウは告げた。
「神化霊言を使って離脱するんだ、そうすれば、致命傷は避けられる」
「シウ……」
「礼は、いいよ」
「すまん、じつは。ちょっとだけ足りない」
「……いいよ」
 傷口にパンチを叩き込む聖。
「これで神化霊言を使って離脱するんだ」
――テイク2だね。
 黒絵が言った。
「ああ、ありがとう、けどな。まだまだやることが残ってるみたいだ」 
 ドーラとの戦闘を見ていて、聖は直感的に突破されると判断していた。
「行ってくるぜ」

    *   *
 
 リンカーたちが駆けつけてくるまでの間守る、そう心に決めた聖は真っ向からドーラに戦いを挑む。
 結果聖はドーラの頭をディフェンダーで抑えることに成功する。
「とりあえず、貸しっぱなしにしたままじゃ……」
――そう言うセリフは半人前が言うモノじゃないね、ヒジリー。
「……お、おう」
 神化霊言発動中のためあらゆるダメージが意味をなさないものになる、だからこそできる荒業。死ぬ気で留める聖。
 そしてその努力の甲斐あって春翔が到着する。
「よぉ……また会ったな」
――今度は絶対……逃さないよ?
 周囲にいる雑魚ごと、ウェポンズレインで攻撃する。その攻撃が持続中のポイントに当たりドーラは呻いた。
「後は任せていいか?」
 聖が言う。
「ああ、お疲れ」
 そう春翔がつげると、聖は霞のように消え去った。
「く……」
「どこを見ているの、ドーラ。私はここよ」
 杏奈が叫ぶ。
「ドーラ、そんな小道具(戦旗)など捨ててかかって来なさい」
「捨てると思うか!」
「まずはその厄介な手札から捨ててもらうぜ」
 斧をポインティングされた旗に叩きつける。
 旗が砕けた。その隙を狙って、ドーラは鋏で春翔を捉え前進。
「なに」
 それを遮るのはハーメル、そして秋。
「「強奪撃」」
 だがしかし、悲しきかな救出されなかった春翔。
「ねらったものを取るのは難しいね」
 二人の手には何かのアイテムがぶら下がっている。
 春翔を投げて杏奈に攻撃。ハルトを申し訳ないことに杏奈はよけ、アシュラスシールドを展開する。
「私はまだ戦える。この翼がある限り」
 ドーラはがむしゃらに突貫する、それもスラスターを大きくふかせてのホバーリングで。
「そして、私は守り続ける。この盾が輝く限り」
 ライブスリッパーで真っ向から攻撃、杏奈は吹き飛ぶが、まだクリスタルの前からどけない。
 だからドーラは旗を放ち、杏奈の体制を崩す。そして槍でとらえたまま突き上げて、地面に叩きつけた。
 そしてそのまま飛び立ち、クリスタルに突貫するも素早く跳ね起きた杏奈に阻まれる。
 ブレスでクリスタルごと炙ろうとも、春翔とハーメルの妨害にあい、長くは続けていられない。
「ぐおおおおお、じゃまだああああ」

<パニッシュメントモード 機動>

 装甲の一部をパージさせ、周囲一体を爆破した。


 第三章 欲獄

 クリスタル破壊に伴ってステージはさらに下の階層へと移行する。そこは今までのステージと違って壁が無いステージだった、落下もありうる。
 そして何より得意だったのはリンカーたちの配置状況
 欲獄に落ちてみると、全員が近しい位置にいた。
 ドーラを止めるために自然と、ドーラ付近に集まっていたのだった。
「この時を待っていた」
 そうドーラは告げると距離を離しそして、炉を露出させる。
――くるぞイリス。
「うん」
<トールカノン>
 すべてを薙ぎ払う雷光がリンカーたちを焼こうとしていた。
――結界の力も合わせて、真っ向から勝負する。
 輝きを増す光刃。
 そうして放たれた光の束はドーラの打ち出した光の束とぶつかり、相殺される。
「最大の関門、トールカノンを攻略した?」
 ハーメルが安堵の息をつく。
 ――あとは2、3個ほど切り札を残している程度の気構えを忘れない事だよ。
「その通り。説明文に逢ったはずだ、私の体力が回復すアイテムの存在が……」
 破損した右足をドーラはひきちぎった。スラスターでバランスを保ちながら、もう一度、炉を開く。
「なぜ私のスキル数が増えるアイテムの存在を危惧しなかった」
 その手に握られているアイテム、それを見て京子と黒江は同時に声をあげた
「エンプレス……オーダー?」
 過去のゲームビックボーナスステージの最上級レアアイテム。それがドーラに力を与える
「二発目来ます!」
 構築の魔女が警戒を促す、そんな中、秋とハーメルがまず動いた。
「一之瀬さん、僕が合わせます!」
「ここが正念場だね」
 秋の縫止、およびハーメルの女郎蜘蛛。それがドーラを縛ろうとするも止められない。
 だから春翔が走った。ディフィンダーを装備そして。それを盾として複製する。
 複製したディフィンダーの一枚を炉の前に配置。
「なに!!」
「ソイツを待ってたぜ……!」
 発射される光はディフェンダーによって遮られる。だがあっという間にそれは融解し溶け始めた。
「焼き切ってくれる!」
「だったら。奥の手だ!」
 春翔はインタラプトシールドを再度使用した。神化霊言の力で。
「この前のお返しだ……全部持ってけェ!」
 さらには自身が突貫、何枚もの盾を重ね、自分の身まで重ね、そして。

