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 トランプ次期米大統領は21日、就任100日間で進める政策のうち、初日から着手する優先政策の一部を動画サイトを通じて発表した。就任初日に環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を表明する意向を改めて示した。大統領選後に掲げた公約集では「TPP離脱」は明言していなかったが、離脱方針は変わっていないことを強調した。

 トランプ氏は「ユーチューブ」上で公開した動画で「私の政策は米国を第一に考えるという、シンプルで中核的な原則に基づいている」と指摘。「次の時代の生産や革新を偉大な母国、米国で起こしたい。豊かさや雇用を米国民にもたらす」とした。

 就任初日に大統領令で取り組める政策のリストを作るよう、政権移行チームに指示したという。

 トランプ氏はTPPについて、「我々の国にとって災難になりうる」としたうえで、「その代わり我々は雇用や産業を米国国内に取り戻すため、公平な二国間の貿易協定を交渉していく」との考えを示した。

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