「あとは、任せたぜ……」

 光の本流に飲み込まれて春翔は消えた。
「そんな」
 失意に飲まれる一同、これで仲間を三人失った。
 しかしその隙を逃すハーメルではない。強奪劇、旗での迎撃を肩に受けつつも、その炉を奪うことに成功した。
「おおおおお! 私のメイン動力が」
「このアイテム、もしかして……」
「今なら」
 黒絵が神化霊言を唱える、悲鳴を上げて悶えるドーラに、全力前回のサンダーランスを放った。
「……派手なのを狙う頃合いだね」 
――我らの存在を見せつけてやりましょう。
 アリッサと京子の言葉に構築の魔女が頷いた、そして宣言する。《合体攻撃》を。

<テレポートショット × テレポートショット>

 二人が打ち出したるは光の大槍、それがドーラに命中するかと思った寸前。目の前を交錯して消え去った。
「存在を認識すら出来ないからこその『魔弾』ですよ?
 その閃光は角度を変え、曲がり、ドーラのはるか上空で衝突する

《ジャッジメントクロス》

 次の瞬間だった、膨大なエネルギーが指向性を持ってドーラに打ち出される、それは天空に描かれた捌きの十字架、認識不可能な一撃は回避不可能、しかもウィークポインティングの力も相乗され、ドーラの全身を破壊していく。
「ぐあああああああああ!」
「少しは驚いてくれたかな?」
 京子がそう告げると、ドーラは全身から火を噴いた。
 全身のスラスターが誘爆したのだろう。
「みなさん、気を付けてください、まだ」
 まだ死亡を確認したわけではない、そう構築の魔女が告げようとした瞬間である。爆炎の中からドーラが飛び出した。
 その全身が黒く焼け、装甲は溶けだしている、そんな満身創痍の姿で最後までクリスタルを破壊しようともがくドーラ。
 だが、不幸なことに、向かった先のクリスタル、その前には杏奈が配置されている。
 先ほどの攻撃により、全ての武装が焼き切られている状態、杏奈を突破することはできない。
 なので、ドーラは自爆を選択した。

<バニッシュメントモード>

 轟く爆音、飲まれる杏奈、しかし、彼女は無事だった。
 そしてドーラの残骸は勢い余ってステージ外へと落下、その姿は闇に飲まれてしまう。
「これでゲームクリアなの?」
 杏奈が崩れ落ちるように倒れ、言った。
「違う」
 だが、その言葉を否定する秋。
「これ、強奪撃で奪ったアイテムなんだけどさ」
 それは使い方がわからないタブレットのようなアイテムだった。
 そこに表示されているのは、ラジェルドーラゲームオーバーの文字。
 そして、ネクストチャレンジャー募集の文字。
「チャレンジャーはラジェルドーラだったんだね」
 ハーメルが言う。
「僕たちは、この塔を守るゲームの駒だったんだ」

結果

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    イリス・レイバルドaa0124
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  • Dirty
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  • 名助手・
    無音 秋aa4229
  • 輝きの砦・
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  • 輝盾の天使
    イリス・レイバルドaa0124
    人間|6才|女性|攻撃
  • 花盾の精霊
    アイリスaa0124hero001
    英雄|8才|女性|ブレ
  • シンクロ・バレット
    志賀谷 京子aa0150
    人間|16才|女性|命中
  • アストレア
    アリッサ ラウティオラaa0150hero001
    英雄|21才|女性|ジャ
  • Run&斬
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    英雄|19才|女性|シャド
  • White Rook
    一ノ瀬 春翔aa3715
    人間|24才|男性|攻撃
  • 狂気的な愛
    エディス・ホワイトクイーンaa3715hero002
    英雄|25才|女性|カオ
  • Dirty
    フィーaa4205
    人間|19才|女性|攻撃
  • ボランティア亡霊
    ヒルフェaa4205hero001
    英雄|14才|?|ドレ
  • 名助手
    無音 秋aa4229
    人間|16才|男性|回避
  • 沈黙の守護者
    aa4229hero001
    英雄|23才|男性|シャド
  • 輝きの砦
    大門寺 杏奈aa4314
    機械|16才|女性|防御
  • 朝焼けヒーローズ
    レミ=ウィンズaa4314hero002
    英雄|16才|女性|ブレ
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